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【南王手】秘拳伝キラ【八神流】BATTLE.3

1 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 15:27 ID:???
未完の大作

前スレ
【南王手】秘拳伝キラ【八神流】BATTLE.2
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1060969794/l50

初代スレ
【南王手】秘拳伝キラ【八神流】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1026472878/

2 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 16:18 ID:???
男が大きくなるための条件は根性と勇気ともう一つ・・・野心だ。
そして男でも少年は見えない「自分」を手に入れるために闘い
大人は「自分」を守るために闘う。自分が大人になってしまった
と気づいた瞬間はたまらなく悲しいものだな。

3 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 17:00 ID:???
>>2
哲学的でヒロイックな意見じゃん。ちょっとジーンと来た。

4 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 17:41 ID:???
>>1
新スレ サンクス

5 ::04/02/11 17:42 ID:???
原則sage進行で行く方がいいよね

6 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 18:09 ID:???
アラアラ?前のスレが続行中のようですね。
836さんが今夜も作品をアップしてくれています。

7 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 18:35 ID:???
旧スレは何やら不思議で凄い事が書き込まれているようだけれど
これは煽りが入ったということでいいのですよね

8 :愛蔵版名無しさん:04/02/11 19:24 ID:???
836氏は碧星氏ではないとのことです。ひょっとしたら告白されるのではないかと考えていたので正直少し残念です。
でも武道歴15年というのは大変な使い手でしょうね、おそらく総合格闘家でいらっしゃるのだと思います。
打ち切りが残念で御自分で創造して書かれたというあたり知力の高さも感じさせる方ですね。
どのような展開をさせて頂けるのか兎に角楽しみです。

9 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 15:10 ID:???
消えたと思ったらもう3回
読んだら2/3まで善かった
それから後がねぇ

10 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 16:01 ID:???
これだけ熱心というか熱狂的というか入れ込んでるレスがあるスレは珍しい。
他の漫画スレは大概一行レス的ものばかりだから少し羨ましいかな。

11 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 16:12 ID:???
続編を模した小説風ストーリーは全部順繰りにワードにコピーペした上で一気読みしたい

12 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 18:50 ID:???
>>2
誰だか知らないが胸に沁みる一節だよ。
がむしゃらに何かを得ようと努めていたし
それをしつずけられるが故に人間としての存在価値を実感できていた自分が
今有る物だけを守るだけで精一杯になってしかもそれで満足感を感じてしまっている!
もう成長は自分にありえないのだと思い知らされた時の哀しさ寂しさ。

13 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 20:18 ID:???
>>2
もしも秘拳伝キラがそのテーマで描かれる予定だったのだとしたらどんなに好かったことか!


14 :kira:04/02/12 20:52 ID:???
一足一刀の間合い・・相手に致死の打撃を叩き込める距離
どちらかが動けばその瞬間に勝敗は決する

そして・・・先に動いたのは闘真

瞬時に踏み込み一本拳でキラの人中の急所を狙う
決まれば完全に死ぬ威力を秘めている一撃

キラ「 !!」
闘真の業のおこり 闘真の殺気を感じたキラ
左手で受け流すように攻撃をかわし完全な後の戦を取り業を打ち込む
闘真の左眼下 右手の親指での貫手は闘真に決まったと感じた・・が

キラ「ぐっ!!」

その瞬間キラの腕に激痛が走る
神経が麻痺したような感覚・・これは

 


15 :kira:04/02/12 20:54 ID:???
闘真「かかったな 八神キラ 君の利き腕は壊させてもらうよ!!」

キラの右腕に闘真のもう一つの手が食い込んでいる
凄まじい握力がキラの筋肉 関節を破壊しようとする


キラ「そうは いくか!!」

一か鉢か・・この体勢 この距離で打てる業は唯一つ
もう一つの腕で拳を固める・・この距離ならはずさねえ
腕を捨てる覚悟でこの距離に持ち込んだ・・その業の名は・・
密着した状態から放つ打撃法 
 
八神流 魂打ち!!





16 :kira:04/02/12 21:16 ID:???
闘真の身体全体が震えたように後方へ四メートル吹き飛び
引きずられながら倒れる すさまじい威力だ スーツ胸部が弾け飛ぶ
わずかの差でキラに軍杯が上がった
遅ければ腕が握りつぶされていただろう

松風「やったのか!? 八神・・」

身体のダメージが抜けてきた松風も それを見ながら立ち上がる
いつまでも倒れているわけにはいかない 早く体勢を整えなければ・・

キラ「いや・・・まだだ・・」

キラは 魂打ちを 当てた瞬間に 闘真の身体の変化を感じ取った
・・まちがいない・・あの身体の感触は

真「・・・ふふ・・大した者だよ 八神キラ 
   せっかく新調したスーツが台無しだ」

闘真がゆっくりと立ち上がり キラを嘲笑うかのように見た
まともに喰らって 何のダメージもない様子





17 :kira:04/02/12 21:17 ID:???
キラ「やっぱりな・・・その身体・・・」

唇をかみ締めながらキラは吐き出すように言う
あの感覚間違いない ・・・あらゆる打撃を吸収し弾きかえす
南王手の一族が持つ 特殊な肉体操作方法・・

闘真「そう・・・八神の身体(ヤガヌデイ)だ何も驚くことではあるまい」

闘真は楽しげにそう言い放った・・
破けたスーツの埃を手で払う

闘真「・・元々合戦場に出た南王手の一族ならすべて有するものだろう
   この身体を有する者は不動の勝利 そして・・・敵対する相手には」

指をこきこきと鳴らしながら闘真は語る 冷酷な笑みと共に

闘真「絶対なる安息・・すなわち死だ」

かって阿麻王がキラに語った言葉・・それとほぼ同じ事を
言うこの男はやはり南王手の一族だ・・キラには阿麻王と闘真の姿が
重なって見えた。

 

18 :kira:04/02/12 21:18 ID:???
キラ「ふん 兄貴と同じこと言うな・・けど」

キラは再び構える ナイファンチの構え 
まだあの歩法は完璧じゃない
こっちの構えの方が性に合う 

キラ「俺はこんなところで立ち止まるわけにいかねえ!!」

そう・・親父と 兄貴 南王手八神流は俺のやり方でぶっ倒す
正面から堂々と殴り合ってな・・と内心で叫ぶキラ

両者に再び緊張が走る・・・その時

「そこまでに しなさい 貴方たち!!それ以上の争いは私が許しません!!」

道場内に力強く凛とした声が響き渡った


 

次回はあの娘とあの医者が出ます
・・といったら分かってしまいますね

絵がないと雰囲気が伝わりにくいなあ
私の力が足りないだけかも知れませんが

この新スレでも
皆さんよろしくお願いします。

19 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 21:33 ID:???
836さん、836さんのほうが言い易いんでこのように呼ばせて頂きます。
面白いし楽しいです。文字での表現だと感覚が伝わらなくてもどかしいのですが
回を重ねるごとに楽しい感じが強く湧き上がってくるのを感じないではいられません。
あの人達が出てくる 既に知っている登場人物を出して頂けると、
まるで旧友にあったみたいな嬉しさを感じますね。
いや好かった好かったですです。
本当にありがとうございます。

PS 名セリフが素敵です。

20 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 21:56 ID:???
ここいいな
他に余り無いもん

21 :809:04/02/12 22:09 ID:???
前のスレで809を名乗っていた者です。
キラのナイスガイぶりが好きです。喉の渇きが癒される感じと言ったら解って貰えるだろうか。貴方の格闘歴15年はテンポのこ気味良さに現れている感じです。
書けと言われても俺なんてこんなにとても書けないです。なにより面白く書くことが出来ない、でも貴方は出来ているんです。
比嘉親子が出てくるなんて夢みたいです。ありがとうございました。

22 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 22:52 ID:???
kira様
この調子で浮かばなかった伏線を全て浮かび上がらせてください
なんて御願いしたらいけないかもしれないけど
そう考えないではいられないウキウキした気持ちです
キジムナーが見たいというか読みたいです
ROMしてばかりですいませんが期待しています

23 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 23:28 ID:???
こんばんわ、今日は書き込みされないのかと思っていたら、今見るとカキコがありました。
伏線が沈みまくりのコミックス「秘拳伝キラ」だったから伏線を物語に仕上げてくれてる所がとてもナイスです。
ストーリーを他の作者が続きを書いたりした場合は
TVアニメもそうなのですけど
元の作品の雰囲気と違和感在りまくりで絶望させられることが多いのだけど
kiraさんは原作のキャラの雰囲気を壊さないように注意してくれているのがよく判って嬉しいです、大感謝です。

格闘技歴15年といったら言わば歴戦の勇者という感じですね、凄いものです。
うまく気持ちをお伝えできなくて変な文章ですみません、そしてありがとうございます。

24 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 23:30 ID:???
皆さん文章上手いね
>>23変な文章で
そんなことはないない

25 :愛蔵版名無しさん:04/02/12 23:59 ID:???
このスレで存在を知ったので近所の漫画喫茶の格闘漫画コーナーの秘拳伝キラを昨日始めて読みました。

比嘉翁=沖縄のもぐり医者の老人

比嘉亮子=東京で夫婦で病院経営? かなりの使い手らしい

重要な役割を担わされていながら打ち切りで何も活躍していないのですね
画は丁寧で上手いのに
多くの人が惜しがっている理由が少しわかりました。

26 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 01:53 ID:???
ラルフ村上は重要な脇キャラだが、私もやはり阿麻王兄さんが好き

27 :kira:04/02/13 18:15 ID:???
道場内に響く女性の声 その場に居合わせた全員が
入り口付近を見る・・そこには二人の女性の姿

一人は・・気の強そうな女性 白衣を着ている医者だろう
見覚えがある たしか以前いた女医 比嘉直子 
そして・・もう一人そばに居る袴姿の少女は・・・

キラ「瑠伊!!?」

キラ 松風 殴凱 の三人はその少女を知っている
九重瑠伊・・柔術の達人 九重慈斎の孫娘であり
かってキラ達と共に闘った少女 なぜここに居るのか?

比嘉直子「医者の私の前で これ以上 怪我人を増やす 闘いは許しません
     貴方たち もうやめなさい」

穏やかで静かだが 有無を言わせぬ口調
それはこの女医の強い意志を感じさせるものだ
 

28 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 18:19 ID:???
松風「な・・」
松風も驚いている なぜこの女性 比嘉 直子 医師が
この場所にいるのか 考えられるのは

松風「塾長 これはいったいどういうことですか?」

一番その事情に詳しそうな人物に問いかける

殴凱「あー忘れてた 今日は 比嘉先生が俺の弟子の診察に来る日だったか
   わるい わるい 今思い出したぜ」

そう言って がははと笑う塾長 ・・・口も利けない松風
どうして うちの塾長はこうもアバウトなのか・・と呆れる

キラ「くっまずいぜ」

最悪の状況になったとキラは感じた
この目の前の男 闘真は南王手 しかも性格は阿麻王と同じだ
南王手の業を見た者は全て生かさないだろう 自分はいい
だが この瑠伊と比嘉女医は 守りきれるかどうか・・



29 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 18:20 ID:???
比嘉直子「そういうわけよ そこの二人 手を引きなさい
     いやなら 私が相手になるわ」

それはこの女性が南王手に戦いを挑むということか
ますます仰天する松風とキラ そして楽しそうな塾長

キラ「馬鹿 なに言っているんだ早く逃げろ殺されるぞ!!」

キラは二人に向かって言う・・・が

比嘉直子「それはできないわ 私は医者 目の前の怪我人と争いごとは
     放っておけないの 相手が誰であろうとね・・八神クン」

平然と言い返す比嘉女医 そして隣の瑠伊も

瑠伊「私も同じです八神さん 引くことはできません
   これ以上ここで戦うと言うならば・・」

袴姿の瑠伊は 九重柔術の構えを取る 闘真を見据えて
言い放つ 彼女の意思も固い

瑠伊「私も相手になります!!」



30 :kira =836:04/02/13 18:22 ID:???
沈黙が道場内を支配した・・・しばらくは誰も話さない
ほんの数秒が永遠にも感じる・・・そして

闘真「ふ・・・どうやら今日はここまでのようだな 八神キラ」

以外にも南王手覇神流の男 闘真は闘いを終わらせる宣言をした
殺気が急速に消えていく 

闘真を除く全員が驚く この男は一体何を・・・
見たものを生かして返さないのが南王手ではないのか

キラ「・・甘いんだな 覇神流 業を見たものを生かしておいていいのかい?」
構えを解かず 闘真を睨みつけたまま疑問をぶつけるキラ
すぐに信じることはできない なにせこの男は南王手だ

 

31 :kira =836:04/02/13 18:23 ID:???
それを聞いた闘真 ふっと笑い こう続ける

闘真「何・・今日はほんの挨拶代わりに来ただけさ
   途中退屈して遊んでしまっただけのことだ・・それに」

自分が倒した門下生達を眺めながら言う 

闘真「あと私は・・一度も覇神流の業は見せていない
   業を見せていたならば 全員の 息の根 を完全に 止めている」

片目をつぶりながら淡々と話す 闘真 
いままで覇神流の業は出していないというのか
キラ 松風 殴凱は背筋が凍った ということは

 

32 :kira =836:04/02/13 18:25 ID:???
キラ「自分の手の内は見せていないってことか・」

たしかにあの業は 南王手ならば使えるものだった
べつに覇神流の業とは言っていないつまり
ハ神流と俺が知らない業がまだ隠されているということかよ・・
キラは唇をかみ締めながらそれを聞く 敗北感を感じていた
もし・・こいつが本気だったら全員死んでいたのだと

闘真「では・・さらばだ諸君 次に会う時を楽しみにしているよ」
道場入り口にさっそうと歩き始める闘真 比嘉女医も瑠伊も無言で見過ごす
途中殴凱の前を横切った時

 

33 :kira =836:04/02/13 18:26 ID:???
殴凱「闘真とか言ったな 今度来る時は 俺の前だけに現れろよ」

ぎろりと睨みながら 言う塾長 口元は笑っているが目は鋭い
全身から闘気が噴出しているかのようだ

殴凱「俺がてめえを喰らってやるからよ!!」

猛獣のごとき威圧感 並みのものならそれだけで腰を抜かして
気絶しているだろう だが 闘真は

闘真「さすがは格闘界のカリスマ 塚原殴凱 老いてもなお
   壮健というわけですか 大した気迫だ」

さらりと受け流し そのまま去っていく 道場内の緊張感が解けた

比嘉直子「さっ 怪我人を診るわよ 瑠伊さん みんなを運んで
     八神クン 松風クン 手伝ってちょうだい」

そして この場所での戦いは終わった
外はすでに日が暮れかかっている


ここまでです・・ようやくワンシーン終わりましたね
これから山のようにバトルと世界と人物書いていくのに
こんなに時間がかかるとは・・・

次回はヨコハマへ行くことになります お楽しみに


34 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 19:42 ID:???
これは一度に長いのが出たな

35 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 20:03 ID:???
比嘉直子?
比嘉亮子だったんじゃない?!。
余計なことか。

36 :kira =836:04/02/13 20:17 ID:???
>>35
そうでしたミスです 比嘉直子ではなく比嘉亮子
ごめんなさい 訂正しておきます。


37 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 21:14 ID:???
この人
原作者のT翠星より優れているかもしれない、
あいつはドラマが全く描けないのに
kiraはこれからそれに挑戦しようとしている
その兆しが感じられる


38 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 21:22 ID:???
待ち望んだ九重瑠伊です。
最も期待された脇キャラだったが打ち切り直前に乱入して
ちょこっと活躍してくれただけで終わりだっのは耐え難い苦痛を思春期のオレに与えてくれました。
当時のネットじょうでも瑠伊萌えが沢山いたことを考えるとサンデーの先を見る目の無さが
今更ながら腹立たしいくなってきました。
それをこんなところで再会させてもらえるとは嬉しい限りです。



39 :809:04/02/13 21:54 ID:???
kira=836さん
今日も力作を連続投稿して下さってありがとうございます。あの医者とあの娘が比嘉親子か勝手に思ってしまっていたのですが考えれば九重瑠伊と比嘉亮子だったですね。
佳境に入った来た感じです。否まだそこまではいっていないですね。ヨコハマへいくというのはアメリカ軍が出てくるのでしょうか?。これからが更に大変なことに
なりそうで期待が膨らみます。ありがとうございます。

40 :愛蔵版名無しさん:04/02/13 22:16 ID:???
こっそり碧星が覗いているかもしれない

41 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 00:48 ID:???
KIRA=836さん
いつも読ませてもらっています
今度は横浜へ行くというのは
オリジナルプロットにない話なので
楽しみにしています。

42 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 02:03 ID:???
だれか画像をUPしてくれないのだろうか?。
AAでもいい。

43 :時々ROM:04/02/14 03:55 ID:???
秘拳伝キラは空想と現実が上手くバランスした優れた格闘漫画だと思っているけど
そろそろネタも出尽くしたのではないかと思っていたら
今度は15年の格闘技・武道歴まであるという人の投稿ストーリーまで加わって
THE3rdの始まりとは驚いたいや感激した

KIRA=836氏は文章から伺う限り、丁寧で知的な御人柄のようですね。
格闘描写も経験者でなければ表現できない洗練が感じられます
これからの展開は難しくなりそうですが「秘拳伝キラ」に興味を持つ者の1人として期待しています

44 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 17:56 ID:???
>>42
AAは頼りなさすぎだよ。どなたかアップローダーにイラストか無くなったカットをアップしてほしい。

45 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 18:10 ID:???
>>KIRA=836さん
どうしても八神雲にはキジムナーのコスプレをさせてください
空手発祥の地沖縄の古流だからこそ、沖縄の伝説上の妖怪キジムナーを
組み合わせた伝奇性がこの漫画の大きい魅力です
たった6冊で終わってしまったので欲求不満で堪りません
どうか宜しくお願致します。

46 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 18:34 ID:???
>>Kira=836様
便乗ですが俺も>>45みたくキジムナー好きです。どうか出してください。

47 :kira =836:04/02/14 19:19 ID:???
夜中になり門下生達の手当ても一通り完了する
三十人以上もの患者を素早く診察 手当てする比嘉女医の手腕は
やはり優れたものだと思う キラ 松風 殴凱 の三人
瑠伊は手当てを手伝っている これも素早く的確なものだった

比嘉亮子「・・一通り 診断と手当ては終わったわ
     皆 大した傷じゃないけど・・・」

そう言って 何かを考えるように顎に手を当てる比嘉女医
その仕草が気になったのか松風が問う

松風「何か・・他に問題でもあるのですか?」

比嘉女医「ええ・・たしかに外傷は殆どないの でもね
     こんなに綺麗な倒し方 見たことないわ」

門下生達は意識を回復しはじめている
次期に目を覚ますだろうと言った比嘉だったが何か気になる様子

 





      



48 :kira =836:04/02/14 19:20 ID:???
キラ「つまり・・・見えない所が心配だってことだろ」

キラは当然そのことを知っているかのように言う
南王手の真の恐ろしさはそこにあるとい言いたげに

比嘉女医師「ええ そうよ みなおそらく一撃で倒されたのね 
      鍛えた大の男を まるで人形のようにしてしまった」

格闘技で相手を一撃で倒せることはマレだ
互いに鍛え真剣に闘っている者達はそう簡単に倒れない
そのことは松風も殴凱も知り尽くしている

キラ「ああ・・そいつらは簡単にやられる腕じゃない・・だが
   実際にあいつは一撃で仕留めていた」

殴凱「まあな・・以前そんな奴を見たことがあるぜ
   試合でなんともなかった奴が後からぶっ倒れてそのままくたばった」

思い出すように語る塾長 思い辺りがあるのだろうか


49 :kira =836:04/02/14 19:21 ID:???
松風「それは僕も知っています ですが アレは後頭部をぶつけて
   脳内出血が少しずつたまり死にいたったものです」

俗にいう蜘蛛膜下出血 脳内に少しずつ血がたまり
死に至る死因の一つ 前にも同じ会話をしたことがある
あれは・・たしか

殴凱「黍津一広か・・・あの業ならありえるな」
それは以前の闇トーナメントにおいて南王手から送り込まれた刺客
強烈な死の暗示をかけられ痛みを感じなくなった身体でキラ達に襲い掛かった
格闘家黍津一広の事である

キラ「ああ・・あの外道の業ならばそんな芸当も可能だろうな」

いくら見逃すといっても南王手 目撃者を消す可能性は高い
あの拳で殺されたとしても証拠は残らず事故 病死として始末される
この門下生達がもしも その業にやられていたとしたら まずい

 

50 :kira =836:04/02/14 19:22 ID:???
松風「ですが・・あの業は誰かが死に至ることで掛けられる強力な暗示
   彼らは倒されただけです それは考えにくいのでは?」

キラ「いや・・あの業でなくとも他に方法はある 俺は知っている」

殴凱「ほう・・どんなもんだ」
好奇心がわく塾長 やはり興味があるらしく
松風もキラの顔を見ている どんな業だそれは

キラ「たぶん その業は・・・魂砕き(まぶいくだき) だろうな」

キラは苦苦しくつぶやく・・まるで自分の罪業であるかのように

殴凱&松風「魂砕き??」

キラが見せた業の一つに魂落しというのがあることを知っていた二人
魂砕きという名前は初めて聞くそれは・・・



51 :kira =836:04/02/14 19:24 ID:???
キラ「俺も詳しくは知らないだが 南王手が使う業の中でも
   もっとも凶悪なものの一つだ・・」

殴凱「小僧・・もしかしたら それは三年語殺しの類の業じゃねえか?」

塾長が聞く・・三年殺し・・打った相手が三年後に突然死ぬ業
古くから言われている空手の伝説の一つだが近代武道 医学の発達では
その迷信は否定されていたもの・・だが

キラ「いや・・似て非なるモノらしい ただ確実に相手は死ぬ
   業だと兄貴から聞いたことがあるだけだ」

おそらく阿麻王は知っている そして使えたのだろう
自分は後継者ではない 南王手の業を全て使えない くそっ
と拳を硬く握るキラ

 

52 :kira =836:04/02/14 19:25 ID:???
瑠伊「わたしも・・おじいちゃんから聞いたことがあります
   人を確実に後から殺す業のことを 詳しくは教えてくれませんでしたけど」

手当ての手伝いが一通り終わった瑠伊も会話に参加した
やはり真剣な表情 気になるのだろう

キラ「そうか・・・九重のじいさんがいたら教えてくれたも知れないな」
そこまで言ってキラは口をつぐむ あの惨劇を招いたのは自分だと思い出したからだ
気まずい雰囲気 すまないとつぶやくキラ

瑠伊「いいんです 八神さん もうあれは過ぎたことですから」

笑顔で慰める瑠璃 その顔に無理はなかった
キラは内心で感謝しつつ

 

53 :kira =836:04/02/14 19:26 ID:???
キラ「これから どうするんだ 門下生達のことを方ほうっておくわけには
   いかねえ 誰かこの手の知識に詳しい人物をしらないのか?」

眼を瞑り腕を組んで考えている殴凱に問うキラ
そして眼を開けてにやりと笑った殴凱の返事は

殴凱「だからだ さっき言おうとしていた人物に会いに行くんだよ」
それは塾長が昔師事したという人物のことだろうか

松風「そういえば・・塾長 その方は誰なんですか?」

殴凱「横浜へ行くぞ・・その人物に会いになあ」

と何か嬉しそうに答えるだけの塾長だった


 

54 :kira =836:04/02/14 19:27 ID:???
・・・・横浜 山下公園
夜に人気のない公園で星を眺めている老人がいた
その風貌は年をとっているが背筋は伸び 目は光りを讃える
目に見えない何かが老人の周りを覆ってようにすら感じる風貌
やがてその老人は星空の変化を見て取ったのかひとりつぶやく

「ほう・・若い星が動くわ 楽しくなりそうだの ほっほ」


今日はここまで
横浜へ行くと言っておきながら
行く寸前で終わってしまいました
次回からヨコハマです

キラのキジムナールックはいずれ出るでしょう
期待していてくださいね


55 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 19:39 ID:???
キジムナ万歳

56 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 19:43 ID:???
よくネタが尽きないものだとひたすら感心
>>Kira=836
アンタ凄過ぎだよ

57 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 20:06 ID:???
この間
‘武道家格闘家は知性が低い’とかなんとかTV番組で言っていた。
クイズの成績が一等低かったのが格闘家チームでIQ換算で散々な結果だった
でもkira=836は知的なものを感じる

武道家格闘家の名誉のためにも名ストーリーメーカーぶりを期待してます

58 :809:04/02/14 21:34 ID:???
>>kira=836さん
大人っぽいキラに大いに満足です。流派の名前や新しい技の名前を考え出すのは大変でしょうね。物語の創作の難しさは些細な部分の工夫なのは
演劇部の創作発表で経験があります。創作は大きなエネルギーが必要な作業なのに読ませて頂いているばかりで何か申し訳ないです。

59 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 21:58 ID:???
バンデージを巻いた腕、脚、素手、素足にひどく自分でも判らないくらい萌える俺。
いろいろな格闘物を読んできて一番に萌えられるのがこの漫画だったのだ。
読み始めて直ぐに嵌ったが全6巻しかないことに気ずいて嫌な予感がした。
とても6巻で終わるような話には思えなかったからだがやっぱり打ち切り作品だった。
それだけに書いてくれる人がいるのは嬉しい気持ち。

60 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 22:37 ID:???
>>57
>>武道家格闘家は知性が低い

これ見た
かなりショックだった
だが脳に衝撃を受けすぎると知能指数が下がると言うのは真実らしい。

八神一族は頭部に受けた打撃を筋肉の緊張によって体外に逃す技を駆使出来るから平気なのだろうね。

61 :愛蔵版名無しさん:04/02/14 23:53 ID:???
>>60
キラは[一流のボクサーでも困難なパンチの殺し方を知っている]とラルフ村上に言わしめたアレだね。
しかし衝撃を逃がしたからといって脳への打撃は0にはならないんじゃないかと思ったけど
ここでは作者に敬意を表して南王手に限って大丈夫なのだということにしておいたほうが面白いでしょう。

62 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 00:02 ID:???
>>54 Kira=836さん
山下公園となぞの老紳士、一体どうなるのでしょうか?
この辺りからは貴方の全くの独自の物語になるわけで
大変だとは思いますが仰るとおりに期待させて頂きます。
いつもありがとうございます。

63 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 00:49 ID:???
>>57
確かに頭は悪そうな人間が多い、頭でなくて人相が悪いと言った方がイイかもしれないがw

KIRA=836氏には頭も顔も良い格闘家集団南王手をこれからも書き表してほしいな

64 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 17:40 ID:???
格闘オンリーでなくバックグラウンドの経緯を表現して貰いたい。
碧星氏が一番不得意とするところだからだ。

65 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 18:00 ID:???
>>63
>>悪そうな人間が多い、頭でなくて人相が悪い

失礼な!当てはまる奴は多いが同時に例外も多いぞ
南王手と松風竜一、そしてここに書いてるKIRA=836はまず間違い無く知能もルックスも高ポイントだと思うぞ

66 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 18:33 ID:???
格闘漫画の主人公はイケメンぞろいだが敵役は一番強いのはイケメンでもザコキャラはブサイクと言うのがパターンです。

67 :kira =836:04/02/15 19:06 ID:???
次の朝 キラと松風は殴凱に連れられ横浜までやってきた

早朝の午前五時頃 辺りが暗い中 街中を歩く三人

キラ「なあ・・おっさん こんな朝早くどこへ行くんだよ」
あくびをしながら 聞くキラ 眠たそうだ
松風の方は別段寝くはなさそうだが どこへ行くのか気になる様子

松風「この方角・・たしか山下公園があるのでは?」
山下公園 横浜では有名な場所の一つだ

殴凱「ああ・・俺の記憶が正しければそうだ
 まだ生きていてくれれば いいんだがな」

その言葉になぜか不安を感じた松風
まだ生きて・・・ということはまさか

 

68 :kira =836:04/02/15 19:07 ID:???
松風「・・・塾長 つかぬ事をお伺いしますが
   その方に会ったのは何年前なのですか?」

話の内容から察するに 相当な高齢であると感じた松風
塾長に聞いてみる すごく不安だ

殴凱「あー確か 三十五年ぐらい前だったかなー
   俺が世界各地を喧嘩旅行中の時に会っただけだしな」

塾長 塚原殴凱 直接打撃制生みの親 世界各地に支部を持ち
八百万以上の門下生達を持つ空手のカリスマ その前は世界各地へ武者修行ならぬ
喧嘩旅行をしていたのは有名だ・・・つまりかなり昔の話ということになる

松風「なっ・・・そんな 昔じゃもう亡くなっておられるかも知れないんじゃ
   ないですか!!もしいなかったら どうするつもりなんですか塾長!?」

つかみかかるように塾長に詰め寄る松風 門下生達の命がかかっているのに
あまりにもいい加減な殴凱の考えについていけない様子
やっぱり こうなるのか といった表情の塾長 塚原殴凱だった。




69 :kira =836:04/02/15 19:08 ID:???
キラはそんな二人の二人をあくびしながら眺め
黙々と歩いていた 朝はやっぱり眠いと感じながら そして

キラ「ああ ついたみたいだぜ」

三人の目の前に 山下公園が見えてきた 潮風の匂いがどことなくしている
あたりに人影はない この時間に来る人はいないのだろう。
うっすらと明るくなってきた公園だが まだ視界は悪い

松風「・・・誰もいませんね やっぱり」
塾長に話しかける松風 思ったとおりだ

殴凱「・・・やっぱりあのじいさんくたばったみたいだな
   ちと偶然に期待しすぎたか」

あたりを見回しても 人の気配も姿もない
しばらく 辺りを捜索する 三人 やがて

殴凱「やっぱりいねえな・・諦めて中華街へ飯食いにいくか」

キラ「いいのかよ おっさん 他に手はないんだぜ」

殴凱「仕方ねえだろ あの爺さん もうこの世にはいないみてえだ」

松風も諦めて別の手を考えようと思ったその時



70 :kira =836:04/02/15 19:08 ID:???
「人を勝手に殺すでない この馬鹿弟子が」

すぐ側から力強い 年寄りの声が 聞こえてきた
驚く三人・・どこから 声がしている??

キラ「!!?」

その時キラは自分の背後に突然気配が現れたのを感じた
振り向くとそこには・・・

老人「ほー 珍しい客人じゃの 不詳の馬鹿弟子に 死神背負った八神の小僧か」

背は低いが背筋は伸び 眼には力強い光りと気配をもった老人が
キラの二メートル背後に立っていたニコニコしている 敵意はまったく感じない。

殴凱「なんだ 老師 いつからそこにいたんだよ いるなら いると言え」
気楽に話しかける塾長 まるで家族のように親しげだ

老人「さっきから ずっとお前さん達の側におるわ それも分からんようでは
   三十五年間 何の修行をしておった この馬鹿弟子が」

老人は 殴凱に 向かって 馬鹿弟子といった ということは この方が

 

71 :kira =836:04/02/15 19:09 ID:???
松風「貴方が・・塾長のお師匠なのですか!?」

丁寧に聞く松風 老人は にこにこしながら松風を見ている

それを聞いた塾長 にやりと笑い 老人を紹介する

殴凱「そうだ・・この方が俺の師匠だった 李 王政老師だ」

キラ「・・・・なんで俺が八神流だとわかったんだ じいさん」

先ほどの気配それまでまったく分からなかった もし実践なら
殺すこともできただろう そして俺を八神流だと見抜くこの老人は
只者ではない・・とキラは思う

老人 王政 は にこにこ笑いながらキラを眺め
一言

王政「ほっほっ 何 昔 わしの弟子であった男が南王手八神流での
   そいつの持つ気配と お前さんの持つ気配がそっくりだっただけのことじゃよ」

と とんでもないことを口にした


今日はココまでです

今後は南王手の歴史と足跡そして人物
それにかかわりを追って戦いと旅を展開しようと思っています
この老人はその一人というわけですね。
原作の絡みも重視したいと思いますので皆さん応援よろしくお願いします。
では次回は 「南王手八神流の男そして過去その一」です


72 :809:04/02/15 19:50 ID:???
謎の老師は中国人のようですね。
中国と沖縄は密接な歴史関係があるにもかかわらずあまり中国や韓国はでてこないのが妙な気がするものが多いですが
本来なら当然というべき成り行きになってきました。ほっとしたというか難しくなりそうというか期待と不安が入り混じっている今の気持ちです。
いつもありがとうございます。

73 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 20:02 ID:???
日曜のテレビは面白くなくていかん
時間と資源の無駄みたいな番組ばかりだ
やっぱりネットは気分が善いですね
双方向性の快さを実感する

>>71
kira=836さん
期待して読んでいます
お休みの日なのにアップありがとう

74 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 20:59 ID:???
横レす失礼します
八神キラの成長をどれだけ書き表すことが出来るか!?、そこが受けての興味の集中するとこれであります。
そこらあたりを魅力的に表現するのは至難の業。KIRA=936氏がどこまで出来るかこれからじっくり読ませて頂きます。

75 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 21:32 ID:???
>>73  >日曜のテレビは面白くなくていかん<

なんと御同輩。こんなところで意見があうとは何か拾い物したような嬉しい気持ち。
TVは刻々と面白くなくなってきている 格闘イベントもあれだし。
ここで創作「秘拳伝キラ」の続きを読んだほうがずっと楽しいわ

76 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 22:42 ID:???
>>72
809さん
武道格闘技のメッカと言える中国が思ったほどは題材に扱われないのは不思議だという意見
同感です
恐らくは政治的なゴタゴタに編集部が巻き込まれるのを恐れたからなのでしょう
隣国との関係はすぐ政治的な意味で感情論になりがちなのは不幸なことですが
同人誌的なこのスレならどのような言われ方をしても問題になならないでしょうから
KIRA=836さんには存分に表現を羽ばたかせてほしいと思っています。


77 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 22:52 ID:???
怒られるかもしれないけど私はやっぱりキジムナーが好きです
キジムナー・まんせーのスレが立ってもいいはずだと思うのに何故か誰も立てない
そこで3年くらい前に自分が立てたら誰も来ない
ショックでした でも
kira=893さんがキジムナーを出してくれると仰っているのでひたすらそれを待ち望んでいます

78 :愛蔵版名無しさん:04/02/15 23:21 ID:???
シーサーは有名なのにキジムナーはそうではない
一体何故なのだろうか?。

79 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 00:49 ID:???
>>78
シーサーは観光案内に載っているし家を守る守り神みたいな存在だ
キジムナーは大木に宿る精霊というか妖怪で人間に親愛感を示しはするが
裏切りは決して許さないような怪物的な恐ろしさを持っている
その点が親しみやすさの違いとなって現れているのだろう

80 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 05:05 ID:???
きじむん けんむん ぶながや ぶがなや  様ような呼び名があるが全てきじむなの別名である

81 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 14:58 ID:???
主人公のコスプレイヤーのキャラクターデザインは傑作だと思いますよ。
高校生が無理なく出来る現実的なコスプレだから
俺らの高校の学園祭で幾人もコスプレした奴らがいました。

82 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 15:23 ID:???
>>81
おっ、あれは何気にかっこ好いね。

83 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 20:08 ID:???
素足のバンデージは気分がいい。
裸足だと小石踏んだ時土踏まずが痛い。
だがキラがやっているように巻いておくと
あんまし痛くないのだ。

シューズを履いた足では決して味わえない軽快感は爽快だった。


84 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 21:13 ID:???
>>83
なんとなくアンタに萌え

85 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 22:48 ID:???
3巻終盤の、九重とのやり取りのキジムナーキラの、腕のラインとか
カッコイイね!。
九重がニセ小刀投げて、キラが2本指で受け止めるアップのコマの表情萌え

86 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 22:54 ID:???
>>85
禿胴

87 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 23:10 ID:???
格闘漫画の主人公はやっぱり裸足がかっこ好い。個人的に靴を履いているキャラにはどうしても萌えない。

88 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 23:18 ID:???
>>83
武道家や格闘家は全員とはいえないですけど裸足が多いな
実戦では履物を履いていることが多いと思うのだが
何故裸足のなのだろうか?
感覚は随分違うのにね

89 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 23:29 ID:???
>>88
気持ちがいいからだよ
そうしておこうよ

ちなみに
キラは蹴り技を使う時は
バンデージ裸足を含めて裸足
そうでない時は靴を履いていることが多い

90 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 23:42 ID:???
>>88
靴を履いてキックすると危ないからでしょう、少なくても格闘イベントではそうなのじゃないかなぁ

靴を履いての実戦を想定した格闘団体もあるはずだよ、でも間違っていたらスマン

91 :愛蔵版名無しさん:04/02/16 23:51 ID:???
今夜は遅いね<kira=836さん

92 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 00:02 ID:???
おやすみ>みなさん

93 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 00:19 ID:???
俺は未だ起きています。

94 :kira =836:04/02/17 00:54 ID:???
老人が口にした内容を聞いて驚くキラ
八神流がこの老人の弟子だったとは

キラ「どういうことだ じいさん 南王手があんたのところに来ていたのかよ」

松風「こ こら 八神 失礼だぞ」

松風が止めに入るがキラは老師に 詰め寄る
まるで戦いを挑むような気迫だ しかし 老師王政は気にすることなく

王政「ふむ・・もうかれこれ二十年以上も前の話になるかの」

語り始める老師 その男はある時突然王政の前に現れ
弟子入りをしたという そしてわずか3ヶ月で教えた殆どの技を吸収し去っていった
その別れ際に 言った一言が 南王手八神流だったというのだ

 

95 :kira =836:04/02/17 00:54 ID:???
老師王政「・・まれに見る 天才じゃったよ あれほどの使い手は
     百年に一度出現するかしないかじゃな」
そういってほっほっと笑う王政 そして

王政「だが あの男の眼は覇道を突き進む者の眼じゃ 
   その業は多くの血を吸うであろうことは予想がついた」

キラ「なら・なんでアンタはそいつに業を教えたんだ
   多くの血が流れるなら それは・・」

当然手を貸したも同然だ そうなら許せることではない
キラは老人王政を睨みつける だが

老人王政「まあ 最後まで聞け 小僧 わしが教えたのは
     基本中の基本だけじゃ 業を詳しく教えることはしなかったわい」

あくまで教えたのは 自分の身体を知り己の五体を鍛える方法のみ それで男が
正しい道を歩んでくれればと 王政は教えたのだという。

 

96 :kira =836:04/02/17 00:55 ID:???
王政「だがの・・あの男は想像を超えた才の持ち主じゃったよ
   力を操れるようになるとすぐにわしの元を去った」

最後に男が言った言葉は 南王手八神流の一言 
そして大陸へ向かうと告げ 去ったという

キラ「そいつ自分の名前は 言ったのかじいさん」

気になるキラ 知っている人物ならば それはおそらく・・

老師王政「いや・・名は告げんかった ただ 八神流と名乗っただけじゃ
     いまでもその気配を思い出すの あれこそ死神そのものじゃな」

思い出すように語りながら またほっほと笑い出す老人
松風 殴凱 キラ の三人の間に沈黙がながれる・・そしてキラが

キラ「アンタに聞きたいことがある・・人間を後から確実に殺す業のことだ
 なにか知らないか」

この老人ならば知っているはず そのためにココへ来たのだ
老人王政の眼が鋭く輝いた気がした 一瞬殺気を帯びたかのように
感じたのは朝の空気のせいだろうか



97 :kira =836:04/02/17 00:56 ID:???
王政「ふむ・・暗打のことじゃな」

殴凱「ああ たしか老師が使うことを封じた業だったな
   拳の道に外れるととか何とか言ってよ」

言葉に覚えがありそうな塾長 松風も興味があるようだ

松風「暗打・・ですか」

殴凱「そうだ・・中国拳法には表と裏がある
   表は普通の弟子に教える技 もう一つはわずかな高弟のみに
   伝える裏の業・・つまり極意や奥義の類だ」

老師王政「そうじゃ それは悪用すれば危険であると同時に
     本来の拳の道から外れる業でもある 普通は一生使わん業じゃな」

キラ「・・つまり 暗殺用の業ってことか」
南王手の使い手も闇に隠れ何百年も生続けてきたのだ
当然その業も証拠が残らぬものも多いキラは知っている
キックのアースも 阿麻王に消されたのだ証拠も残さずに
唇をかみ締めるキラ

 

98 :kira =836:04/02/17 00:57 ID:???
老師王政「ま そうなるの・・・だからこそわしはその男には教えんかった
     当然じゃ あの男が使えばそれこそ数多くの屍が築かれると思ったからの」

キラ「それはそうとじいさん 何をそいつに教えたんだ
   基本中の基本って なんのことかさっぱりだぜ」

男に教えた事が気になるキラ 当然 内容を聞きたくなる
松風と殴凱もそれには同感らしい 

殴凱「俺も知りたいぜ なんせ昔は ほとんど何も教えてもらえなかったからな」
何を学んだかは知らないが なぜか松風はその光景を予想することが
できた・この塾長の性格からして・・・

老師王政「当たり前じゃ この馬鹿弟子!! わしの言うことを殆ど聞いておらんかったろうが
     血の気ばかり多く 忍耐をしらん 愚か者 すぐに飛び出してどこかへ
     行ってしまったのは誰じゃ!?」



99 :kira =836:04/02/17 00:58 ID:???
やっぱりな・・と思う松風 この人の昔は容易に想像がつく
なにせ世界喧嘩旅行して闘いをしてきた超人だ
鮫や牛や虎やあらゆる相手を倒してきた人物が大人しいはずがない

殴凱「まーあの頃は 世界相手にしていてそれどころじゃなかったからな」
そういって がははと笑う塾長 今でも全然進歩なさそうだが・・と思う松風とキラ

老師王政「ふむ・・いいじゃろう それを知りたければ今夜の一時
     また この場所へくるがいい ではな 」

そういって老師王政は 歩き去っていく
その後ろ姿をみおくる三人 そしてキラが一言 

キラ「ああ・・そうさせてもらうぜ じいさん」

何かを期待するかのように 不敵な笑いを浮かべるキラだった

今日はここまで
遅れてすみません

考えて書くと思ったより時間がかかりますね
さて 次回は キジムナーが出て来ますよ
まあ キラの戦闘用衣装ですからね 
深夜の公園で達人とのバトル 期待していてください。


100 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 01:06 ID:???
>>99
kira =836さんへ
いつも楽しませて頂いているものの1人です。今夜もまったく堪能致しました。
改めて御礼申し上げます。
ただその上で書かせて下さい。 どうかお忙しい時は無理をなさらずにお休み下さいませ。

どなたにも忙しくてどうしようもない時があって当然でございます。
どうか本当にご無理をなさらずに。

口幅ったいい方をしてしまいました、どうかお許し下さい。
ありがとうござました。

101 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 01:14 ID:???
>>99
こんな遅い時間なのにUPしてくれてありがとうございます。
チェックしてよかった。
100さんの言うとおりです
無理は禁物です
俺も無理して起きていないからです
すんません

102 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 15:36 ID:???
キジムナーwakuwaku

103 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 16:33 ID:???
メインキャラクターがいよいよの登場です

104 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 17:07 ID:???
>>100
>>101
KIRA=836は武道家らしく節度と礼儀を弁えている人のようだ
2ちゃんでは例外的な存在かもしれない
当然自分の能力を弁えているだろうから
心配することはないだろうと思う

105 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 18:16 ID:???
>>85
テーピングで浮かぶ筋肉の波が実に何というか
日本語でやらしく
英語でSEXY
なんだよね

106 :kira =836:04/02/17 19:57 ID:???
深夜の公園で待つ殴凱と松風 よるの空気は冷たく吐く息は白い

松風「もうすぐ時間ですね 塾長」

腕時計をみながら松風が言う

殴凱「ああ そうだな まつたく早く来すぎたぜ」

一時間も早く来た二人 松風が時間にうるさいので
無理やり早く連れてこられたのだ 

松風「何言っているんですか 約束の時間に遅れてはならないでしょう」

相変わらず几帳面な松風だった 
しかしキラの姿がない どうしたのだろうか


107 :kira =836:04/02/17 19:58 ID:???
殴凱「そういえば 遅いな小僧の奴」

キラの姿は朝聖拳塾本部から消えていた
置き手紙がひとつあり 忘れ物を取りに行く の一言のみ

松風「ええ そろそろ時間なのですが」

周りに人気はない この時間はとても静かだ
聞こえるのはかすかな風の音のみ

殴凱「ま あの小僧の事だ トレーニングでもしているんだろうよ」
以前キラは沖縄で空手偉空会の百人と戦っていたことがある
そのあとムエタイ使いと戦って勝利を収めていた
常識はずれの体力をもっているのを二人は知っている。

 

108 :kira =836:04/02/17 20:02 ID:???
松風「・・誰か来たみたいですね」

向こう側から誰かがこちらへ向かってくる その姿は

殴凱「お 老師が来たな」
李 王政老師が 二人の下へやってきた

王成「間に合ったかの 八神の小僧はまだのようだの」
のんびりした口調で聞く 緊張感はない

松風「ええ そろそろ 時間ですが まだ来ていません」

どこで何をしているのやら・・と松風が思ったその時

王政「風が 変わったようじゃの」

突如 空気が変わった いや 何かの変化
まるで殺気を含んだよう これは

 


109 :kira =836:04/02/17 20:03 ID:???
殴凱「来たか・・」

キラの姿 それは 異形の姿
沖縄で古流の空手家達が恐れた 伝説の化け物
人体を破壊する熱い南風と共にやってくる怪物 
南王手八神流のキジムナー!!

鋭い気配を放ちながらキラは姿を現した

キラ「待たせたな さあ 始めようぜ じいさん」

そしてナイファンチの構え 闘志を秘めた強い眼を老師に向ける
深夜の公園 静かな空間が 突如として闘気で膨れ上がった!!

王政「いいだろう 来るが良い 八神の小僧よ」
静かに言う王政 そしてキラと向き合う

老師とキジムナー この二人の闘いが今始まった。


今日はココまでです

戦闘シーンに至るまでが長いかもしれません
いつも長話になってしまうのを許してくださいね

次回 キラと老師どのような闘いを繰り広げるのか
真剣勝負です お楽しみに。

110 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 21:04 ID:???
>>109
いきなり突っ込んでいかなずに溜めを作るあたり
なかなかの話し上手だな
あなたは

111 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 21:30 ID:???
>>kira=836さん、こんばんわ。
ここからは原作の画を参照して頭の中でイメージを作り上げながら読ませて貰っています。
この作品のモティーフというべきあのコスプレは原作でも最大の魅力の一つだっただけに
どうしても期待が膨らんできます。

>>いつも長話になってしまう
そんなことはオレ的には構いませんから存分に格闘物語を繰り広げてくれるようにお願いします。

112 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 22:03 ID:???
再び格闘の火蓋が切られたというところでしょうか!
佳境に入リ始めた創作小説に期待しています。

113 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 23:04 ID:???
続きが空想物でも読めるならどんな展開だろうと俺は構わん

114 :愛蔵版名無しさん:04/02/17 23:58 ID:???
KIRA=836氏はやはり格闘シーンの演出というか描写がうまいみたいね、その点は碧星タケル氏も同様だが

115 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 00:06 ID:???
三好雄己はここを見ていないだろうな

116 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 00:21 ID:???
KIRA=863さま
もし出来るならばキジムナーに扮したキラにはどうか蹴り技主体で活躍させて下さい。
本編で『古流の空手は不安定な足技は少なく手わざが主流』といっていますが
どうしても地味な手技より足技の豪快さが好きなのです。
どうか宜しくお願い致します。

117 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 12:05 ID:???
キジムナーのキラか?、キラのキジムナーか?
どちらでもイイのだが待ちかねたぞ。
キジムナーの無い秘拳伝キラは
神秘が無いので秘拳伝ではない。
とにかく嬉しい感じ。

118 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 19:42 ID:???
NHK朝の連ドラ ちゅらさん によると、
キジムナーは赤い身体に赤い髪の子供の姿をしたがじゅまるの木に棲む妖怪だそうだ
ちなみにキジムナー本人は妖怪でなく妖精だと言い張るという話ありwww

119 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 20:19 ID:???
>>118
キジムナー実はとても可愛いのですね

120 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 21:24 ID:???
KIRA=836さんは今夜も考えに考えて物語を創ってくれているのでしょうね。
お世話になるばかりで、それを思うと私は何となく申し訳ない気持ちになります。
個人的気持ちですが。

121 :愛蔵版名無しさん:04/02/18 21:34 ID:???
>>120
誰もが好きで好き勝手に書き込めるのが2ちゃんなんだからそこまで思い込む必要はないと思われ
あなたの善良さは判るけどね

122 :120:04/02/18 23:37 ID:???
>>121
親切な御配慮ありがとうございます。

123 :kira =836:04/02/19 01:41 ID:???
両者はそのまま 動かない いや 動けないのはむしろキラか
直感でわかるのか すぐには王政の間合いに踏み込まない

キラ「何だ・・この感じ 今ままで味わったことねえ」

義兄 阿麻王や覇神流 闘真の持つ気配でもない そして柔術の達人 九重慈斉の持つものとも違う
この王政という人物の気配は静まり返った深山のようだ
なにが潜んでいるかわからない不気味さを感じる

殴凱「面食らっているな小僧 まあ無理もねえな」

おそらくキラが今までにあった事のないタイプであろう
攻撃する意志もなく 表情からも読めない人物

松風「確かにそうですね・・・」

松風は眼が離せなかった この気配 今ままで味わったことがない
この老師はどれほどの腕前か 自分も気になる

 

124 :kira =836:04/02/19 01:41 ID:???
キラ「おもしろい・・いくぜ!!」

動いたのはキラ 瞬時に五メートルの間合いを詰める 速い
右裏拳手刀打ちを顔面に放ち意識を上に引き付けながら
右前足先蹴りを水月に叩き込む 当たれば人体に穴があく威力 

王政「どうした 掠りもしとらんぞ」

だがまるで木の葉を打ったかのように攻撃はすり抜け
円を描くようにキラの横へ移動 無駄のない動きだ

キラはそのまま 横肘打ちを王政の顔面に叩き込む
それも 空を切った まるで手ごたえがない 




125 :kira =836:04/02/19 01:43 ID:???
王政「覚悟はいいかの 八神の小僧」

すぐ 後ろで声がした とっさに前転 
今のも勘だった
すぐに振り向き王政と向き合う なにかやばい

キラ「とっくに合戦場だ 気にするなよ じいさん」

言い返すキラだったが 何か奇妙な違和感を感じる
闘いにくい この老師は キラの知る相手ではない
まるで自分の闘気を吸い取られているようだ
冷たい殺気を放つ者や 気迫で押してくる者とは違い 調子が狂う

殴凱「そろそろ 老師のあれがでるぜ 小僧の身体がどこまで持つかな」

それをみた 殴凱 次に来る業を予測する
昔老師と自分が手合わせした時に見せたモノ
キラのスタイルが空手である以上苦しめられるであろう それを

キラはなぜか この老師が大きく見えていた。

今日はここまで

また遅くなってしまいました すみません

闘うタイプで一番怖い人物ですが
とても穏やかで 静かな人 けどなぜか怖い人でしょうね。
そのタイプに決して手を出してはいけないと思います。
命が幾つあっても足りません 本当に。

126 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 03:32 ID:???
>>125
KIRA=836さん
こんな遅い時間にアップして下さってお疲れなのではありませんか?。どうか御無理をなさらずに。
自分は一度眠って今起きて読ませて頂きました。
先が読めない!それだけに先が気になってしょうがない展開ですね。

>>>>闘うタイプで一番怖い人物ですが
>>>>とても穏やかで 静かな人 けどなぜか怖い人でしょうね。
>>>>そのタイプに決して手を出してはいけないと思います。

御自分の格闘体験で近いタイプの方と手合わせなさったことがひょっとしておありなのでしょうか?。
だとすると全く凄いですね。

今夜もありがとうございます。

127 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 07:44 ID:???
kira=836さん
アナタの原作、三好雄己氏の画でここまでそっくり読みたい気分だ

128 :809:04/02/19 17:05 ID:???
>>125
箸にも棒にもかからない鵺のような人物でしょうか李王政師。どんな攻撃もすかしてかわしてしまう手強い相手はフィクションではこの形が多いですね。
いったいどうなるのかな。

129 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 18:05 ID:???
中国人というと必ず
尊敬すべき謎の老師か蛇頭(スネークヘッド 密入国 密輸請負人 地下組織のボス)なんだね
何となく日本人の差別意識の裏返しを感じるんだけど、もっと斬新な設定が出来ないものかね?!

130 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 19:42 ID:???
>>129
たとえばどんな?

131 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 19:51 ID:???
武道歴15年というKIRA=836氏は実は碧星たける氏なのではないでしょうか?。

132 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 21:55 ID:???
>>131
もちろん真実だとすればですが
上のほうで御本人が違うと否定しておられますよ。

133 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 22:17 ID:???
KIRA=836さん
早速のキジムナー登場ありがとうございます。
読ませて貰うばかりで何の御礼もできないのに
要求ばかりして心が苦しいのですが
もう少しヴィジュアル的にキジムナーの身のこなしが
目に浮かぶように表現して下さるととっても幸福です。
本当にすみません。


134 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 23:30 ID:???
藤田の短編集を買ったら
原作の人の絵が載ってました
ルビがあおぼしになっていたけど

135 :愛蔵版名無しさん:04/02/19 23:45 ID:???
>>134
warata!

136 :愛蔵版名無しさん:04/02/20 00:00 ID:???
KIRA=836さんへ
明日どうしても落とせない仕事があるので今夜は落ちます
いつも本当にありがとうございます

137 :809:04/02/20 02:49 ID:???
KIRA=836さん
こんばんわ、今夜は書き込みをしていらっしゃらないようですね、連日連夜の書き込みは大変な事ですから、たまにお休みになられるのは当然のことです。
どうかまた宜しくお願い致します。

138 :愛蔵版名無しさん:04/02/20 12:48 ID:???
このまま誰も書き込まなくなるような予感がする。

139 :愛蔵版名無しさん:04/02/20 16:17 ID:???
>>138
それは無いと思うが。
今夜になれば判る。

140 :kira =836:04/02/20 21:52 ID:???
夜の公園で対峙する二人 

先ほどの攻防で慎重になるキラ
あの動き明らかに 後の戦を取る動きだ 下手に動くのは得策ではない

キラ「なるほどね・・あんたの使う業がなんとなく分かったよ・・」
冷静に言う キジムナーの髪が 潮風でなびく

王政の使う業・・おそらくはカウンターをとる戦法
まともにキラと戦っても体力負けするからだ
先ほどの感じから王政のそれはほぼ間違いないだろう。

王政「ほう・・見抜いたか 大した洞察力じゃな
   これは 手加減するのが難しくなってきたわい」

嬉しそうに笑う 王政・・どこまでも底が見えない人物だ
手の内を見抜かれたことにも動揺していない

そして ほっほと笑ったあと 
ゆっくり首を回して 一言

 
  

141 :kira =836:04/02/20 21:54 ID:???
王政「さて・・こんな所でにらみ合っていたら 夜が明けてしまうわい
   では こちらから出向くとしようかの」

そう言って王政はキラの方へゆっくりと歩き始める
極めて自然な動き 闘気も殺意も感じられないただの歩み
キラは内心 動揺したが顔には出さない

殴凱「見ていろ 松風 おもしれえ モノがこれから見られるぜ」
   おそらく一瞬で片が付く 見逃すなよ」

松風「おもしろい モノ? 塾長は何か知っておられるのですか?」

聞き返す松風 以前王政の弟子だったならば 老師の手の内はある程度
知っているはず しかし あの動きはどう見てもただ歩いているだけだ。

殴凱「そうだな・・絶対に回避できない 業 その一つがあれだ」
   俺もアレで昔ひどい目にあったぜ・・・」

そして 口をつぐむ塾長 昔を回想しているかの様子

松風「絶対に回避できない業・・そんなものが存在するのか・・」
つぶやく 松風 再び視線を二人に戻す 眼が放せない



142 :kira =836:04/02/20 21:54 ID:???
キラと王政の間合いが短まるその間およそ四メートル  王政はただ歩いていくだけ
が キラの方が気おされ 後退してるように見えるのは気のせいだろうか?

キジムナーの衣装が 風に吹かれ わずかになびく
松風には 老師から見えない力が発しているように感じる

キラ「くっ・・なぜか ふみこめねえ」

キラはただ歩いてくる老人王政に踏み込めない
そう・・普通に歩いてくるだけなのに だ 
南王手の歩法とも違うし似ている気もする が
これは本当に自然の動きだ 意図的なものではない

今ままで闘ってきた相手 皆 気迫と闘志に溢れていた
構えも 動きも読めた それは南王手の使い手である阿麻王とて同じ
彼らに正面からぶつかり 勝利を収めてきたキラ だが 
この相手はあきらかに違う・・



143 :kira =836:04/02/20 21:58 ID:???
王政「どうした八神の小僧 こんな老人相手に何を戸惑っておる
   わしを叩き潰すなど簡単であろう」

王政はのんびり挑発するように言う 口調も変わらず静かだ
だが 何かが違う まるで・・その瞬間 
全てが決するかのように感じるキラ

キラ「ちぃっ!!」

キラは動く ここで攻めあぐねても状況は変わらない
ならば この身一つ 前進するのみ そして道を切り開くだけだ!!

覚悟を決めた ナイファチの構えで前方に突進するキラ キジムナーの衣装がはためく
その動きはまるで暴風のようにす早く力強い!!

 

144 :kira =836:04/02/20 21:59 ID:???
王政との間合いに入った そして繰り出す  必殺の南王手 火神!!
その足先蹴りは 人体のアバラも肋骨もばらばらにする威力を秘める。
回避できないと思われる タイミング 放たれた業・そして・・・キラは本気だ!!
そして次の瞬間 両者は交差する!!


キラ「ぐはぁぁっ!!!」

キジムナーの姿が空を舞う 跳ね上がるようにしてキラの身体は
後方に吹き飛ばされていた 信じられないことにはるか後方七メートル先まで
吹き飛び 地面に叩きつけられた ダメージは大きいだろう

松風「なっなんだ いまのあれは!!?」

 一瞬の攻防だった キラがあの蹴りを放ち
王政に当たったと思った瞬間 何かが起こりキラの姿が宙を舞っていた。
しかも あの威力 尋常ではない  驚愕する松風。

殴凱「・・あれはきついぜ 自分の威力と相手の威力が加わり
   防御も回避もできない間合いと 距離でいきなり打たれる
   いくらあの小僧が頑丈でも立ち上がれるかは疑問だな゛・・」

真剣な口調の塾長 冷静に分析する 勝敗は決したと言わんばかりだ 

 

145 :kira =836:04/02/20 22:00 ID:???
キラは後方に吹き飛ばされ 地面に叩きつけられたままピクリとも動かない
口からわずかに血を吐き 仰向けに倒れている 松風が駆け寄ろうとした時

キラ「ぐ ごほ・・今のは効いたぜ じいさん」

キラがよろよろと腹を抑えながら立ち上がった
さすがに苦痛の表情を浮かべている

王政「ほう・・今のを受けて意識があるのはお前さんが初めてだ
   とっさに体を捻って力を逃がしたか たいしたものじゃ」

キラの一瞬の動きをこの老師も見抜いていた やはり只者ではない
そして素直な賞賛を贈る
構えようとするキラ が 足元がおぼつかない やきりダメージは大きいようだ 


まだ 闘うつもりなのかと 思い 松風は止めようとする が




146 :kira =836:04/02/20 22:01 ID:???
キラ「ちっ・・身体に力がはいらねえ・・俺の負けだ」

と地面に座り込んだ
キラは自らの敗北を認める そして 目の前の王政に向かい
キジムナーの髪を取り 素顔をさらした 微笑を浮かべながら

キラ「じいさん・・やっぱりアンタは本物だったな
   俺は小僧じゃない 八神 八神キラだ」

先ほどのキジムナーの時の雰囲気はもうない 年相応の少年の顔
王政はそれを見て にっこり笑い

王政「八神キラか・・お前さんはいい眼をしておるの
   どうやら天が我らを引き寄せたようじゃな」

そういい 夜空の星を見上げる王政 空気は澄んでおり
今夜は一段と星が良く見える日だ  

夜の公園は再び静けさを取り戻す
キラと王政 松風と塾長 彼らはこの
闘いが終わったことを知る。




147 :kira =836:04/02/20 22:01 ID:???

四人を遠くの闇から見つめる影がある
影はその場にしばらくいたがやがて 姿を消す
あとには冷たい風が吹くのみ・・。


きょうはココまで
画がないとキジムナーの衣装がわかりにくいですね・・・
私の筆力が足りないだけかも知れませんが・・。

結構早く決着が付きました
ある程度のレベルまで行くと瞬時に勝敗が決すると思います。
剣の仕合に近いものがありますね まさに一瞬の攻防という感じで。

キラ達を見つめる影の存在は誰でしょうね  

また次回会いましょう では

>>809さん
いつも応援ありがとうございます。
時間的に間に合わない場合は休ませてもらいますので
どうか心配しないでください。
他の皆さんもいつも読んでくださって感謝です

148 :愛蔵版名無しさん:04/02/20 22:08 ID:???
kira=836さん
今夜のはひたすら最高でした
超クール

言葉で感情を表せないのが酷くもどかしいですが
本当にありがとうございます

149 :愛蔵版名無しさん:04/02/20 22:23 ID:???
>>147
KIRA=836さんへ
貴方の三つ目のキジムナー姿のキラの描写は十二分に堪能させてくれています。
しかも各人の才能の輝きを実感させてくれる表現は実に素晴らしい!興奮させられます。
148さんも仰るように『言葉で感情を表せないのは酷くもどかしい』のですが
今、俺も始めて「秘拳伝キラ」に夢中になった時と同じ快さを感じさせて貰っています。
大感謝です。

150 :809:04/02/20 23:10 ID:???
KIRA=836さん
今夜の書き込みされた内容を今読ませて頂きました。キラの緊張と闘い終わった後の雰囲気がとてもよかったです。そして全編堪能しました。
風になびく赤髪と胴着のすそを思い起こしながら、一気に全体を読んで読後はとても、そう、なんと言ったらいいのでしょうか?
皆さん同様ある種の懐かしさを感じながらの楽しい気持ちを味わえたというべきかも知れません。ありがとうございます。
どうかこれからも宜しくお願い致します。

151 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 02:26 ID:???
KIRA=836さん
今晩はUPしてあった♪。
ヒュッという吹き抜ける風を感じさせるような表現は貴方が武道の使い手であればこそ書ける表現ですね。
時々というか何時も楽しんで読んでいます。さらにヒートアップしたバトルをお願いしますね。
おやすみなさい。

152 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 02:37 ID:???
>>140から>>147
台詞回しが好きです

153 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 02:54 ID:???
キラ 南王手八神流三つ目のキジムナーよ お前はやっぱ最高だぜ〜 くぅ〜かっちょえ〜なー

あっ書いてる人もね

154 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 03:19 ID:???
>>146
>>>年相応の少年の顔

この前後の描写は好きです

緩と急、緊張と弛緩の変化が気持ちいいいですね

155 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 21:30 ID:???
昔は幾つかあったと記憶するけど秘拳伝キラの創作ノベライゼーションが読めるのは今ここだけ?


156 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 21:39 ID:???
>>155
だと思うが先ずはgogッてみたら?!。

157 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 22:22 ID:???
外見はボーっとしているようでも実は大変な才能を秘めているキャラクターは好きだ。

158 :愛蔵版名無しさん:04/02/21 23:58 ID:???
>>157
それは格闘漫画の男キャラの定番でしょ

159 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 03:15 ID:???
今夜もキジムナーで萌えたいのだが、なんにもUPされてないな。

160 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 11:34 ID:???
連載が続行していたなら八神キラの性格はどのように描かれていったのだろうかと気になる。
なって欲しくないが説教キャラになっていくのだろうな。喋り過ぎず存在だけで語れるキャラならいいのだが。


161 :kira =836:04/02/22 15:14 ID:???
次の日 聖拳塾本部にやって来た王政 門下生達を一人一人順に診察する
身体に触ったり ツボを押したりして 様子を見ていた老師 そして

王政「よし これで最後じゃな」

その門下生の身体をぽんと 叩いて王政は言う
側には比嘉亮子と九重瑠伊が王政の治療を見ていた
後学のためと

王政「ふむ・・全員診たが特に異常はないようだの
   まあ しばらくすれば回復するだろうよ」

そう言いつつ 鞄からなにやら包みを取り出した
どうやら薬のようだが

比嘉亮子「これは 何でしょう?」
と聞いてみる やはり医者として気になるのか

王政「わしが調合した漢方薬じゃ 皆に飲ませるといい 少し苦いが効き目はある
   まあ 良薬口に苦し じゃな」

そういってほっほと笑う老師

 

162 :kira =836:04/02/22 15:15 ID:???
キラ「へえ 詳しいんだなじいさん」
ずっと見ていたキラ すこし退屈そうだ

松風「ずいぶんと手際がよかったですね
   老師は医師の経験がおありなのですか?」
と聞いてみる松風

それを聞いた老師王政 またほっほと笑うと

王政「なに・・自然に覚えたものじゃよ
   本来拳法と医学は表裏一体のモノじゃ
   身体のことには詳しくもなるわい」

本来 医学 整体法は 戦争や武道から発達したもの 故に活殺において
必然と関わりがあると説明する 王政 

王政「これを行なったその闘真という男 かなりの腕の持ち主じゃな
   神経節に的確な衝撃を与え 身体機能を奪う 効率がいい倒し方を
   しておる もし行なおうとすれば・・」

 

163 :kira =836:04/02/22 15:17 ID:???
一瞬鋭い眼になるがまたすぐに戻る王政

キラ「後から殺すこともできたってわけか」

真剣な表情でいうキラ あいつの腕なら簡単だろう
だが それをしなかった 覇神流の業を見せていないのは
本当のようだな・・と心の中で思いながら 
そして門下生達が無事なことに安心する。

九重瑠伊「そういえば むかし おじいちゃんが言っていました 人を殺すより
     活かす方が難しい まずそっちを学びなさいと・・」

見ていた瑠伊も口を開いた。昔を思い出すかのような口調で
 九重のおっちゃんならいいそうだなと思うキラ。


キラ「まっ なんにせよ 一安心だな ところで殴凱のおっさんはどこに
   いったんだよ?」

後頭部に両腕を回し 松風に聞くキラ
そういえば 先ほどから塾長の姿が見えないが

 

164 :kira =836:04/02/22 15:19 ID:???
松風「ああ そういえば 塾長はさっき 用事があるので出かけた
   どうしても はずせないらしい 後の面倒は頼む と言っていたが・・」

キラ「まっ いいけどな じゃあ俺はそこら辺ぶらついてくる」
あくびをしながら 出て行くキラ 

松風「おい どこへ行くつもりだ八神」

呼び止める松風 キラはのんびりと答える

キラ「心配するな ただの散歩だよ・・しばらくしたら 帰ってくる」

と振り返らずに片手を挙げて そのまま出て行くキラ
途中 こけそうになるがなんとか踏ん張り再び歩いていった
 

165 :kira =836:04/02/22 15:21 ID:???
それを見てまったくとつぶやく松風
キラの行動は時々わからなくなる

王政「ふむ・・ではわしもそろそろ帰るかの」
鞄を持ち 帰ろうとする王政 

比嘉「あら もう お帰りなのですか」
意外そうな顔をする比嘉 もう少し話を聞きたかったのだが。
   
瑠伊「それじゃあ 私お送りします」

松風「では僕も付いていきます・・」

松風と瑠伊が送ろうとすると

王政「いや・・よいよい わしも寄るところがある
   では 二人ともまたな」

そういってゆっくり歩き道場を出て行く。
道場内には三人が残される

 

166 :kira =836:04/02/22 15:24 ID:???
比嘉「じゃあ 私達も帰りましょうか 瑠伊さん」
白衣を翻して言う比嘉女医 それを見た瑠伊も

瑠伊「はい 松風さん お邪魔しました」
と丁寧に頭を下げ松風に挨拶

松風「いえ こちらこそ ありがとうございます」

松風も頭を下げ丁寧に挨拶 この二人 結構似たもの同士かもしれない。


キラは聖拳塾本部をでてひたすら歩く
のんびり何も考えていそうにな ぼーとした顔 ただぶらぶらしているように見える
途中猫をからかったりして また歩く
そして近所の公園に入った
水道の水で じゃばじゃばと両手で音を立て 顔を洗うキラ
 そして さっぱりした顔で 一言

 
 


167 :kira =836:04/02/22 15:25 ID:???
キラ「出てこいよ・・俺はとっくに気付いているぜ兄貴」

先ほどのぼーとした顔はもうない 闘志を秘めた顔になっている
しばらくの間・・ 突然公園の木々が揺れた 風が吹いたのか・・・そして

阿麻王「ふふ・・少しは成長したようですね キラ」

木の陰からその男が突然姿を現す

黒いライダースーツに身を固めた 南王手八神流次期後継者 義兄 八神阿麻王
キラを見つめる眼は氷のように鋭く そして冷たく輝いていた。

今日はココまで

キラと阿麻王対極的なこの二人
炎と氷のイメージがありますね。
個人的に生と死を象徴する兄弟と思うのですが皆さんはどうでしょうか?
ではまた。

168 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 20:20 ID:???
>>167
うぁお、今日はこんなに早いなんて!、PM8:00から新撰組なんか見てて損した
何時も気持ち良くよませて貰っています。いよいよ真打登場という感じですな〜
兄貴かっこ好いよ〜という気持ちです。どうか十分じらしください。









全然書き込めなくて参った参った

169 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 21:25 ID:???
KIRA=836さん
そろそろ期待していた八神阿麻王の登場に深く感謝します。
読者の心を上手く先回りする強かな捌のようなものを感じさせます。
何時もありがとうございます。

170 :809:04/02/22 21:58 ID:???
KIRA=836さん
炎と氷、生と死ですか、なっるほど、言われてみるとその通りだなと思います、サンデーにもそのような設定の漫画がありますね。
活殺の活がキラで、殺が阿麻王ですね、キラも未だ殺の部分を強く持ちまた憧れの気持ちも持っているようですが
これから段々と神武不殺の精神に身をゆだねていくようになっていくのでしょうか?。
とっても楽しみです。
感謝の気持ちを伝えたくても上手く伝えられないのが辛いです。

171 :kira =836:04/02/22 22:19 ID:???
キラは阿麻王を睨みつける

八神阿麻王・・キラの義兄にて八神流次期後継者の男。
南王手の業が外部に流出するのを嫌い キラと闘い生き残った相手を
ことごとく消してきた冷酷非情な武道の達人

キックの王者アース 柔術の達人九重慈斎とその弟子達も彼により
消されている 闇のトーナメントでキラと死闘を繰り広げたが 
勝負はつかず痛み分けとなる

その後 キラ達は山へ修行に行き しばらくの時が流れている
そして阿麻王が再び現れたのだ。

キラは緊張する

 

172 :kira =836:04/02/22 22:19 ID:???
キラ「なんのようだ兄貴 また俺と闘うつもりか?」

だが阿麻王からは殺気を感じない それを聞き フッと笑う阿麻王 そして

阿麻王「覇神流が動き出したようですね 闘真と一戦交えたと聞いていますよ」

全てを見通すような眼と口調をキラに向ける
・・やはりとキラは舌打ちした そして

キラ「へ・やっぱり知っていたか・・で それがどうしたんだよ兄貴?」

警戒しながら言う 対する阿麻王 口元に笑みを浮かべキラを見つめている
それだけで公園内の温度が急速に下がった気がする。



173 :kira =836:04/02/22 22:20 ID:???
阿麻王「ふ・・短刀直入に言いましょう お父様の下へ戻りなさいキラ
    今の貴方では覇神流には勝てません」

まるで キラの 心底を覗き込むかのように言う阿麻王
わずかに期待が篭っているように感じるのは気のせいだろうか

キラ「断るぜ・・俺は親父や兄貴の元へ行かない そして南王手には戻らない
   前にも言ったはずだ」

きっぱりと拒絶 それを聞いた阿麻王 別段落胆するわけでもない
冷ややかな表情でキラを見ているだけだ しばらく黙り 口を開いた

阿麻王「そうですか・・どうあっても我々に敵対するというわけですね
    覇神流は私やお父様ほど甘くはありませんよ 覚悟なさい」

断言するような言い方 まるで  これが最後通告だと言わんばかり



174 :kira =836:04/02/22 22:21 ID:???
キラ「心配しているのか あんたらしくもないな
   俺は俺のやり方で闘う 誰の手も借りない」

そして公園を出て行こうとするキラ これで話は終りだ
これ以上阿麻王と話すことはない。

キラ「そんなことより自分の心配しろよ あいつは八神流を根絶やしに
   するつもりらしいぜ ま 今の俺には関係ないことだけどな」

そういい残し 公園を去るキラ その背中に向かい

阿麻王「覚えておきなさいキラ 自分の血から逃れることはできないと
    言うことを そして我々の宿命からも」

キラはそれに答えず 公園を去る。

この先 キラ達の運命を暗示しているかのように空は曇っていた。

ーついでに連続して書き込みです。

調子が出てきたので キリがいいところまで進めてみました。
では次回会いましょう。


175 :809:04/02/22 22:52 ID:???
KIRA=836さん
驚きました、そして楽しい気持ちです、大変な展開振りでどう今の気持ちを表していいのかわかりません。

176 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 23:02 ID:???
メッチャ長ーい

177 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 23:22 ID:???
KIRA=836さんへ
大長編を読み終わりました
今夜は2本立てだとは知りませんでした
阿麻王兄貴がついに登場
キラとの遭遇の仕方がいいです
原作に自然な肉ずきもできていて良かったです

178 :愛蔵版名無しさん:04/02/22 23:40 ID:???
南王手八神流VS南王手覇神流とは直流と傍流の関係と受けとっていいのだろうな
何となく某漫画と似てくるような気がして不安

179 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 00:06 ID:???
俺はKIRA=836氏は話し上手な人だと思う。
経験で自作は当然として他人の作った物語にでも繋げて話を作るのは難しいのを知っているからだ。
それを毎日連続して書き続けるというのは極めて大きなエネルギーを消費する。
丁寧な言葉使いも洗練された武道家の魅力的な人柄も感じさせる。
だから俺はKIRA=836氏には感心を禁じえない。

誰かのことを貶しているのでは無いので誤解を与えたら平にお赦しを。

180 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 00:35 ID:???
俺には書けないので836は上手いと思う

181 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 03:01 ID:???
今夜はといっても既に午前0時を回っていますが
kira=836さんの書き込みを発見して目が覚めて良かった。
前後二つに分かれて長い文章をコミックスを引き出して
イメージを空想しながら読んでいます。

182 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 18:11 ID:???
キラのファンに之ほどの絵心ではない書心とでも言える才を持つ人間がいるとは意外なり。
碧星に文才は無かったから836は別人だな。

183 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 20:53 ID:???
ラストシーンは第2巻の第1話をダブらせて空想しています
ここでのキラはとても逞しいからこのシーンは俺は好きです
まぁ勝手な独り言ですが

184 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 20:58 ID:???
三好雄己の描く手と足のテーピングの上に浮かび上がる筋肉の波に萌える俺は異常だろうか?。

185 :愛蔵版名無しさん:04/02/23 22:53 ID:???
>>184
男が男の身体に憧れを感じるのは普通のこと
しかし隠している奴が多いだけだ
当然俺もそうだ

186 :愛蔵版名無しさん:04/02/24 00:07 ID:???
九重瑠伊ちゃんの学生服姿がすごく好きです

187 :kira =836:04/02/24 00:08 ID:???
聖拳塾本部へ戻ったキラ 中に入ると 殴凱が松風と何か話している。
塾長はもう帰ってきたのか・・キラは二人に近付いた
向こうもこちらに気付いた様子だ。

殴凱「戻ったか・・よし出かけるぞ松風 小僧」

突然 言い出す塾長 何のことやらさっぱり分からないキラ
時々殴凱はこういうことを言う。

キラ「は どこへ行くんだよ」
当然聞き返す 当たり前だ。

松風「横須賀基地だ 支度をしろ八神」

松風は事情を知っている様子 さっき話していたのもその件か
しかし なぜ米軍基地に行くのかわからないのだが。

 

188 :kira =836:04/02/24 00:09 ID:???
キラ「だーかーら 何でそこへ行くんだよ おっさん」

殴凱のことだ 何か裏がありそうだと思うが 一応聞くキラ
それを聞いた塾長 クククと笑うと

殴殴「来れば わかる おもしれえ奴らが今日来日するそうだ
   きっとお前も楽しめるぜ」

と意味ありげに笑うのだった。

キラ「なるほどな・・期待しているぜ 退屈しそうにはないな」

先ほどの阿麻王の言葉が頭から離れなかったキラ 気分転換にはちょうどいい
そう思い塾長の口車に乗ることを決めた。

殴凱「よしっ 話が決まったな 車を用意させる 一時間ぐらいでつくだろう
   じゃあ行くぜ」

そして三人は道場を後にした。


 

189 :kira =836:04/02/24 00:11 ID:???
横須賀基地 

その軍用輸送機は静かに着陸 公式には存在しない者達を乗せて
止まった。やがて輸送機の中から複数の男達が降りてくる。

皆ベレー帽をかぶり 迷彩軍服を着ている その顔は穏やかでありながら
鋭い眼差しを持つ一団 いかにも歴戦の兵士と言った表情だ。
その中からとりわけ雰囲気が異なる男が降りた 一人だけサングラスを掛けている
全身が鍛え抜かれており無駄がない 歩き方もまったく静かで音を立てない兵士だった。

降り立った兵士に向かって司令官らしき男がやってきて握手をする

 

190 :愛蔵版名無しさん:04/02/24 00:11 ID:???
チョークール!

191 :kira =836:04/02/24 00:12 ID:???
司令官 「よく来てくれた 大尉 話は聞いているよ」

サングラスの男「ええ 来日するのは久しぶりです司令官 昔とはずいぶん変わった気がしますね」
二人は歩きながら 基地の宿舎へと向かう その途中

司令官 「今回はどのくらい滞在するのかね 話せる範囲でかまわんが」
サングラスの男「一週間ぐらいですね 例の作戦計画にもよりますが」

この二人は何かの機密事項を話しているのだろう

指令官  「そうか・・うまくいくとよいな しばらくだがゆっくりするといい」
サングラスの男「お心使い感謝します ところで司令 例の件ですが・・」

突然男の声が僅かに低くなる まるで 一番重要なことだといわんばかりに

 


192 :kira =836:04/02/24 00:13 ID:???
指令官    「・ああ例の件か 調査はしているよ 後で教えよう
        珍しいな 君が任務以外の事でこんなに熱心になるとは」

サングラスの男「申し訳ありません しかし どうしても知りたいことなもので」

司令官   「そうか・・おっとそういえば今日オウガイに会ったよ 相変わらず
        無茶をする男だったな この前はシャークと闘っていたよ」
そういって ハハハと笑う司令官 それを聞いて

サングラスの男「オウガイ 確かセイケンジュクのマスターですよね
        彼の武勇伝は私もよく聞きました」

塚原殴凱は世界各地を相手にケンカしていた時期がある 彼が超人的なことは
このサングラスの男も知っているらしい。

司令官「最近はこのニホンをバトルフィールドにすると言って 
    世間を騒がせていたよ いい年してやることは子供だ」

呆れたように言う司令官 愉快そうでもあるが。



193 :kira =836:04/02/24 00:14 ID:???
サングラスの男「ハオウデイ・・・」

突然妙な言葉を言う大尉 司令は眉をひそめる
聞いたことがない言葉だったが。

司令官「何かね大尉?そのハオウデイ と言うのは」
怪訝そうに聞く しかし

サングラスの男「いえ こちらのことです お気になさらずに」

と黙る・・だがサングラスの下から見えた眼は鋭く輝いていたことを
司令官は知る由もなかった。


今日はここまで

また会話が長くなってしまいました。
絵がない分 文字で説明しないとわからないので大変です。
仕方ないことですが どうか付き合ってくださいね。

次回 基地にやって来たキラ達を待つものは何でしょう
ではまた。

194 :190:04/02/24 00:17 ID:???
実況中継現場に出くわすのは始めて
米軍基地が出た途端に急にクールな風ふきましたな

195 :809:04/02/24 00:43 ID:???
>>KIRA=836さん
合戦場で登場した謎の米軍兵士はチョークスリーパーでアボットを屠ったものでしたが
その先の幻の展開を836さんの想像力で書き表して頂けると嬉しいです。
どうかお願い致します。

196 :愛蔵版名無しさん:04/02/24 01:00 ID:???
>>kira=836さん
なんと今夜も既に書き上げられているとは。
2ちゃんねらーは全くもって幅が広い、
否、2ちゃんねるにこのような人がいらっしゃるとは驚きです。
今日まで事実上皆勤ですから、
律儀で礼節を重んじ徹底した有言実行の人KIRA=836氏は
正しく武道家の鏡のような人だと一瞬思ってしまいました。
嫌でもこれからが注目されます。
今夜もありがとうございました。

197 :愛蔵版名無しさん:04/02/24 01:36 ID:???
KIRA=836さん
毎日新しいと、どうしても気になって覗いてしまいます。貴方の誠実さにも脱帽そして感激です。

198 :愛蔵版名無しさん:04/02/24 23:06 ID:???
2ちゃんねらーにも良い人は沢山いるが
誠実に言ったことを実行してくれる人は必ずしも多くは無いね
毎日の書き込みを欠かさないこのKIRA=836なる人物は
確かに稀有な例だと思う
ちなみにこの漫画は期待させる割に短く終わっているのには
私も残念だった、それだけに先を期待している
横レス陳謝

199 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 00:15 ID:???
KIRA=836さんへ
どうかご無理はしないで下さいね。どなたであっても疲れる時はあるものです。

『今日は時間がどうしても取れないにので、済みませんが後日また書かせて頂きます。』
ひとことこのようにでも書き込みして教えて頂ければ喜んで待たせて頂きますので。

200 :kira =836:04/02/25 00:35 ID:???
横田基地にやって来たキラ達
頭上では米軍の航空機が離着陸している
基地のゲートで殴凱と話をしていた警備兵がどこかに連絡
そしてあっさり通れた。

キラ「へーおっさん結構ここでも有名人なんだな」
ちょっとだけ感心したように言うキラ

松風「たしかここの司令官と塾長はご友人でしたよね」
歩きながら松風も聞く 基地の内部はかなり広い
基地と居住区が一つになっている かなり歩くようだ

殴凱「ああ 戦後 俺が基地へ行った時には面白い奴らが大勢居った
   楽しかったぜ 今じゃすっかり平和だがな・・・」

思い出すように にやりと笑う殴凱
それを聞いた松風

 

201 :kira =836:04/02/25 00:37 ID:???
松風「はは 塾長のことだ 予想が付きます・・」
その相手がどうなったかまでは知らない
五体無事ではなかったろう と心の中で付け加える

キラ「なあ そろそろ教えろよ その面白い連中ってやつの事」

辺りをぼんやり眺めながら言うキラ 歩いてしばらくすると
大きな建物が見えてきた そこへ向かって歩きながら

殴凱「本来なら一般人である俺達は会えん連中よ
   俺が司令に言って無理に話をつけた ま
   連中をわかりやすく言うと同類だな」

 

202 :kira =836:04/02/25 00:38 ID:???
何か企むようにニヤリと笑う殴凱
同類?キラと松風がその意味を考えようとした時

司令官「オー オウガイ 来たか 待っていたよ」

向こう側の建物から初老の制服を着た男が出て来て話しかけてくる
この男が司令官なのか その隣にサングラスを掛けた男が居るが

キラ「こいつ・・何者だ」
その男は静かにたたずんでいる 殺気があるわけでもない
だがなにか違和感を感じる それは隣の松風も同じらしい。

松風「八神・・・あの男」

キラ「ああ そうだな」

どうやらココに来て正解だったらしい
キラはそう思いながら その男を見る。



203 :kira =836:04/02/25 00:42 ID:???
凱「悪いなルイス 無理言ってよ でそっちの奴がアレか」

司令の名前・・ルイスと言うらしい そしてサングラスの男は

サングラスの男「始めまして ミスターオウガイ いや マスターオウガイかな
        貴方の武勇伝は我々にも伝わっていますよ」

と流暢な日本語を話してきた
そしてキラと松風を見て

サングラスの男「ところで・・あの二人がもしかして」
と聞いてくる 穏やかな口調だが なぜか警戒しているようだ。

殴凱「そうだ・・あの二人が俺の弟子達の中で一番つええ奴らよ」

男はそれを聞いてサングラスをはずす その眼は澄んでおりそして鋭い
やがてにっこり笑い キラと松風に向かい

 


 

204 :kira =836:04/02/25 00:43 ID:???
ベネッツ「そうか 私は アーネスト・べネッツ 君たちが
     キラ君とリュウイチ君か お会いできて光栄だ」

と握手を求めてきた。


今日はここまで

訂正を一つしたいのですが
横須賀基地ではなく横田基地です。
空軍は横田 海軍が横須賀でした すみません。

書き込みに無理はしませんのでご安心を
考えすぎて遅くなることはありますが。

では。

205 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 01:10 ID:???
あっと、横須賀と横田の違いにやっぱり気が付いていたんすね
細かいとこまで検証しているのが分るなぁ

206 :809:04/02/25 02:47 ID:???
>>KIRA=836さん
今トイレに行って帰ってパソコンを起動してみたところ書き込みを発見しました。
やはり昨日想像したような方向へ持っていって下さっているような感じがして嬉しいです。
次の格闘を楽しみに待たせて頂きます。

207 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 15:24 ID:???
俺らには話も気も長い、長過ぎる!

208 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 18:22 ID:???
>>207
いくら学生の質が低下し活字離れが進んだといっても
これくらいの文章は読解出来ないとだめだぜ、諸君。

209 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 22:19 ID:???
>>kira=836さん
原作ではチョイ役で終わった合戦場の賭け試合の米兵が
ずっと気になってきたので
今夜はアメリカ軍人相手のリアルファイトを期待しています

210 :kira =836:04/02/25 22:20 ID:???
キラは握手に応じずただ見ているだけだ。
目の前のこの男ベネッツの持つ違和感が
どうしても気になる。

キラ「あんた・・何者だ?」

警戒しながら言う ただの兵士じゃないということは
うすうす感じているキラ。

頭上を戦闘機が飛び立っていく。
音がうるさい やがて静かになる。

ベネッツ「そう警戒することはないだろう
     私は君達の敵ではないはずだが?」

握手拒まれても別段気にすることはなく
サングラスをかけて言うベネッツ

キラ「・・俺たちのことを知っているのか?」

自分が南王手だということを知っているのかと
暗にたずねている 探るような言葉 

 

211 :kira =836:04/02/25 22:21 ID:???
ベネッツ「そうだな・・合戦場に立つファイターということぐらいはね」

どこまで本当かわからないと思うキラ
そして再びベネッツは静かな気配をまとう それが不気味だ。

キラ「へえ じゃあアンタも参加するつもりかい?」
   普通の人間はやめておいた方がいいな」

対するキラも静かに聞き返す だが やはり緊張感はぬぐえない
松風も同じく黙って見聞きしているようだ。
互いの腹の探り合いだ

ベネッツ「あいにく 私は他にやることがあるのでね」
     それより君たちに聞きたいことがある」

口調が変わった 急速に空気が冷たくなる感覚
体から冷気が放出されているかのようだ寒気がする。

キラ「へえ なんだい・・」

キラの表情はすでに戦う顔。
松風も思わず身構える。




212 :kira =836:04/02/25 22:22 ID:???
ベネッツ「ハオウデイ という連中を知っているかな?」

その言葉を口にだした キラは大方の事情を推測する。
こいつは・・おそらく

キラ「そいつらのことを知りたいのか 伝説上の存在だったときくぜ」

わざととぼけるキラ この男の目的は・・だが まだ確証はない。
それを聞いたベネッツ少し経って笑い

ベネッツ「ハハハ 冗談だ 伝説上の存在を追いかけるほど
     私は酔狂ではないよ 気にしないでくれ」

途端 冷気が消えた 警戒を解く二人 そして ちょうど殴凱とルイス司令の話も
終わったようだ。



213 :kira =836:04/02/25 22:24 ID:???
殴凱「そっちも話が終わったようだな さて 次の場所へ行くか」

松風「今度はどこへ行くんです塾長」

毎度のこととは言え 行く先がいつも教えてくれないのは困る
いつもそれを言っているが直らない人だ と心の中で愚痴る松風。
これで用事は終りらしい ただの顔見せだったのか
キラと松風 殴凱は入り口ゲートへ向かう 途中。

キラ「・・・・・」

立ち止まり振り返ってベネッツに一言 



214 :kira =836:04/02/25 22:25 ID:???
キラ「今夜は気を付けた方がいいぜ 軍人さん
   南風が吹くかもしれないからな」

何かを含むような声で言うキラ
 
それは何を意味するのか
聞いたベネッツ ニヤリと笑う

ベネッツ「ご忠告 感謝するよヤガミ キラ」


そしてキラと松風 殴凱は基地を後にする 

夕日れが基地を照らしていた
もうすぐ日が暮れる。


今日はここまで

いや 会話が長めですね・・
短めにしようと思うとかえって長くなります。

さてキラの言葉は何を意味するのでしょうね。
たぶん皆さんは分かっているでしょうが・・。

次回は 一対多数 闇の戦場 
お楽しみに

215 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 22:37 ID:???
KIRA=836さん
長いなんてとんでもありません。
妙な煽りがこないことを願っていたのに
ここも無事ではいられなかったようで残念です。
俺的には闘いから闘いへの繋ぎの部分も
凄く楽しんでいます。
今夜は特に楽しめました
なにしろ期待を持たないではいられないエンディングでしめてくれたからです。
楽しみを本当にありがとうございます。

216 :809:04/02/25 22:58 ID:???
>>KIRA=836さん
こっちも215さんと同じで長いと感じたことは全くありませんので、どうか存分に展開させて下さい。外野の発言は気にしないでと申し上げても
それは難しいのですが、煽りが来たとしても無視しましょう。今夜の始まりと終わりは次の格闘へ橋渡しとして期待度100パーセントでした。
そういえば次回が楽しみな漫画の終わり方は、何時もこんな感じで期待させてくれるものです。今日もそして何時も本当にありがとうございます。

217 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 23:09 ID:???
>>kira =836さん
キジムナーマンセーの俺としては次回は嫌でも見逃せない展開です
しかも1対多数なんて何年ぶりだろう
生きてて良かったなんて大げさだが「楽しいな」という感じがすごくしています
長くても全然気になりません、どうかもっと長くしてください、お願いします。

218 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 23:20 ID:???
『コイツと始めて合った時 100人近い格闘家とケンカしとった。お前らに出来るか そんな真似が。』
塚原欧凱塾長のセリフを思い出した

219 :愛蔵版名無しさん:04/02/25 23:58 ID:???
kira =836さん
南風のふく日は外に出るなというあの捨てセリフは好きだったし今も好きだ
多人数相手の大立ち周りは主人公の強さを印象ずけるいいシーンで
主人公が勝つと解っていても興奮させられる!
どうか腕によりを掛けて格好良くてすごい熱いシーンを書いてください
何時もお願いばっかですみません、でも期待しています


220 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 00:13 ID:???
知られざる真実
一度あのコスプレをしてみたいと思っている人間は俺を含めて意外と多い

221 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 00:43 ID:???
1対大勢のバトルロワイヤル
凄く楽しみ

222 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 01:29 ID:???
武器や兵器を一切使わずに1人で100人を倒すのは現実には全く不可能だが
それが許され受け入れられ又期待されているのが格闘漫画だね。
いやー、ロマンチストだね、みんな。
俺もだけどな。

223 :kira =836:04/02/26 18:49 ID:???
深夜 横田基地 

辺りは静まり返っている
物音一つせず人の姿は見当たらない。
ただ聞こえるのは風の音だけだ。

いや その闇の中に一人誰かが立っている。
野戦服を着て物音一つ立てず静かに眼を閉じ
両腕を組み誰かを待つベネッツ。
やがて ぴくりと全身が動き そして ゆっくりと眼を開け
つぶやく

「・・・血の匂い・・」
風の中にわずかに混じる匂いを感じたのか
そしてその匂いがした方角を見る。
ヒュウと吹く風の中 闇から それは姿をあらわす 異形の人影

ベネッツ「ほう・・」
と向き合う 化け物の衣装か
なかなか興味深い

キラ「戦場の匂い・・それを感じることができるようだな
   ならば アンタは合戦場に立つ資格がある」

キジムナー・・かって合戦場で幾多の屍を築き恐れられた魔物の姿
その衣装を纏ったキラがベネッツの前に姿を現す。

 

224 :kira =836:04/02/26 18:51 ID:???
べネッツ「やはり そうだったか君がハオウデイだったわけだな
     ヤガミキラ 予想が当たって嬉しいよ」

嬉しそうに言い 続ける

ベネッツ「私は待っていたよ 君なら必ず来ると思ってね」
昼間会った時 すでにキラの正体を知っていたのだろう。


キラ「ああ・・俺もそう思っていたぜ アンタがこちら側の人間だって
   こともな」

この男ベネッツが持つ特有の気配 戦場のモノだ
どんなに隠し通そうと思ってもそれはにじみでる
殴凱の言った同類は その意味だったのか。

ベネッツ「では 私も正体を明かそう 米国特殊作戦軍所属
     アーネスト・ベネッツ大尉だ 格闘術教官も勤めている」

鍛えられた全身 そして冷たい気配 歴戦の勇士が持つものだ
そしてサングラスをゆっくりはずす その眼は涼しげそして恐ろしい。

キラ「この眼・・」

 

225 :kira =836:04/02/26 18:52 ID:???
今までのタイプとは一味違う 闘志に満ちたものでもなく 氷のように
冷たい眼でもない 例えていうならば さわやかな殺意を持ッた眼だろうか
殺人機械 それがこの男ベネッツの印象だ。

キラ「アンタにひとつ聞きたいことがある」
ゆっくりナイファンチの構えを取りながら言うキラ
ベネッツとの距離およそ九メートル。

ベネッツ「何かね?」

表情を変えずに言う ピクリとも動かない
冷たい空気が押し寄せてきそうだ。

キラ「なぜ 南王手のことを知っている」

それが気になる 南王手と関わりがあるのか
それとも過去に因縁があるのかを確かめたいキラ。

ベネッツ「何 個人的に興味があってね」

そう言って語り始める
過去に米国が行った特殊作戦の中に奇妙な報告を見つけた
完全武装の兵士や特殊部隊隊員 ゲリラ達が素手の相手に倒されていた。
詳しく調査を進めるうちにその集団の名が浮かび上がったのだと。



226 :kira =836:04/02/26 18:54 ID:???

べネッツ「そう それがハオウデイの一族だった・・」

べネッツは世界各地の格闘技を研究していた
そしてそのハオウデイという一族に興味をもつ

べネッツ「だが私は信じられなくてね
     複数の完全武装の兵士相手に
     素手の相手が勝てるとは幾らなんでも考えにくい」

淡々と語るべネッツ  キラは黙って聞いている

べネッツ「もし そのような一族がいたならば
     一度会って見たかった そして今回の来日前
     極秘に調査を進めていたのだよ」

ちょうど欧凱が合場計画をはじめた時
自分の部下を闇トーナメントに送り込み
南王手八神キラの名前を耳にした。

それは欧凱と松風ならば見覚えがあったであろう
ピィドファイト・・賞金をかけた試合のチャンプ
キングアボットをチョークスリーパーの一撃で沈めた
米軍の兵士だったのだ。


227 :kira =836:04/02/26 18:56 ID:???

べネッツ「さて せっかく会えたのだ まずは歓迎パーティーを
     行なおうか 少し手荒になるが許してくれたまえ」

闇の中に複数の気配がうごめいたのをキラは感じる
辺りを囲まれている・・先ほどまで まったく気配を感じなかった。
闇の中から人影が次々現れる 皆 野戦服を着 ベレー帽
キラを中心として円を描くように取り囲む その人数およそ三十人
おそらくはべネッツの部下達か・・

べネッツ「私の教え子達だ 部下でもあるがね
     彼ら一人で並みの兵士十人は素手で殺せるだろう」
     君の強さを私に証明して見せてくれ ヤガミキラ」

べネッツが片手を上げる じりじりとキラとの間合いを詰めてくる兵士達
キラは息吹を行なう丹田に力を込め 不敵な笑いを浮かべた


キラ「いいぜ 全員 ぶっ倒してやるよ!!」

それを合図にして闇の中でバトルが始まった!!

今日はここまで

死闘の開始です 
闇の中でキラはどこまで戦えるか?
一体多数の戦いは書くのが大変ですが

可能な限り頑張りたいと思います では。


228 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 19:49 ID:???
わぁ
こんなんが読めるなんて!
ゲーセンなんかでだべらんで早く家へ帰ってくればよかったよ
えらく金使わされてストレス貯まっただけなのに
ここじゃ無料で楽しめるんだから。
>>kira =836
時々最近は毎日楽しんで読んでいます、期待してますんで頑張ってください。

229 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 21:29 ID:???
修羅の刻がアニメ化。ふざけんじゃねぇーよ、アニメ向きなら秘拳伝キラに決まってんだろうがよ!。
これが今の俺の本音だ。ここではこんな風に書いても先ず誰にも貶されることがないから気が楽だ。
みんなが礼儀正しいと本音書くのが素直に出来る。これは実に善いことだよ。

>>227まで
kira =836さん、アナタも修羅の刻より秘拳伝キラのほうが好いとどこかに書いていましたよね。
鬱憤を晴らしてくれるような話を頼みますね。頼むと言いながら原稿料を出すわけじゃないんだが
もう一度頼みます。今回と前回は前振りとしてとても巧みでしたよ、頼んでばかりですみません。

PS 俺はキジムナーは凄く好きです。

230 :809:04/02/26 22:14 ID:???
>>KIRA=836さん
今夜も力作をありがとうございました。空想するだけで終えるしかなかった米兵との闘いを拡大してくれたことが今回は何よりも嬉しいです。
印象の残る場面だっただけに残念がってきた人が多いところだからです。かなり大変な描写の連続になると思いますが強く期待させ下さい。

>>229さん
修羅の刻より秘拳伝キラのほうがアニメに向いているという意見同感です。そして俺もキジムナーの姿は大好きでした。

231 :愛蔵版名無しさん:04/02/26 23:51 ID:???
>>228
ゲーセン行くなら今度から漫画喫茶にしましょう
ゲーセンは金のムダそして心のムダでしゅ

232 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 00:28 ID:???
>>KIRA=836さん
[ピードファイトの不気味な米軍兵士が情報収集の工作員だった]
伏線の膨らまし方が実にいいですね
丁寧に原作を考証しながら書いているのが判るのは読んでいて幸せな気持ちになれる
[過去に特殊部隊が素手の相手に倒されたという記録]
話の土台としてとっても期待させる設定だと思います。

バトルの後が楽しみです。

233 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 01:04 ID:???
場面は横田基地の航空機ハンガーの中なのだろうか?
それとも野外なのだろうか?

234 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 19:12 ID:???
>>233
屋外でしょう。屋内に入ったという描写は通して読んでも無いです、見つかりません。
個人的にはこのような格闘の舞台は格納庫のような屋内があっているような気が
というか屋内の方が好きです。

235 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 20:23 ID:???
>>234
キラにとって
限られたスペースの屋内は多人数相手の闘いをするには極端に不利なんじゃないの?
相手側はどこにどんなハザードがあるか熟知しているだろ
もっとも
1対30人じゃどんな場所でも不利に決まってるけどなw

236 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 21:13 ID:???
>>235
多人数相手の妄想バトルでキラにいかにモノホンらしく格好良く妄想勝利させられるかが作者の腕の見せ所なのでしゅ

237 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 21:30 ID:???
>>236
その点だけは碧星先生が得意だった分野ですよね
ありえない事を現実のように見せるのはキラが最も上手かったです
コミックスでは碧星先生というより三好先生の手腕かもしれないですが

238 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 21:49 ID:???
どうでもいいけど
キラのテーピングに浮かび上がる筋肉の膨らみを
もう一度見ることが無理なら感じさせるような文章が読みたい俺。

239 :kira =836:04/02/27 22:01 ID:???
横田基地のゲート前に来た 松風と殴凱
二人はゲートをパスして深夜の基地内へ入る。

松風「なぜ ここに八神がいると分かるんですか塾長!?」

夜 少し眼を離した隙にキラの姿が消えたことに気づいた松風
また 出し抜かれたかと思い捜索しようとしたとき
殴凱が現れ ここへ松風を連れてきたのだ。

殴凱「なーに そんなものは俺の勘に決まっているだろうが
   昼間の小僧見ていれば 大体察しがつく」

ずんずん前に進む塾長 松風はその後について行く
辺りは暗く何も見えない 足音だけが妙に響く

松風「でもこんな夜中に基地で誰と・・・」

言いかけて思い当たる松風 昼間のあのサングラスの男べネッツ
いやな雰囲気を感じたが まさか あの人物と八神は・・・。
それを口に出しかけたとき 殴凱がぴたりと止まった

 



240 :kira =836:04/02/27 22:03 ID:???
松風「塾長?」
呼びかける松風 何かを感じたのか?
と自分も感覚を研ぎ澄まし耳を立てる

殴凱「こっちだな・・行くか 松風 もう始まってるみたいだぜ」

二人がその音のする方角へ行く
格納庫が並んでいるが暗くて視界がわるい
しばらく歩くと

松風「あれは・・・?」

格納庫の近く開けた場所にキジムナーの衣装を纏ったキラが居る
彼だけではなく 周りには野戦服の兵士達が取り囲み
その奥には・・あの男べネッツが腕を組み見物している。
キラの周囲にはすでに十人ばかりが倒れているが
それでもまだ 二十人はいるか 

誰もが無表情で冷徹な雰囲気を持ち
離れてキラを囲んでいる 不気味だ。

 


241 :kira =836:04/02/27 22:05 ID:???
殴凱「ほう 小僧がえらく苦戦しているようだな」

キラを見て言う殴凱 よく見ればキラは少し苦しそうだ。

松風「苦戦しているのですか あの八神が!?」

一瞬信じられない松風 驚いて殴凱を見る
以前 沖縄で初めてキラを見たとき空手の偉空会の猛者百人と戦い全員
倒したのを松風は見た その後ムエタイ王者の男と闘い
簡単に沈めていたのも鮮明に覚えている

殴凱「殺しを目的とした連中とそうでない奴の違いだろうぜ
   あいつら全員 人を殺した経験がありそうだな」

無表情で冷徹な気配を持つ兵士達を眺めいう殴凱

いくらキラが南王手八神流だとしてもその一線は大きい。
 殺しを経験した者とそうでない者 その違い天と地ほどの差。

 

242 :kira =836:04/02/27 22:06 ID:???
殴凱「小僧が手加減しても 向こうの連中は手を抜かない
   しかもあの兵士達も鍛えている 簡単には倒れねえ 一撃で殺す覚悟
   が必要だが 小僧は殺しをしないからな・・・」

それはつまり・・

松風「八神は自分で足枷をしているようなものだと・・?」

キラは命がけでくる相手にはこちらも真剣になれると
以前闇トーナメントで言ったがそれは必ずしも殺しを意味するものではない
心のどこかで葛藤があるのだろう それは自分も同じ。

松風「どうするつもりだ・・八神。・・・」

自分のことと重ね合わせるように
キラを見る松風 その表情は険しかった。


243 :kira =836:04/02/27 22:07 ID:???
先ほど幾人かと戦い こいつらは危険だと肌で感じたキラ
機械のように正確な動き そして的確に急所を狙ってくる技量
そして三人ずつ挟み込むようにして同時に襲い掛かる連携の速さ
南王手の一族とは違う戦い方を持つ連中

表情や殺気をほとんど感じさせず 確実に殺すつもりで
攻撃してくる兵士達・・・つまり手を抜けば殺られる。

キラ「!!?」

すぐ背後で動く気配!! とっさに振り向き 回転肘撃ちを放つ
が 受け流された!!キラの首筋に袈裟懸けに手刀を叩き込もうとする兵士
当たれば首の骨が折れる!!

キラ「ふっ!!」

短く息を吐きそのまま 手刀を左片手で巻き込み右の肘打ちで兵士の顎を突き上げ
脇腹へ強烈な左縦拳を叩き込む
吹き飛ぶ兵士 地面に叩きつけられ動かなくなる。
キジムナーの衣装が風にはためき闇の中を舞った。 



244 :kira =836:04/02/27 22:08 ID:???
キラ「・・・あと 十九人か」

いつもより疲労する気がする 緊張感が続く戦いのせいか
なまじ 殺さぬように手加減するのが問題だとしたら・・
殺すつもりで戦うか と意識が切り替わりかけた その時。

キラ「松風・・・殴凱のおっさん ちっ」

遠くからここを見ている二人に気付く 思考を元に戻すキラ。
やばかった また 兄貴と戦った時のように 暴走するところだ
俺は兄貴とも親父とも違う 八神が持つ殺戮の血には飲まれはしない!!

 

245 :kira =836:04/02/27 22:09 ID:???
キラは再び闘志を燃やす 自分の戦い方で切り抜ける
そう感じ眼をつぶる 意識を研ぎ澄まし感覚が広がる 構えは自然体

キラの脳裏に老師王政の動きが浮かんだ あれができるかと考える
完全ではないがこれで潜り抜けるしかない
南王手の歩法 正中線を維持し歩き相手を迎撃する闘法 これで活路を開く

キラ「あんたらに見せてやるよ 俺の八神流をな・・!」

その構えを取るキラを見て 兵士達がわずかに動揺した気配
彼らも感じたのだ この構えの意味するものが

べネッツ「ほう・・・」

それを見た時 明らかに変化が起こった
少年の気配が変わった 静かで澄んだ水のように
これからがハオウデイの真骨頂というわけか では

期待しながら キラを見つめるべネッツ そして
部下達に総掛かりでキラを仕留めろと 命令した!!

今日はここまで

どんなに体力と速さ 技があってもそれは決定打にはならず
命がかかった真剣勝負では精神力が非常に重要でしょうね。
真剣で仕合をしていた昔の剣豪も同じ事を言っていますので。

さて キラは兵士達の総攻撃に耐えられるか?

では

246 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 22:12 ID:???
一言
いやー実にいい

247 :愛蔵版名無しさん:04/02/27 22:24 ID:???
>>245
kira =836さんの頭の回転の良さが光る感じですね
具体的なイメージを脳裏に作り上げられなければ
このように書けないのですが男性的な想像力が素晴らしいです
期待させて下さい
どうもありがとうございます

248 :809:04/02/27 23:03 ID:???
>>kira =836さん
場面の映像を頭の中で創造しながら一気に読ませて頂きました。kira =836さんは細部まで気を使って下さっているのが判ります、感激です。
「秘拳伝キラ」を愛しながらも、のめり込み過ぎて収まりが着かなくなるようなことが全く無いのはkira =836さんの作品に対する理解の深さが
あってのことなのだろうなと感じ入っています。何の御礼も出来ませんが毎日本当にありがとうございます。

249 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 00:19 ID:???
>>KIRA=836様
あなたの話し上手ぶりと
見ず知らずのレス相手に勤勉な履行に感激です。

お話はサンデーコミックスの続きと考えて
楽しく読ませて貰っております。
あの打ち切りは全く酷いですね
6冊しかないと知った時嫌な予感がして
そうしたら案の定打ち切り作品だった
出来ている部分は傑作だっただけに
こんな形で続きを考えてくれている人を
見つけられて嬉しいです。

どうか頑張ってください。

250 :kira =836:04/02/28 00:51 ID:???
皆さんいつも応援ありがとうございます。
確かに修羅の刻がアニメ化すごく悔しいですね。

それに対抗して今 歴代南王手人物の話を構想中。

タイトルは 秘拳伝キラ外伝 南王伝承 がいいかなと考えたりしています。
時代的には

(日本)
戦国時代 加賀の一向一揆編
江戸時代 薩摩 剣豪編
幕末編  新撰組編
明治編  
大正編
太平洋戦争の沖縄編

(中国)    (ヨーロッパ)百年戦争編      (アメリカ)南北戦争編
唐代        三十年戦争編     
宋代        大英帝国植民地時代編
元代                     
明代      (中東) 山の長老編
義和団事変   
上海

(東南アジア) 山田長政編
ベトナム戦争編

などを考えているんですが
皆さんのリクエスト時代をお願いします。
さすがに全部は書けないと思いますからw

251 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 00:52 ID:???
こんなに紳士的な雰囲気の人ばかりがファンなのかと驚き桃の木山椒の木<秘拳伝キラ

sage進なんすね

252 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 01:09 ID:???
>>252
南王手が沖縄(琉球)を背負っているという風には考えたくないのだけれど
阿麻王兄貴も喋っていた因縁の対決という意味で薩摩藩示現流の使い手との一戦は欠かせない気がする、いや、します。
当然さいしょは侮っていた唐手なるものに最後は翻弄され殺られてほしいです。

253 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 01:32 ID:???
修羅シリーズめくところが煽りを呼ぶかもしれない危険性を感じますが
薩摩藩を痛めつけるのはごく自然かもしれません

大英帝国植民地を股にかけてというのが読みたい気がします
日の沈まぬ帝国で侵略者のアングロサクソン人を瞬殺なんて読みたい気がするのです
最近の英米の傍若無人ぶりに憤っているので現代編でもお願いしたいところです




254 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 02:24 ID:???
>>250
修羅の刻がアニメ化なんて月マガにありましたんで驚きました。
それにしてもkira =836さんは文豪といっていいくらいのキャパシティをお持ちみたいで
全く驚嘆してます。

他の皆さんと同じく薩摩藩との闘いは必然だと思いますし俺個人も興味しんしんです。
そう第4巻に阿麻王が演説をしていましたから面白いでしょう。

一向一揆も第5巻にとても興味深い薀蓄がありましたね、あれも興味があります。
それにしてもkira =836さんはいろいろなことに詳しいので又驚きました。

255 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 18:57 ID:???
>>250
現代編が序盤戦だというのに既に番外編の企画とは、すごい想像力だ
そーねぇ、敢えて言わせて貰うならベトナム戦かな
沖縄から出撃した爆撃機が北ベトナム爆撃を行っていたというから、それつながりで

256 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 19:06 ID:???
>>250
新撰組」は修羅の刻のぱくりと必ず言われるからパス。
原作でも触れている一向一揆が何気にいい感じではないでしょうか。

257 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 19:28 ID:???
石山コウサ再び!

258 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 19:42 ID:???
横レスすまぬが‘二兎を追うものは……’この諺をご存知のはずじゃが
某漫画にも感じ取れることじゃよ
力が二分されると半分以下の成果しか出せなくなるものじゃ
kira =836殿 ご両親から授かった秀でた才能は大事にしなされ
今は目の前にあることだけに集中なされよ
貴殿の力が必ずや原作者の恨みを晴らしてくれるだろうと見守っておるからな

未来の年寄りより

259 :kira =836:04/02/28 20:58 ID:???
総攻撃の命令を下すべネッツ 兵士達は瞬時に動きキラに襲い掛かる

一度に三人並び 右と左の二人が交差し位置を変え挟み込み 中央の一人が正面から
攻撃 一人を相手にすると 瞬間に挟み込んだ二人の攻撃を受ける
それが波状攻撃でキラを襲っている!!

殴凱「どこかで見たことがあるな あの戦法 」
それを見て何か思い当たる殴凱
 
幕末の時代 新選組が取った戦法だ
三人一組で一人の相手に襲い掛かり
同時に切り刻む 相手が正面の刀を受けても
ほかの死角から放たれる二人の刀は受けられない。
この戦法の前にはどんな剣の達人もひとたまりもなかった。
ただ 勝つために行なわれる合理的な戦法。

 

260 :kira =836:04/02/28 21:04 ID:???
あの兵士達の攻撃は真剣と同じ当たれば致命傷だ。
まさに命のやり取りの合戦場・・いや戦場か と思う殴凱。

松風「あれでは いくら八神でもひとたまりもない!!」
   僕も加勢します 」

さすがにこの状況を見かねた 松風飛び出そうとする が
殴凱は手を前に出し静止させた そして言う

殴凱「いや 小僧を見ろ どうやら 乗り切るつもりだぜ」

今までの闘いそれで何を学んだのか俺に見せてみろと
殴凱はキラの動きを見つめる。

キラ「(思い出せ あの動きを)」

眼を閉じ正中線を維持した構えを取りつつ記憶をたぐるキラ
九重慈斎 そして兄阿麻王 覇神闘真 そして王政老師のあの動き
彼らの流れるような動きを頭の中で再現 その通りに俺は動く!!

 

261 :kira =836:04/02/28 21:05 ID:???

眼を開けたキラ 兵士達が必殺の陣で襲い掛かる
三人一組同時の攻撃がキラに迫る その時

キラの姿がゆらりと動き 瞬時に兵士達の視界から掻き消える

兵士達「!!?」

突然視界から突然消えた そんな馬鹿な たしかに当てたはずと
思った瞬間兵士達 瞬間頭部に強烈な打撃をうけ昏倒。

兵士達「なっ!!」
他の兵士達も驚く なんだ いまの動きは
すぐ側にあの異形の姿をした敵がいる が見えなかった
人が消えるなどありえない すぐに気を取り戻す兵士達
キラに再び襲い掛かる 波状攻撃の嵐 まるで波だ

 

262 :kira =836:04/02/28 21:06 ID:???
キラ「(感じる・こいつらの動き)」

兵士達の攻撃は当たらない 瞬時に動き彼らの虚を突く 攻撃を叩き込んだ
遠くから見るとまるで兵士達がキラに吸い込まれ倒されていくようだ。

全身の感覚で捕らえ 常に加速 減速しつつ捕らえられぬ動きで相手の死角に入り込む
流れるように攻撃していく それが南王手の歩法 足裏神!!

べネッツ「むう・・」

唸る べネッツ あの動き一瞬だが 自分にも見えなかった。
だが 手品のトリックの原理だと気付く
すなわち 瞬間的な加速と 人間の意識の隙をつくもの。
だが それを歩法に応用するとは 面白い。



263 :kira =836:04/02/28 21:07 ID:???
次々と倒される兵士達を見ながら思考するべネッツ
そろそろ 部下たちに あの敵を任せるのはやめだと。

総攻撃中止の命を下す 兵士達は瞬時にぴたりと止まる まるで機械。

べネッツ「大したモノだ」

拍手をしながら言う 本心からの賛辞だ
そのままゆっくりキラの前に出てくる 

べネッツ「どうやら君がハオウデイというのは本当らしいなヤガミキラ
     余興はこれで終いにしよう ではこれからメインイベントだ」

静かにたたずんだキラを見ながら言い放つ
そして腰をやや落とし片手を構える 冷気が膨らんでいくのをここの誰もが感じた。

べネッツ「 私が相手だ 君に軍隊格闘術の教授をしてあげよう」

まだ 闘いは始まったばかり キラとべネッツ 果たして闇夜の合戦場を
制するのはどちらか 夜の基地に冷たい風が吹いた。 

今日はここまで

外伝のリクエストは薩摩と加賀一揆が最初になりそうですね
本編がある程度進んだら書いていこうと思います。
まだまだ物語は序盤です
とりあえず本編進めていかないといけませんから。

では

264 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 21:46 ID:???
>>262 >>だが 手品のトリックの原理だと気付く
     >>すなわち 瞬間的な加速と 人間の意識の隙をつくもの。
     >>だが それを歩法に応用するとは 面白い。

>>kira =836さん
この一節に貴方の見識の深さを感じないではいられませんでした。
よく御存知でありよく考えていなければ書けないですからね。
単純な主人公礼賛になっていないことに改めて流石と思います。



今夜もなかなか繋がらないですな。

265 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 22:02 ID:???
>>250
大英帝国植民地時代編の一部になるかもしれないけど
白人のおバカな総督を尻目に海賊退治をやらせてほしい
ジャッキー・チェン主演の映画プロジェクトAだったっけ.あれが好きなんだよ俺

266 :愛蔵版名無しさん:04/02/28 22:33 ID:???
>>兵士達の攻撃は当たらない 瞬時に動き彼らの虚を突く 攻撃を叩き込んだ<<
手業なのか足業なのか解らないのが惜しいです
体の動きが具体的に解るように書いてくれるとすごく嬉しいのですが。

267 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 00:52 ID:???
kira =836は漫画の原作者が務まる水準だ
碧星タケルも時々言われるほどには悪くはないが
ドラマが描けない、なにより好きじゃない。
だがkira =836はそれが出来そうだ。
期待を裏切らないでくれよ。

268 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 01:33 ID:???
いい雰囲気の文ですね。全部読むのは大変でしたが
武道経験のある人間特有の強かな落ち着きが感じられる文章で
kira =836あなたが武道歴15年と自称することはかなり信じる気になれます。

250で書いていることを読むと番外編まで書けると用意があるみたいで驚きです。
リクエストを受け付けるてくれるならヨーロッパの100年戦争がファンタジックで
いいのではないかと思うのです。
ジャンヌ・ダルクやジル・ド・レーが出てくる世界で時代だから
ゲーム感覚の面白さが出せると思うのです。

269 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 16:43 ID:???
唐手と沖縄は中国と密接な関係にあるのに
なぜか東洋が舞台だといまいち萌える気になれない
偏見だろうか?

270 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 17:33 ID:???
>>269
知識が乏しいと無関心を呼び込み、それは偏見に繋がるかもね。


>>250
>>kira =836さんへ
中国を舞台にした歴史編なら
1960年代半ばの高度経済成長期の香港の闇社会を舞台にした
覇権争いなんてどうだろうか?。
八神家の資産の出所なんてあそこらへんの利権が絡んでいそうな気がするのですが。

271 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 21:27 ID:???
>>250
ベトナム戦争当時のアメリカ軍の非道の仕業を知った八神の誰かが、
訳あってベトナムの村人を助太刀するというのはベタベタだろうかね
そうだろうね スミマセン

272 :kira =836:04/02/29 22:47 ID:???
対峙する 両者 構えたまま動かず
残った兵士達もピクリとも動かない。

二人の距離はざっと七メートル 踏み込みなら二 三歩で詰められるだろう
キラは自然体のまま べネッツを見据え そして言った

キラ「・・あんたの戦う理由はなんだ?」

それを聞き意外そうな顔をするべネッツ
こんなことを聞かれたのは初めてだが あえて言えば

べネッツ「なぜ?・・・そうだな私の戦う理由か それは楽しいからだ」

表情を変えず 冷静な口調で言うべネッツ
その言葉は紛れもない本心だ 逆にキラに聞き返す

 

273 :kira =836:04/02/29 22:52 ID:???
べネッツ「君は命のやり取りを楽しいとは感じないかね?
極限の生と死が交差する瞬間 それを味わうのことが
     私の最大の楽しみだ この世のどんな娯楽よりもね」

そうすることでしか生を実感できない連中が私であり
戦場に赴く理由そして意味だと答える
ここにいる私の部下達も同じだとも言うべネッツ

それを聞いても周りの兵士達の表情は変わらないまま
しかしなぜかその言葉に無言で同意しているように思えるキラ
それを聞き フッと笑い 言い返す

キラ「なるほどね・・なら 俺も本気で戦える」

昼間殴凱がいった同類の意味 これで理解した 確かに同類だ
目の前のこの男 合戦場にふさわしい ならば手加減は無用

274 :kira =836:04/02/29 22:53 ID:???
構えを変える ナイファンチ いつもの構えだ
それは一気に飛び掛かれる瞬発力を全身に秘めている。
呼吸を長く吐き ゆっくり吸う そして

キラ「覚悟しな・・・俺があんたをぶっ潰してやるよ」

遠くから眺める殴凱と松風 沈黙がほんの一瞬その場を支配する
そしてザザザザと両者の間を流れるもの・・それは紛れもなく

松風 (吹いた・・・南風(はえ)が!!)


そして一気に突進する二人 雷光のように交差した瞬間 キラは正面からの裏拳をべネッツの顔面に放つ
対するべネッツ 背中に左手を回すような構えをとり下から振り上げる 早い!! 
すぐその後に




275 :kira =836:04/02/29 22:54 ID:???
キラ「くっ!?」

瞬時に手を引くキラ シュッと風を切る音 瞬時に下がり間合いを保つ
キジムナーの姿が霞むほど速い動きだが わずかに遅れたらしい
手首から肘にかけて赤い線ができている 傷は比較的浅い・・・と確かめるキラ

べネッツ「いい反応だ もう少しで手首を切り落とせたのだがね・・」
表情を変えず言うべネッツ そしてその左手には・・・

松風「あれは・・・ナイフか!?」

あの男が背中に左手を回したと思った瞬間 ひらめいた物
全長二十センチほどの鋭利な格闘用 ナイフを 左逆手で持っている 
あんな凶器を背に隠していたのか?



276 :kira =836:04/02/29 22:55 ID:???
殴凱「暗器でくるとはな・・」
突進して攻撃したキラの右手首を切落とすつもりだったらしい
それをまったく躊躇なく行なうとは・・あの男 怖い奴だ

以前闇トーナメントでキラと戦った居合いの達人 小田切を思い浮かべる殴凱だった
まさに これも完全ノールールか  対するキラの反応は

キラ「へえ・・そんな物を使うんだ あんた」

平然と切りつけられ血が出ている右腕を見て言うキラ
 
この程度は大事無いな 腕は動く 問題ない
と驚かないキラ さも当然のごとく受け止め
傷を受けても動じない。



277 :kira =836:04/02/29 22:55 ID:???
べネッツ「そうだ・・これが軍隊格闘術の一つだ ヤガミキラ」
     我々は武器を使うのが普通なのだよ そして奇襲もね」

こちらも別段 動揺していないように語つている
相変わらずの無表情が精密な機械を思わせた。

キラ「別にいいさ それが 合戦場だからな」
   自分の得意な得物と業で戦えばいい・・」


そして はっきりとこう付け加える 

キラ「だが そんな奴にも素手で勝つのが空手ってもんだ!!」

ニヤリと不敵な笑いを浮かべ 再びナイファンチの構えを取るキラ
それを聞いたべネッツ ナイフを右順手に持ち誓え 微笑。



278 :kira =836:04/02/29 22:57 ID:???
べネッツ「いい覚悟だな では次のレクチャーに移ろう」

素手と武器 圧倒的に不利な状況でキラはどう立ち向かうのか
松風と殴凱は無言で眺める。夜の静けさが辺りを包んでいた。


今日はここまで

絵がないと動きが分かりづらいですね 本当に。
細かく書くと話が進まず かといって手を抜くと
動きが分かりずらい。
バランスを考えて書いていきます。

さて外伝は薩摩 加賀一揆 百年戦争 上海 植民地時代と
要望がありますね この順から考えていきます 。
だいたいプロットは出来上がっているのですが
細かい設定を思案している最中ですので無理はしません
ご安心を・・・。

南王手の一族は歴史の闇に深く関わっています
すなわち人類の闇そのもの 暗殺の歴史に南王手在りと
設定していますから。

279 :愛蔵版名無しさん:04/02/29 23:31 ID:???
毎日毎晩約束を守って書き込むだけでも大変なのに大したもんだよ<kira =836

280 :809:04/03/01 00:16 ID:???
>>kira =836さん
昨日分と今夜の分を同時に読ませて頂きました。
細かいところまで注意してくれてありがとうございます。こっちは読ませてて貰うばかりで何にも御礼が出来なくてすいませんです。
でもkira =836さんの努力の成果は文章の間から伝わってきています。今夜も緊張感を愉しませて貰いましたよ、ありがとうございます。

別立ての歴史編、たいしたものですね、本当に対したものですよ。

でも丁寧で緻密な設定をあらかじめ考えていて下さっていたと以前に書いて下さっていましたね。もう一度御礼申し上げます。

281 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 00:40 ID:???
>>279
激しく胴
俺なんて日記書くのも億劫で続けられないよ〜
836って武道家の鑑かも

282 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 02:16 ID:???
kira =836さん
今夜も面白かったです
原作から必要以上に飛び出さないように注意して
話を作ってくれているのが分かるから安心して読める
そういうところの配慮がとても嬉しいです。

283 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 03:34 ID:???
>>278
>絵がないと動きが分かりづらいですね 本当に。<

そんなに謙虚な言い方されるとこっちが困っちゃいます
俺は凄くいい線にっていると思いますよ

284 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 21:34 ID:???
コミックスを眺めながら絵を頭の中で適当に置き換えて読むと実に面白いです。

285 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 22:14 ID:???
主人公も他のキャラもよく観るとかっこいいんだけど
更にかっこよく動かすことが出来たんじゃないかと恨みを感じることがある

286 :kira =836:04/03/01 22:33 ID:???
勝算があるとすれば 間合いを詰めてからの接近戦
だが 以前戦った 棒術や居合いとは条件が違う。
懐に入ったとしてもあのナイフの射程距離だ
棒や刀の間合いとは異なる
入れば瞬時に切り付けられ致命傷を負わされるだろう。

キラ「それに あいつの腕は・・・」

先ほどの攻防で相手の技量を感じるキラ
あれは慣れている すなわち人を切り殺す経験に
攻撃した腕を切り付け少しずつ戦闘力を奪っていく
一気に急所を狙わなかったのがその証拠
至近距離での戦いはかえって危険でもあるということか・・・
 

   

287 :kira =836:04/03/01 22:34 ID:???

殴凱「松風よく見ておけ ナイフは俺達にとっても厄介な武器の一つだぜ
   短刀相手に お前ならどうする?」

殴凱も過去に見たことがある 熟練の格闘家が
短刀を持った素人の相手に傷をつけられた事を
自分もやりあったことがある もちろん傷を受けても
その瞬間叩き潰していたが。

松風「方法が見当たりません 相手が素人ならともかく
   あの男はプロです そして手馴れています」

素直に意見を述べる松風 自分があの場にいても
対抗する統べはないだろう 刃物をもった相手は
誰であっても危険 ましてや プロ相手だとなおさらだ。



288 :kira =836:04/03/01 22:36 ID:???
べネッツ「どうしたのかな そすがに踏み込めないかね
     では 今度はこちらから赴くことにしよう」

そして瞬時に体移動!! キラとの間合いが一気に詰まる

ナイフを水平に構え横になぐ 頚動脈を狙う軌道
のけぞりかわすキラ がそのままナイフは切り返し今度は
キラの右大腿部の大動脈を狙う

キラ「ちぃ まずい!!」

速すぎて反応が遅れた 上から下
急速に軌道が変わる しかも脚を狙うとは
裏足神を封じるつもりか。

右足の位置を体さばきで瞬時に変えかわす
ナイフは外れた がまた軌道が変わる 今度は下から上に
突き上げるようにしてキラの顎を刺す!!



289 :kira =836:04/03/01 22:38 ID:???
そのまま背後にバク転しながら間合いを保ち 転がりながら
距離をとりつつ 再び立ちあがる 奴の姿は・・・


キラ「どこだ・・・?」
前方には・・いない
どこへ行った そう思った瞬間

松風「八神 後ろだ!!!」
瞬間とっさに伏せるキラ 風を切る音がしてナイフが
先ほどいたキラの首の位置を通り過ぎていく キジムナーの髪が切り裂かれ
宙を舞った 
もしわずかでも反応が遅れていたら
自分の首から先は無かった・・キラに鳥肌が立つ。

  

290 :kira =836:04/03/01 22:38 ID:???
べネッツ「ふふ 命拾いしたなヤガミキラ」

キラを見据えてナイフを構えたまま 冷笑するべネッツ
そのまま追撃できたはずだが してこない
獲物をいたぶる・・そんな印象すら受ける。

キラ「確実に仕留められる時に殺らなくていいのかい
   遊んでいると あんたの命がなくなるぜ・・」

べネッツ「何 これが私の喜びだ できるだけ長く
     この戦場を感じていたい 君はなかなか楽しませてくれるな」

キラの反応の一挙一動を見て楽しんでいる口調のべネッツ
対してキラは 少し呆れ怒った口調で



291 :kira =836:04/03/01 22:40 ID:???
キラ「・・後悔するなよ 南王手三つ目のキジムナーを怒らせたことを」

キラの気配が変わる 静かな風が 血の匂いを含む熱い破壊の風に
そして身体が 蠢いていく変化を その時 誰も気付かなかった。

今日はここまで

刃物は怖いです 素手で立ち向かっても
傷をおう覚悟はしなければなりませんし
下手すると死にますしね。

・・外伝はいつになるのか
アジア編が終わったら最初の
話を書くと思います。
では


292 :愛蔵版名無しさん:04/03/01 23:47 ID:???
>>291
>・・後悔するなよ 南王手三つ目のキジムナーを怒らせたことを

この台詞イイ

293 :809:04/03/02 00:10 ID:???
kira =836さん
お忙しい時期にも拘らずきちんと毎日書き込んで下さっていることに強く感謝と敬意を表します。
kira =836さん作の物語を読んでいるとまるで再連載語の作品を読んでいるみたいで興奮してしまいます。
外伝の執筆は楽しみです、ですがどうかお急ぎになられませんよう。お身体をご自愛下さいませ。
今夜もありがとうございます。


294 :愛蔵版名無しさん:04/03/02 03:44 ID:???
>>291
kira =836さん
夜更けにみたら貴方の書き込みを今日も見つけました。
今夜は寒い夜なのに不思議と熱い格闘がよく似合う
そんな気持ちでひと時愉しませてもらいました。


295 :愛蔵版名無しさん:04/03/02 23:23 ID:???
キジムナー姿の八神雲はやはり好い。何と言ッたらいいのか分らないがかっこイイとしか言いようがない。
好きというのはこういう感覚なのだろう。

毎日毎晩オリジナルストーリーを書いてUPする人間がいるとは流石2ちゃんだよね。

296 :愛蔵版名無しさん:04/03/02 23:37 ID:???
>>295
俺は顔を塗っているところが好きだ
いかにも戦闘モードに入ったという感じがビジュアルに現れているところが好きだ

297 :kira =836:04/03/03 00:01 ID:???
キラの身体が蠢き変化していく
目の前の戦場を前にして 南王手八神流の血が
反応したのか それともキラの意志によるものか

キラ「ぐっ この衝動は あの時の・・・」

闇トーナメント 阿麻王との死闘の最中目覚めた
八神の血を引くものが持つ呪われし身体 そして
目の前の者を全て殺戮したくなる あの暗い衝動だ。
目の前が赤くなる 敵を全て殺したくなる・・・まずい

長息を行ない気を静める かろうじて理性を保つ。
冷静になれと自分に言い聞かせるキラ。

 

298 :kira =836:04/03/03 00:02 ID:???
べネッツ「どうした 気分が悪そうだな 
凶器に怯えているのかね これからが本番だぞ
     さて 次のレクチャーはこれだ」

再び背中に左手を回しべネッツが取り出したもの 今度は
大降りのナタのような凶器が取り出される。
それはククリナイフと呼ばれる戦闘用ナイフ。
右手に格闘用ナイフ 左手にククリナイフ 両手に二刀
二つの凶器が不気味に光る。

キラ「・・・・」
自分自身のコントロールに精一杯のキラ
目の前の出来事に集中している余裕は無い。
なんとか暗い衝動が収まった。



299 :kira =836:04/03/03 00:04 ID:???
殴凱「今度は二刀流か・・あれはかわすのが
   もっと大変になるな」

他人事な口調の塾長
松風も同感の想いだ。
大小異なる間合いを持つ武器の見切りは困難だろう。

松風「あれは・・もし喰らったら 一撃で身体が切り落とされますよ」

べネッツの取り出したククリナイフ 曲線を描く数十センチの刀身は
重量と鋭利な刃で叩き切る死神の鎌だ 想像してぞっとする松風。

キラ「あんたの遊びに付き合うほど俺は
   寛容じゃない 次で終わらせてやる・・」

衝動が収まっても身体の変化はそのままの気がする
燃えるように熱く 全てを破壊する火の力が俺に宿る。

 











300 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 00:04 ID:???
おぅっ

301 :kira =836:04/03/03 00:05 ID:???
頭は冷静だ こいつの動きはすでに読んでいる 次で勝負。
キラの姿勢 ナイファンチの構えがさらに低くなる 肉食獣が獲物を
仕留めようとする動作に近く どこか美しさを感じる姿。
伝説の化け物キジムナーの姿が 今猛獣と化す。


一度放たれれば それは暴風となり目の前の敵を破壊しつくす。
一瞬で終わらせてやる それはべネッツも感じたのか
べネッツは大小のナイフを前方で交差させるように構える
それは相手に近づくことを許さない意味を持つもの
制空圏に入ったものに待つものは死の鎌。



302 :kira =836:04/03/03 00:05 ID:???
全てを迎撃する一足一刀の間合いは 両者に視えていた
互いの距離はおよそ七メートル 緊張が高まつていく・・・・・
呼吸や瞬きすら許されない世界。

松風 殴凱 そして兵士達は次で勝敗が決まることを予想する。
果たして この合戦場で最後に立つのはどちらか? 
全員が息を呑んだ。

深夜の基地に吹く 血なまぐさい南風は まだ収まりそうにない。



今日はここまで

次で決着です 都合により長引くかもしれませんが
どうか気長にお付き合い お願いします。
では

303 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 00:15 ID:???
こうまで約束を守り続けられる精神力
ただ者じゃないぜ<八神キラも<kira =836も

304 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 00:26 ID:???
kira =836さん
今夜も壮絶な格闘物語をどうも有り難うございます
退屈な毎日の終わりに楽しい時間を過ごせるのは
このごろちょっと幸福に感じるようになりました。
最近は全国的に急に寒くなってきました
どうか風邪を引かないようになさってください。

305 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 00:35 ID:???
>>kira =836さん
必ずキラをベネッツとアメ公どもに勝たせてね
心からのお願いです

306 :809:04/03/03 01:06 ID:???
kira =836さん
何時も丁寧なレスをありがとうございます。次回で横田基地での格闘には決着がつくということですね。クールで崩れないキラのイメージを維持して下さって感謝です。


307 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 01:33 ID:???
>836さん
とにかっく明日が楽しみです♪

308 :kira =836:04/03/03 18:23 ID:???
わずかな間を置いた後・・・キラが動く!!
疾風ように そして獣のように素早く動くキラ
その姿は 暗闇を駆ける影に見える キジムナーの衣装がはためく
一気に間が詰まる 距離二メートル 瞬間べネッツの手も動く

べネッツ「ふっ」
左アンダースローで格闘用ナイフを投げる
突進するキラの勢いとナイフの相対速度
この二つが交われば回避できない虚をつく攻撃

キラは見切った わずかに顔をそらし回避 そのまま速度をおとさず
べネッツに突撃 拳の間合いに入る べネッツがグルカナイフを袈裟懸けに
キラの首筋に振り落とす その前にキラの右正拳がべネッツの右拳を砕き止めた
ナイフを落とし 苦痛に顔が歪むべネッツ が声は出さない 

 

     

309 :kira =836:04/03/03 18:24 ID:???
松風「よし 取った!!」
思わず拳でがッツポーズをとる松風

べネッツにもう武器はない あとはキラの一撃で終りだ
だが それは違った ニヤリと笑い 技の出た後のわずかな
隙を狙っていたべネッツ 口からプッと何かをキラの顔面にかけた

キラ「くっ!!}
一瞬反射的に眼をつぶったキラ そのわずかな隙を付かれた
瞬時にキラの背後に回り右腕を首にかけもう片方でそれを固定する
あれは・・・

松風「スリーパホールド あれを初めから狙っていたのか!?」

以前の闇トーナメントで 米軍の兵士が使っていた相手の器官を
確実に潰す 殺しのホールド それでもキラはとっさに右腕をその間に入れ
抑え 防ぐことに成功したが あの体制からでは不利だ 返せない



310 :kira =836:04/03/03 18:27 ID:???
キラ「ぐぐぐ」
凄まじい力で締め付けてくる この状況を初めから狙っていたのか
すなわちナイフを投げ 自分の拳を捨て この業を仕掛けるつもりだった
この男 やはり歴戦の兵士

ベネッツ「そうだ・・初めからこれを狙っていた」
締め付けながら言う この業からかって逃れた敵はいない
あとは時間の問題 終りだ・・勝利を確信するベネッツ

キラ「くっ やべえな この体勢からじゃ業が使えねえ」
右手で締め付けを防ぎながら思案する
打撃業を主体とするキラ それは相手との間合いがある程度
離れていてから威力を発揮するもの 例外として魂打ちがあるが
正面に捕らえていなければ打てない 今使えるのは左手のみだ どうするか

殴凱「さあ どうする あの体勢普通なら勝負は決まったようなものだ
   だが お前なら その先があるはずだぜ」



311 :kira =836:04/03/03 18:28 ID:???
この状況キラにとって圧倒的に不利 だが殴凱は言う
お前にはその先があるはずだと それを俺に見せてみろと言う

松風「・・・その先があるはずか・・ 八神」
松風も思う あいつならば 八神キラならば
見せてくれるのではないかという期待が

ベネッツ「君はよく頑張った 私相手にここまで
     粘ったのは君が初めてだよ 新記録だ」

さらに力を入れながら キラの耳元でささやく
あとわずかで 器官を潰せる 終りだハオウデイ

キラ「ちっ 目の前が暗く・・・」

ココで終わるのか・・いや こんなところでくたばるわけにはいかない
脳裏に浮かぶ 阿麻王 闘真 そして父厳矩の姿
あいつらを止めなければ・・・死んでいった奴らが浮かばれねえ!!

瞬時に意識が明確になる 精神を統一 全身に力を込める



312 :kira =836:04/03/03 18:28 ID:???
キラ「ふぅぅぅぅぅ」
丹田に眠る火の力を全身に送り込む 活性化した筋肉 関節 神経
全てを動員してやる 左腕に力を込めた この体勢から打てる唯一の業
それは魂打ちの変形 とっさの思いつきだが 試してやるぜ!!
肘から背後の敵にその力を放った 

ベネッツ「ぐぅぅぅぅ」
凄まじい衝撃がベネッツの全身を襲う なんだ この衝撃は・・全身
の内に響くようだ・・ キラを締めていた腕が緩む 今だ!!

その機を逃さず重心を落とし腕から抜け出す 振り返り様に
相手に正面から密着 

本命だ 受けてみろ ベネッツ!! 

その放たれた業は両手から同時に打ち込まれる



313 :kira =836:04/03/03 18:29 ID:???
魂打ち変形の

 南王手八神流 魂 諸手打ち!! 


ベネッツ「ぐおぁぁぁぁぁぁ」

形意拳で言うと虎形拳と呼ばれる技法に近い打ち方だ
だが威力は桁ちがい
それを腹に受け 吹き飛ぶベネッツ 転がりながら地面と平行に吹き飛んでいく
凄まじい威力 さらに追い討ちをかけるためにキラが追う

吹き飛んだベネッツ ピクリとも動かない その身体にまたがり
顔面を狙い拳を打ち込む・・・・が白目を剥いたベネッツの顔の
すぐ隣に拳をめり込ませただけだ。

キラ「ふぅ・・危なかったぜ」

止めを刺そうとしてギリギリで思いとどまるキラ。
それにしてもさっきの業はとっさに出ただけだが
凄まじい威力だったと思いかえした 息を吐く



314 :kira =836:04/03/03 18:32 ID:???
松風「八神!!」

殴凱と松風も駆け寄ってくる
この戦いは終りと見たのだ。

殴凱「頑張ったじゃねえか 小僧」

ニヤリと親指を立てる殴凱
それを見て呆れたような顔になるキラ

キラ「なんだよ・・・いつものことだろ
   それよりどうしてここに居るんだよ」

すでに警戒を解き 普段のキラに戻る
やれやれ こいつらどこまでも俺の後ついてくるのかよ
と思いながら。

松風「塾長がここに居るはずだと言われてな」
   だから 急いできたんだが・・」



315 :kira =836:04/03/03 18:35 ID:???
に合ってよかった・・と言い出しかけ考える

まてよ なんで僕がこいつの心配しなければ
ならないんだ? 八神は聖拳塾の敵のはずだが

むしろ潰れてくれれば好都合のはずなのに・・・。
悩み始める松風 その様子を見たキラ

キラ「?? 変な奴だな まあ いいや さっ帰ろうぜ」

だが三人の周りを取り囲む影達 残りの兵士達だ
指揮官がやられたんで敵討ちといったところか
無言だが ただでは返さないという圧力が感じる。

キラ「へ どうやらまだやる気 みたいだな」

構えを取るキラ あと十人はいるかと見積もる。



316 :kira =836:04/03/03 18:36 ID:???
殴凱「俺らに任せろや小僧 行き掛けの駄賃代わりに
   ちっと相手をしてやるか」

拳をポキポキ鳴らしながら言う 殴凱凄く嬉しそうだ

松風「そうだ 僕達に任せてお前は休んでいろ八神」
構えながら冷静に言う

キラ「心配してくれるのか 聖拳塾の筆頭は優しいんだな」
皮肉を込めて言い返す

松風「ふっ勘近いするなよ お前を倒すのはこの僕だ
   こいつらに倒されると僕が困るからな」

それだけのことだという松風

キラ「へっお前に心配されるほど俺はやわじゃねえよ松風
   あと十人ぐらいはどうって事ない」

三人は身構える 兵士達が襲いかかろうとしたその瞬間



317 :kira =836:04/03/03 18:39 ID:???
ベネッツ「待て!!」

基地に響く声 その方角を見る三人 ベネッツがよろめきながら
こちらに歩いくる キラを睨みつけながら言う

ベネッツ「なぜ 止めを刺さなかった
     あの状況ならできたはずだ」

とキラに問いかける 理解できない表情

キラ「・・・・」
無言のキラ 何も答えない
それをみてベネッツは言葉を続ける

ベネッツ「生死を掛けて闘った ならば止めを刺すのが普通
     ハオウデイは己の業を見たものを生かして返さぬと聞いたが?」

それが疑問だったベネッツ どうしても聞きたかったのだ。

 

318 :kira =836:04/03/03 18:41 ID:???
キラはしばらく考えたようなふり そして意味ありげに
ニヤリと口元を曲げながら

キラ「さあね・・俺はあんたらとただ喧嘩がしたかったたけだ
   命を取るのは また別の機会にしてやるよ」

あっけらかんと 答えた それを聞いたベネッツあっけにとられる
他の兵士達も同様に呆れている あれだけの死闘を喧嘩とは・・

ベネッツ「ふ・・ははははは 面白い あれを喧嘩というのか君は
     いや まいったな 」

突然笑い出すベネッツ 心底おかしそうだ そして

ベネッツ「では 私がまた生きている限り君の命を狙い続けても
     止めは刺さないというのかね?」
真剣な表情で聞く だが

キラ「そうしたいなら 別に構わないぜ その度にあんたをぶっ潰していくだけだ」

と真正面からベネッツの眼を見据えて言い放つキラだった
その言葉に嘘はない しばらく見詰め合う両者 そして
 

319 :kira =836:04/03/03 18:47 ID:???

ベネッツ「君は甘い・・甘いなヤガミキラ その考えはいつか
     命取りになるぞ だが 私の負けだな」

と微笑する どこか懐かしいモノを見るような顔

キラは不敵な笑いを浮かべ一言

キラ「それが俺の闘い方だ・・
   悪いかよ」

ベネッツ「そうか・・・」

眼をつぶり自分自身に納得させるように
そしてこの少年の生戦い方を認めるように


そして兵士達に命を下す
道を空けさせ
キラ達を見送った 

320 :kira =836:04/03/03 18:48 ID:???
キラ達 三人の後ろ姿が夜の闇に消えていく

その姿を見送りながらベネッツは思い出す
昔の自分もあんな時期があったな いつ変わったのかは忘れたが
あの少年 ヤガミキラは果たしてどこまでその信念を貫けるのか
現実は残酷だ 奇麗事だけで生きてはいけない。

彼もそれを知るときがいつかくるだろう だが それまでは・・・
ふっ と自嘲気味に笑う 自分らしくないな そして 撤収の命を出す
負傷者を運び出し手当てをする兵士達 テキパキと動いていく
今夜の事は自分達以外知ることは無いだろう いつものことだが。
遠くの明かりを見つめ 独り言のようにつぶやく

ベネッツ「さて・・あの方にどう報告するか」


夜の闇が静けさを取り戻す さっきまで吹いていた南風はもうない


今日はここまで

基地の闘いが終わりました。
今回はすこし長かったかも

次回 巨大な闇が動き始めます
キラ達も巻き込まれていく陰謀?
では

321 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 20:47 ID:???
>>kira =836
読み応えあり、いやあり過ぎか!
これだけかける貴方は一体?

322 :809:04/03/03 21:20 ID:???
kira =836さん
すごい量の投稿を今読み終わりました。kira =836さんの素晴らしい知識量と経験を共に実感して驚いています。何回も読み返すだけの内容を持った文ですね。
そして読み返して頭の中で空想を楽しめるだけの情報が閉じ込められていることが判って感激しました。本当にありがとうございます。

>>321さん
kira =836さんが碧星タケル氏ではないでしょう。kira =836さんご本人が否定しておられますからね。でも碧星氏も唸るくらいの知識と経験をお持ちのかたで
あることだけは間違いないような気が今夜の文を読んでしました。

323 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 21:49 ID:???
>>ここの皆さん
やっとホッとできる時期になりました
そこで早速kira =836さんの小説について語らせて頂きます

長文お見事この一言です
論文書くだけで息も絶え絶えの俺としましては
長文は構想するだけで頭が痛くなってきて書くなんてとんでもないのですが
リズムに乗っていい気分で読ませるだけの面白さがある感じがします
なによりイラつかせないところが大したものです

なんというか早い話がコミックス読んでいた時みたいな面白さを感じて嬉しかったということです
ああ何か読みずらくなってすみません

324 :愛蔵版名無しさん:04/03/03 23:20 ID:???
>>836
時々読んでますが、あなたの誠実を貫こうとする態度に一番感銘を受けます
これからも続けて下さい

325 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 00:10 ID:???
kira =836さん
今夜のは長かった、でもイッキに読めました
キラに絶体絶命状態からの反撃を決めさせてくれてありがとう。
ト書も元の作品の印象を生かしてくれているので安心して楽しめました。

勝手なお願いですがもし出来るなら
キラの日常生活についてお話を作ってくれると嬉しいです。

326 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 00:28 ID:???
>>325
それは実にイイです、そー言うの好きです。
>>kira =836さん
キラと栞姉妹弟の家庭生活をキボーします
それとキラの学園生活もお願いします

327 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 01:27 ID:???
このスレを三好雄己さんに見て欲しい気がする

328 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 01:36 ID:???
>>kira =836さん
今夜は長かったけれど格別に充実していたと思います。
武道歴15年だけあって技の名前や専門知識に感心させられっぱなしでした。

329 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 18:07 ID:???
キャプテン アーネスト・ベネッツ怖過ぎ。
でもそれだけよく描けているね。

330 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 18:29 ID:???
『あの方』という言い方が気になりますよね

331 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 18:46 ID:???
kira =836さま
改めてあなたの全部を読み返して格闘漫画系のノベライズを読むような気持ちを感じました
この上手さは経験の豊富さをうらずけるものなのでしょうか?
あなたが碧星たける氏ではないのは理解しますが、この生真面目さは不思議な印象を感じます
とりとめの無いことを書き過ぎてしまってお許し下さい
悪い意味ではないのです、2ちゃんではとても奇特な方だなと感心したからなのです
これからも面白いお話をよろしくお願いたします

332 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 19:32 ID:???
>>330
『あの方』とは八神厳矩氏でしょう。でも本当は未だ出して欲しくはないですが。

333 :kira =836:04/03/04 21:15 ID:???
米国 某所 基地建物内部

その男は報告書を読み終わる。
内容は自分の部下であるベネッツ大尉から送られてきたものだ

報告書の内容にハオウデイについて書かれてある
ハオウデイの一族についての現在 分かること全ての情報
そして その一人ヤガミキラ についての戦闘分析報告

男「ベネッツは敗れたか・・」

ひとり男はつぶやき 窓の外をガラス越しに見る
雨がザァザァと激しく降っている そして暗い
男は雨が嫌いだった 昔を思い出すのだ。

そう・・・それが自分の戦いの人生の原点となった時

男は胸を軍服の上から無意識に撫でた 雨が降ると胸の古傷がうずく
そういえばあの日もこんな雨だったか・・・と表情が険しくなる男


334 :kira =836:04/03/04 21:18 ID:???
男「 あの一族も生きのびてくれたようだな・・・」
口元を歪め嬉しそうにつぶやく男 本心から思っている

復讐の時・・だが肝心の相手 あの一族が生きていなければ意味が無い
そして 彼らは生きていた 今回確認できた ハオウデイの一族
そしてその一人 ヤガミ キラ 

この日のために自分は生き延び そして戦ってきたのだからな と感慨深げに
想いを馳せる 長かったと 三十年の時を振り返る。

だが・・まだその時ではない あと少しの間をおき あの作戦が始まる 
その時までは情報収集に徹するべきだろう 勝算は可能な限り大きいほうが良い。
相手の手の内を全て読み戦いに挑む それが兵法というものだと内心つぶやきながら
その時 部屋のドアがコンコンとノックされた 正確に二度

 

335 :kira =836:04/03/04 21:19 ID:???
男「入りたまえ・・」
静かだが 威圧感と威厳を漂わせる声で言う
そしてドアから入ってきた男を見る それは久しい顔だった

男「珍しい お前から 私の元へ赴いてくるとは
  何か有益な情報でも手に入れたのか?」

淡々と話す男 それに対し訪れた その人物は

闘真「お久しぶりです ネイル准将」
   

目の前の男が微笑する それは眼にしたものを凍りつかせるような
冷たい氷を連想させる顔 聖拳塾を単身で襲撃したあの男
南王手覇神流 覇神 闘真 がスーツ姿で男の前に立っている。

雨の音が大きくなった。




336 :kira =836:04/03/04 21:21 ID:???

日本 東京 聖拳塾本部

キラ「いててて・・もう少し丁寧にしろよ 瑠伊」

少年の元気な声が道場内に響き渡る
床に座りこんだキラとそれに治療を施している制服姿の少女
九重瑠伊だ キラの体には昨夜の死闘で無数の切り傷ができていた

瑠伊「これでも 優しくやっています!! 大人しくしていてください」

傷口に消毒液をつけ絆創膏を貼りながら 瑠伊がいう
その口調はなぜか怒っているようにも感じるのは気のせいだろうか?

キラ「こんな傷 舐めておけば治るって・・・いてぇ染みる」

昨夜闘っていた時には気付かなかったが 朝見てみると
細かい傷がたくさんあった いつものことなので気にしなかったキラだったが
比嘉の代わりに診察にきた九重瑠伊にばったり会い その傷をみられた
そして手当てを受けている・・無理やりに。



337 :kira =836:04/03/04 21:22 ID:???
瑠伊「いけません!!小さな傷口を放って置くと化膿したり破傷風になったり
   します!!もしものことがあったらどうするんですか!?」

がっちりとキラを捕らえて逃がさない瑠伊 本気になると関節技で押さえこまれそうだ
キラは観念する・・でも傷口に消毒薬が染みるのでいやだ。

キラ「そんなやわな鍛え方してねーよ 離せ 瑠伊 」

歯医者と注射は大嫌いなキラ 今まで世話になったことがない
泣く子も黙る南王手八神流にも弱点はあるのだ。
キラの脳裏に沖縄にいた怪しい医者の爺さんが浮かぶ
あのジジイ相手にもろくな思い出が無い。

瑠伊「逃がしませんよ八神さん 九重柔術の名にかけて
   貴方を治療しますからね?」

にっこり笑いながらいう瑠伊 その笑顔が妙に怖い 怖すぎる
本能的にあたふたと 逃げようとするキラ その動きを抑えようとする瑠伊
二人が死闘?を繰り広げている時

 

338 :kira =836:04/03/04 21:25 ID:???
松風「八神 お前に電話だ 栞さんからだぞ」
道場内に顔を出した松風により一時中断される。

キラ「栞から?」
その言葉を聴き なぜかやな予感がするキラ
なんだ この悪寒は・・・南風が吹いているみたいだぜ
真剣な顔になり思わず考える聞キラ。

事務所まで来たキラ 受話器をとり耳に当てる

もしもしと言いかけたその時

栞(電話)「こらぁぁぁぁぁぁぁ!! この不良 いつまで無断外泊しているつもりだ
  たまには連絡しろぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

339 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 21:26 ID:???
わぁっ

340 :kira =836:04/03/04 21:30 ID:???
凄まじい声がキラの脳天を貫く 思わず受話器を取り落としそうになるキラ
だが何とか耐えた・・耳がジンジンする 今のはきいたぜ・・大音量攻撃か

キラ「し 栞!? な なんで俺の居場所がわかるんだよ
   しかも受話器取った瞬間までも?」

思わず声が上ずるキラ ちょっと情けない。
時々栞のことをエスパーじゃないかと思うときがある
そういえば闇トーナメントの場所も突き止めたっけな・・・

栞(電話)「いいから一回帰って来なさいキラ お姉ちゃんも心配しているんだからね
   私達に顔を見せなさい わかった!?」

有無を言わせぬ命令口調だ なぜか逆らえない
言いたいことを一方的に言ってる 栞らしいといえば栞らしいが。
だが そうはいかねえぜ栞 と気を取り直すキラ

 

341 :kira =836:04/03/04 21:33 ID:???
ラ「まっまて 俺は今修行中だ 顔をみせるのはまた今度 な」
何とか抵抗するキラ だがその抵抗も空しかった

栞(電話)「修行もいいけどね あんた 学校はどうするの
  もう二ヶ月は行っていないでしょ いい加減 出席日数取らないと
  進級できなくなるわよ それでもいいの!?」

確かにそうだ・・・テストはどうにかなるとしても出席はどうもならない
もしかして結構やばいかも・・・すっかり忘れていた
キラの背中を冷や汗が流れる。

キラ「ち・・わかったよ 一旦帰る 栞の飯食いに
   学校には・・・一応顔出す」

ぼそぼそというキラ 仕方ないといった様子。

栞(電話「うん じゃあ待っているからね
  松風さんや殴凱さんにもお世話になった
  お礼言っておくのよ わかった?」



342 :kira =836:04/03/04 21:33 ID:???
そう言ってから電話を切る 栞
キラは呆然と電話の受話器を眺める 顔が青ざめている
道場内に戻ってきたキラ ふらふらと歩く 荷物を取って
そのまま

キラ「松風・・俺は一旦帰る あとは頼んだ・・」
そういってまたふらふらと出て行った
危なっかしい足つきだ。

松風「あっ ああ 別にいいが 何か会ったら連絡しろよ」

その表情に気押された松風 なんだ 八神の顔があのゾンビのように
生気がない いったい何が起こったんだ・・・とそのまま見送る。

その姿をみてクスクスと笑う瑠伊 羨ましそうに

瑠伊「八神さんは 栞さんに逆らえないんですね」
と言うのだった。

今日はここまで

段々長くなっていますね
書いた量があるのでテンポよく進めると
どうしても長くなります ごめんなさい。

皆さんのご意見の中にキラの学園編が見たいとありました
そういえばキラは学生の身ですから一応勉学しなければ
ならないはずですよね・・というわけで学園の生活も
いれてしまいます・・ また話が脱線しそうですがw

343 :齧り付いていた339:04/03/04 21:36 ID:???
読者の要求を直ちに作品に反映させられるキャパには脱帽。敬礼。

344 :809:04/03/04 22:06 ID:???
kira =836さん
>>343の339さんではないですが急遽お話を変更して書いて下さったみたいですね。今夜は何よりホンワカムードで心が温まります。気持ちの良い一編でした。
何の御礼も出来ませんが、いつもいつも本当にありがとうございます。

345 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 22:32 ID:???
>>336
>>337

気が付いたことがある
キラと栞は未だやっていない
だが
キラと瑠伊はもうやっている
と思う

以前キラの瑠伊に対する呼び方は「瑠伊さん」だったが
今では「瑠伊」と呼び捨てになっている

男と女は心理的距離が急に近ずいたのは‘やった’ことの表れだからだ

ちなみに栞は未だバージンだと思う

346 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 23:15 ID:???
>>345
いい所に気が付いたな、俺の経験でも全くそのとおりです。
二人は既にできていますに1票いれます。

>>kira =836さん
今夜も面白かったです。kira =836さんはどんなスト-リーでも
書けるんですね、大したもんだなー、頭いいのが滲み出てる、
今実感しているのはそのことです。

毎日愉しませてもらっています、お礼を言わせて下さい。
ありがとうございます。

347 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 23:25 ID:???
栞とやりたい男が沢山このスレにはいそうだ

348 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 23:30 ID:???
くれぐれもsage進行でお願いします。

349 :愛蔵版名無しさん:04/03/04 23:44 ID:???
瑠伊のような美少女に包帯巻いて手当てして貰えるなら
俺は毎日怪我を作っただろうと自信を持って言えます。

350 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 00:06 ID:???
kira =836さん
先の読めない米軍係と戦士の休日との2本立てを楽しみました。
ここの常連さんたちと同じく秘拳伝キラのファンで打ち切りが悔しくて
誰かに読ませる当てもないのに止むに止まれず自分で話の続きを作ってみたと
いうようなことを書いていらっしゃいましたが
kira =836さんのは単なるファンの域を超えた思い入れが感動的です。

このスレを見つけて本当によかったです。

351 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 00:21 ID:???
煽りではないが
もっと個々のキャラクターについて感想を書いたり好き嫌いを書いたりしたい気がするのは俺だけか?!

352 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 00:37 ID:???
>>351
2ちゃんなんだから遠慮しないで書けばいいんだよ、

そこで一レス
俺はキラが好きだ

353 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 00:53 ID:???
>>352
キラには一度全裸になって見せて欲しかったよ

354 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 01:09 ID:???
>>kira =836さん
スリルとラブコメの両立を考えてくれて嬉しいです。
両方のバランス取りはものすごく難しいんですが期待しています。
貴方の教養がそれを見事にやってのけてくれると思っています。

>>353
うん、裸ならプロポーションが一目瞭然だからね。
三好雄己氏はデビデビで主人公の見事な裸体を描いてくれていたから
秘拳伝キラでも描けたはずなんだ。
それを思うと又残念な気分になるね。

355 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 01:23 ID:???
>>353
キラの生まれ持った才能の輝きというか遺伝子の素晴らしさを実感させてくれるような裸体、
頭のてっぺんから足のつま先まで一糸纏わぬ姿で一度は観たかったと俺も思います。

某作品のように「何時でも露出狂的」には見たくはないですけどね。

おやすみなさい。

356 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 02:15 ID:???
>>345
>以前キラの瑠伊に対する呼び方は「瑠伊さん」だったが
>今では「瑠伊」と呼び捨てになっている

なるほど
確かにキラと瑠伊の間にあった心理的距離がここでは短くなっているのを感じる
kira =836氏がそれを踏まえて物語を展開させてくれることを切望するものである

栞はバージンには同感である
阿麻王も実は未だ童貞ではないかと感じることがある

357 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 02:40 ID:???
阿麻王はモーホーではなかろうか?。

358 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 20:50 ID:???
>>357
定期的に出てくる話題だが、それは言ないお約束の筈w.

359 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 20:57 ID:???
sage

360 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 21:44 ID:???
>>345
>>今では「瑠伊」と呼び捨てになっている
「コミックス」と「このスレの創作小説」との比較だったのか!。

一所懸命探しちゃってた 恥ずかしい。

kira =836氏という作者はその辺りを押さえて創作してくれている人なのですか?。

361 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 21:55 ID:???
かつては瑠伊は
阿麻王兄貴に第4巻終わりでヤラレテいたという
妄想珍説を展開したサイトがあったのを思い出したwww

362 :kira =836:04/03/05 22:18 ID:???
栞の家


「修学旅行!?」
朝の朝食時 キラの叫びが栞の家に響き渡る 五月蝿いぐらいに
昨日 栞の家に帰ってきたキラ さんざん栞の小言を聞かされ
閉口し観念 そして心配したんだよ の一言でほっとする

学校のノートを見せてもらい 最近の学校の様子について教わった
そして今 栞から聞かされたものは。
栞「そうよ もう十月だし はい これ見といてね」

そんなキラを平然と見ながら 修学旅行案内のパンフレットを渡す栞

呆然とするキラ 事態が飲み込めていないのか
そのまま突っ立ったままだ ぼーぜんとしている

実「キラ兄・・生きているかー!?」

キラの顔の前で手のひらを左右に動かす少年
栞の弟 実だ キラの元気な弟分 口が悪い小学生。

 

363 :kira =836:04/03/05 22:18 ID:???
キラ「・・そうだった すっかり忘れていた」
そう この時期は修学旅行 全国の高校生は
あちこちに出かけるのだった 二ヶ月も空けていたからな・・

栞「今年は京都だってさ もちろん キラも行くんでしょ?」

確認するように聞く栞 なぜか威圧感漂う口調 なぜ?
どうしようか 沖縄じゃない分 ましだが とキラが思っていると

姉「いいじゃない キラ君 一緒に行って来なよ
  栞 キラ君と行くの楽しみにしていたんだからさ」

パジャマ姿の栞の姉がぼーとした顔で居間に顔を出してきた
いつものことだがだらしない格好だ。

栞「お お姉ちゃん 別に私はそんなこと・・・」

慌てる栞 ずばり核心を突かれてあわてふためく
その姿をみてニヤニヤしながら眺める実




364 :kira =836:04/03/05 22:20 ID:???
キラ「・・・へ」
その光景を見て思わず笑みがこぼれるキラ
そうだ こんな生活もあったか
最近 修行と戦いばかりでこんな日常を忘れていたな・・とつぶやく。

栞「もう・・ と とにかく今日中に決めておいてよキラ
  私 先に学校に行くからねっ!!」

そういって慌てて出て行く栞 その後ろ姿を眺める栞姉と実
そしてぼーとしているキラが残された。

実「あれっ!?キラ兄は学校へいかないのか?」
その言葉で我に帰るキラ そうだ 俺もか。

キラ「ああ・・そろそろ行くかな」

そして栞の後を追う 今日は天気がよく青空が広がっている
空気も澄んでいて気持ちがいい朝だ 身体に活力が沸くよう。
そう思いながら 青空の下 学校へ急ぐキラ その姿はどう見ても普通の高校生だった。



365 :kira =836:04/03/05 22:21 ID:???
ホームルームそして授業開始の合図 
机の上で 片肘を突きながらあくびをして過ごすキラ
授業はやはり面白くない いつも寝ていたしな・・
と窓の外を眺めるキラ 校庭には誰もいない・・・

いや 誰かが歩いている 三人・・あいつらは確か
キラには見覚えがあった 不良三人組 以前キラに絡んできた連中だ
その後ボクシングのラルフと戦う場面をみられ
他校の不良と闘っていたあいつらを助けたこともあった。
窓際でぼんやりと考えながら眺めていると。

栞「こらっ 何ぼーとしているのキラ もう昼飯だぞ!!」

いきなり頭をはたかれる 痛い・・・視線を向けると
仁王立ちの栞がそこにいた 手に弁当を掲げている



366 :愛蔵版名無しさん:04/03/05 22:23 ID:???
今夜も実にいいムードだぁ

367 :kira =836:04/03/05 22:23 ID:???
キラ「てーな栞 何だもう昼飯だったのか」
あくびをして答える いつの間にか四時限目が終わっていた。
昼飯の時間 栞 俺の弁当を持ってきてくれたのか・・・。

栞「そっ 今日はどこで食べるの やっぱり中庭それとも屋上?」

いつも中庭で食べているキラ 日当たりがいいからだ
木の下で昼寝もする場所でもある あそこにするか

キラ「中庭にする・・・さてと」
大きく背伸びをしながら立つキラ
栞から弁当を受け取りのんびりと歩きだす。
栞は友達と食べるらしい。

中庭に着き弁当を空ける日当たりがよくぽかぽかしている

御飯に漬物 おかずは・・・ハンバーグか
うまそうだ。

家庭の家事はいつも栞が担当している
もちろん飯も全てだ だから発言力があり
一番強いのだ 
キラも逆らえない理由その一。

 

368 :kira =836:04/03/05 22:24 ID:???
キラが箸に手を付け 食べていると 急に暗くなった

キラ「なんだあ!?」
箸を止め 顔を上げるキラ そこには・・

水島「ちょっといいか 八神?」

そこにはあの三人組のリーダー格
水島が立っていた。



今日はここまで

日常生活です・・・書くのが難しいですな
キラの学園日常はいつも寝ているしw


瑠伊との間に何があったのか・・それは皆さんの想像にお任せします
書けといえば十八禁になりそうだし 本編からも外れますしねw
親しく名を呼び捨てにするのはキラの性格から判断しました。

さて 不良リーダー水島がキラになんの用でしょうか?
では


369 :809:04/03/05 22:44 ID:???
kira =836さん
予定になかった想定を組み入れるのは大変なのに工夫して学園生活編を作って下さったのではないでしょうか。きっとそうだと思います。kira =836さんの親切さと誠実さに今夜も強く‘ありがとうございます’です。
水島3人組はコミックスでは未来のメイン脇キャラと期待させながら、結局後半出て来なくなるのは残念だったのでkira =836さんが創作してくださるのは実に楽しみです。もう一度ありがとうございます。

370 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 00:27 ID:???
>>kira =836さん
楽しいエピソードを書いてくれて、とても嬉しい気持ちです。
サッカーよりここで読ませて貰うことのほうがずっと楽しいですね。
キラと瑠伊の関係は勝手な空想はせず今だ何も無いのだということにしておきたい、
このようなご方針だということで納得します。

紳士的なツッパリこと水島をどのように動かして貰えるか
楽しみに待っています。

371 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 02:20 ID:???
>>kira =836さん、今夜もありがとう
>>370さん、俺もサッカー面白くなかったわ

今コミックスの画を代わる代わる見比べながら読み終わりました、と言うか又読み返して楽しんでます。
三好雄己とあなたの原作で読んでみたかったなという気がしてきます。

サッカー面白くないけれどサッカーユニフォームはキラが羽織る胴衣というかコスプレの動きに似た
はためき方するをするので萌えですね。特にパンツのはためき方は凄く似ている気がします。
関係ない一言でスミマセン

372 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 02:39 ID:???
皆さんへ
だ〜れも書き込まないので書き込みますが
kira =836さんは栞とキラを修学旅行させてくれるんですよ。
凄いじゃないですか!!。
そこで何が起きるか空想したら眠れなくなりました、、、

とここまできてもう一度スレを見直すと
18琴はご法度とも取れるお言葉が。
ガックリ。

不良3人組とのからみを期待しています。

373 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 03:08 ID:???
>>kira =836さん
栞ファミリー全員を出演させてくれて何だかとても懐かしい気持ちになりました。
文章を考えるのには大きな精神エネルギーが必要なのに毎日ありがとうございます。
お昼の弁当の献立まで考えてくれるなんてきめ細やかなkira =836さんの感性が
見えるような気がしました。

374 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 04:26 ID:???
>>371
サカユニがキジムナのコスプレ衣装の雰囲気に似ているのは同感。
何となくどこかで見たようなデジャブがあるので気になっていたが、
指摘で気が付いた。両方とも極めてセクシーなところがいいんだろうな。

>>368までのkira =836さんへ
貴方の律儀な人柄に感心しっぱなしです。
毎日続けるということ自体が大変なことです。
この先が大変になってくると思いますが
どうか面白い話を続けてくれますように
願っています。

375 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 10:21 ID:???
こんなにファンがいたなんて今更ながら驚きだ、
これなら打ち切りしないで続けていた方が小学館にとっても利益になったろうな。

376 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 22:47 ID:???
>>370
水島らチンピラ3人組みが出てきた時に
リアル読者だった俺は
てっきり栞をいじめてキラに殺される汚れ役だと思ってました

377 :kira =836:04/03/06 22:48 ID:???
水島に連れられて体育館裏にやってきたキラ
何の用件かまったく検討がつかない顔

昼飯の途中だったので手短に終わらせて
早くハンバーグを食べたいと思っている。

キラ「で 何の用だ まさか俺と闘いたいってわけじゃないよな?」

ニヤリと笑い凄むキラ 誰がそんな無謀なことするかといった表情になり
すこしだけ びびリ慌てる水島 だが すぐに気を取り直して

水島「た 頼みがある八神」
闘うわけではないらしい
少し残念だが まあいい。
 

378 :kira =836:04/03/06 22:50 ID:???
水島「その・・なんだ 俺を鍛えてくれ 頼む!!」

言うなりいきなり土下座して頭を下げる水島
その様子はかなり真剣だ 一応理由を聞いてみる。

キラ「あー? なんだよ わけ わからねーぞ」
いきなりの展開ですこし 驚く これはまた
急に鍛えてくれといってもなー 困るぜ。

水島「わかっている お前と俺とじゃ住む世界が違うことぐらい
   だけど 俺はどうしても今すぐ強くならなければならないんだよ
   頼む 八神!!」

頭を地面になすりつけ必死で懇願する水島
どうやらかなり本気のようすだ。

キラ「そういえば・・いつも一緒にいたあの二人がいないな」

昼間 窓越しにみたときは三人いた 以前もよく水島とつるんでいた
あの二人の姿がみあたらないことに キラは気付く。
そして それが意味する事にもだ。



379 :kira =836:04/03/06 22:52 ID:???
水島「じつは・・・・」

語りだす水島 最近他校との抗争がまた激しくなり
この赤坂高校にちょっかいを出す連中が多くなった
水島達はさっきもその手の連中と揉めていたらしい。
その連中は五人ぐらいで大したことは無かったのだが。

水島「あいつら・・卑怯な手を使ってきやがった」

その帰り際に連れの二人を待ち伏せしていた十人ほどの連中が居た。
水島は公園のトイレに行っていた最中らしい
強引に連れ去り 水島に後で一人でこいと場所を指定。
指定時間は 今日の夕方五時半らしいあと それまで四時間弱。

キラ「なるほどねー それで俺に鍛えてくれか・・」

仲間想いな奴だな・・と内心で感心するキラ
自分に手助けしてくれと頼むのではない
鍛えてくれか・・・気に入ったぜ おまえ
それで心は決まった。



380 :愛蔵版名無しさん:04/03/06 22:55 ID:???
kira =836さん
難しい話題に合えて挑戦してくれたあなたに大感謝です。

381 :kira =836:04/03/06 22:56 ID:???
水島「自分のことは自分でけりを付ける
   お前にそれ以上迷惑はかけない だから」

キラはそれを聞き 歩き出す 頭を下げる水島の
隣まで歩き 止まる そして一言

キラ「引き受けてもいいぜ・・ただ 俺の特訓は半端じゃなく
   厳しいからな 死ぬ気やれよ」

と その言葉に顔を上げた 水島に答えた。



今日はここまで

紳士的な不良 水島君は鬼教官キラの特訓に耐えられるか?
でも四時間しかありませんが・・・。
そして またバトルへ突入だw

キラの平穏な学園生活? はまだ続く では


382 :380:04/03/06 22:59 ID:???
学園物の王道的展開ですね、こういうのが凄く凄く好きです。

383 :809:04/03/07 00:05 ID:???
kira =836さん
武道歴が長いと伺ったので碧星さんと同じように格闘場面の展開にだけ関心がある方なのだと勝手に考えていたのですが、全然違いました。
意外な展開で驚いています、楽しい気持ちで驚いています。期待しています。どうもありがとうございます。

384 :愛蔵版名無しさん:04/03/07 01:41 ID:???
>>381
水島を八神キラが鍛える、驚愕です、面白いから。
kira =836さんが精神的にとても若い(御幾つかは実際には判りませんが)のを感じます。
どんな展開になるのかwakuwaku。

385 :愛蔵版名無しさん:04/03/07 02:21 ID:???
kira =836さんへ
実に楽しいね
でも水島に南王手を教えてしまうと不味いことになりそうですね
実際に南王手を教えなくても八神さんの身内から疑われたら
怖いことですよね。
でもホント楽しいです、貴方のおかげで。
貴方の書きたいように書いてください。

386 :愛蔵版名無しさん:04/03/07 05:33 ID:???
何となく、おはようございます。
KIRA=836氏のネット上小説版・秘拳伝キラは少し見ない間に随分と本格的な展開をしてるんでビックリです。
しかも水島ちゃんの復讐戦に八神君が一肌脱いで協力するとは魅力的な展開だ。
典型的少年漫画でベタベタな展開だけれど、魅力を感じさせるパターンはいつの時代どこの世界も同じなんだと思うし
あとは、どれだけ台詞回しや細部のバックグランドを陳腐にさせないで進められるかにかかってくるものです。
応援してますんで頑張ってください。

387 :愛蔵版名無しさん:04/03/07 10:20 ID:???
>>375
>>>こんなにファンがいたなんて<

だがアニメ化されるのは修羅の刻だった

388 :kira =836:04/03/07 22:11 ID:???
学校を抜け出し公園へとやってきた二人
昼飯は我慢することにしたキラ あとで食べようと思ったりする。

幸い人気はないようだ 目立たない場所へ移動してそこで立ち止まる
そして・・

キラ「さてと・・それじゃあ始めるか」
途端に凄まじい闘気が膨れ上がる
水島はびびりまくる こいつ怖えーよー と
逃げ出したくなるのを必死で押さえ慌てて言う

水島「まっまってくれ 俺はお前と闘いたいんじゃない
   鍛えて欲しいだけだぞ八神」

こんな奴と戦うほど俺は無謀じゃない
てっきり技を教えてもらうとか腕立て伏せやるとか
そんな特訓だと思ったのによー。
命は惜しい・・正直言って それを聞いたキラ

キラ「ほんとにやる気あるのか お前
   これから四時間何するつもりだったんだよ
   俺は遊びで付き合うんじゃないんだぜ」

まさに水島を殺さんばかりの迫力で睨みつける
それを聞いた水島も はっとする

 

   

389 :kira =836:04/03/07 22:11 ID:???
そうだ そんな短期間で強くなる方法などあるわけがない
俺は何を言っているんだ つまりこれから行なう特訓は・・・

水島「まさか・・・」
やーな予感がする水島 一対一で行なう最もいい特訓
それは 真剣勝負の感覚を身体に叩き込むことかよー
内心泣きたくなってきた だけど俺から言い出したこと
逃げ出すわけにはいかねえよな・・・。

水島「う・・わ わかった」
観念して構える水島 スタイルはボクシングスタイル
昔は空手をやっていたが喧嘩を繰り返すうちにこの構えを身につけた
顔面を叩くには自然とこのスタイルになる。

キラ「よーし じゃあいくぜ・・・」
ナイファンチの構えをとるキラ
これから四時間の組手 こいつがどこまでついていけるか
お前の根性見せてもらおうか・・

一気に地面を蹴り間合いを詰めた。



390 :kira =836:04/03/07 22:12 ID:???
一方 赤坂高校

栞「あれっ キラがいない」

そろそろ昼飯を食べ終えた頃だと思って中庭に来た栞
だがそこには誰の姿もなかった。

栞「あいつ・・どこにいったのかな」
いつもならだらしなく昼寝しているんだけどな
辺りを見回すがキラの姿は見当たらない。

栞「もー まったく突然姿消しちゃうんだから」
沖縄の時もこっちに来てからも そしてあの遊園地の時も
いつも私の前から姿消しちゃうんだから キラめ・・・。

そう思いながら ふと あることに気づく
たしか・・・遊園地の時・・あいつ闘っていた。
やな予感がする キラが強いことはわかったけど
それでもやっぱり不安だ また誰かと戦っているんじゃ・・。

栞の友人「ねー栞そろそろ昼休み終わっちゃうよ
     早く教室にもどろーよ」
 




391 :kira =836:04/03/07 22:13 ID:???

栞の友人がやってきて背中越しに話しかけてくる
しかし・・・気になる 悪いけど

栞「ごめん 先に教室戻っていて
  私ちょっと用事できちゃった」

そういいつつ急いで学校の門へ走っていく栞だった。

今日はここまで
さあ 始まった真剣組手

よく考えれば四時間程度の短期間で強くなる方法などない
つまり実践体験が一番効率いい方法だったりするのです
果たして水島君は生きて帰れるか?

・・話がどんどん本編から脱線しますねw
早く戻らんと。
では

392 :愛蔵版名無しさん:04/03/07 22:47 ID:???
>>391
  {・・話がどんどん本編から脱線しますねw}
いえいえ、そんな、とんでもない、エピソードというか逸話に魅力があると
物語全体も魅力的になるものなのだと思います。
その意味であなたの物語創りは上手いと思います。

393 :809:04/03/07 23:29 ID:???
kira =836さん
思わせぶりなスト-リー展開をイッキ読みしました。まさかいきなり真剣勝負で水島をキラに当たらせるとは!。正直驚いています。
でも4時間程度で強くなる方法は実践体験しかないという後書きを見て、kira =836さん自信には何か経験があるのかも知れませんね。
トレイニングするキラの姿から「適度に厳格で、しかし思いやりを隠し持った」キラの年齢不相応な人間的大きさが実感できるようなカッコウイイ表現を期待しています。
今夜もありがとうございます。

394 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 00:48 ID:???
kira =836さん
スパーするところから始まると思っていたから
焦らしてくれるところが心憎い演出だと思ったです
コミックスでもいい所に差し掛かりだすと
ページが長くなってくるもんですからね



395 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 09:03 ID:???
kira =836さん
急ぐからとりあえず

面白かったから
頑張ってください

396 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 18:10 ID:???
三好雄己の画があったらと儚い希望を言ってみる

397 :kira =836:04/03/08 22:16 ID:???
公園へやって来た栞 別に確証はないのだが
ただなんとなくこの付近まで来てしまっただけだ

栞「・・なんだか向こうの方が気になる」
勘がするどい栞 過去にキラの場所を自分だけで
突き止めた才能はここでも発揮されようとしている。

栞「・・・あ」
思わず声を上げそうになるが慌てて口を押さえる
森の中 人気のいない場所で向かい合う二人を見つける
一人はキラ・・もう一人は・・・

栞「あ・・あいつこの前キラに絡んでいた不良・・」
見覚がある あのロン毛ヤロウ また性懲りもなくキラにちょっかい
だしているなー 思わず怒りで飛び出しそうになるが・・・様子が
おかしい 

 




398 :kira =836:04/03/08 22:17 ID:???
水島「ぐ・・うう」
倒れているのは水島 そして 怖い顔をしたキラ
あんなキラ初めて見た・・・そのまま木に隠れて様子をみる栞。

キラ「どーした もう 終りかよ
   そんなんじゃ仲間を助けることなんてできないぜ」

冷徹な口調で言うキラ その雰囲気は水島に一片の情けも
掛けないといわんばかりだ

水島「く・・そ まだまだだ」
立ち上がる水島 これで倒されるのは何度目か
まだ始まってから十分も立っていない。
いままでの喧嘩相手とは次元が違う

こちらの攻撃は掠りもせず 向うの一撃で地を這わされた。
正直言って百人がかりで武装していてもこの八神には勝てそうにない。

キラ「よーし じゃあ 続けるか・・」
再び構えるキラ 呼吸は少しも乱れていない
まるで大人と子供の戦いだ。



399 :kira =836:04/03/08 22:18 ID:???
キラ「いくぜ」
瞬間キラの姿が消えた・・ように栞と水島は感じた
次の瞬間 水島の隣にいるキラ 慌ててガードする水島だが遅い

水島「ぐはっ」
吹き飛ばされる また見えなかった ガードしてもそれごと吹き飛ばされる
地面を転がる 木にぶつかる 痛てえ・・・慌てて起き上がろうとすると

水島「うおわぁっ!!」
目の前にキラがいた 瞬時に振り下ろされる正拳
横に転がり回避する 凄まじい音がした
キラの正拳で木が大きく陥没している 
なっなんだよあの威力は・・・凶器そのものじゃねーか
慌てて距離を取る水島 顔が青ざめている。

キラ「ちっかわしたか・・」
残念そうに舌打ちするキラ 本気だ
こいつ俺を殺そうとしていると水島は感じる。

水島「おっ おい お前本気で俺を殺そうとしていないか?」

つい口に出してしまう だってよ 殺意がびんびん伝わってくるぞ
俺は喧嘩するんであって 殺し合いしたいわけじゃねーぞ
と内心つぶやく。



400 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 22:18 ID:???
今夜のkira =836さまへ
勢いに任せて水島ちゃんがキラ君からボコられるようにはしないで貰えたら楽しいんですが。

401 :kira =836:04/03/08 22:19 ID:???
キラ「それがどうした 今お前は合戦場にいるんだぜ
   命のやりとりに手加減は必要ない」

それを聞いた水島はやべえ・・こいつは本気だ
殺されると背筋が凍りつく。
いままで自分が喧嘩していても相手に殺意は感じなかった
でもこいつは違う 本当に俺を殺すつもりだ。
ガクガクと両足が震える やばい やばすぎる。

キラ「ここで俺を殺すつもりで闘わないとお前死ぬぜ・・」
冷静な口調でいうそれが恐ろしい。
後ずさる水島 思わず逃げようとする その時

栞「・・キラ?」
木の陰から栞が現れた
どこか不安げな表情。



402 :kira =836:04/03/08 22:20 ID:???
キラ「栞・・・・!?」
キラの動きが止まる
いきなりの乱入者に驚く
なんで栞の奴がこんなところにいるんだ。

水島「・・・・あ」
水島も驚く たしかこの娘はキラを心配していた
記憶がある たしか栞とかいったっけな。

栞「・・ごめんね キラの姿が見当たらなかったから
  私探したんだ・・それで」
だからここまで来た そういう栞を キラは見つめながら

キラ「わるいな・・邪魔だから先に帰ってくれ栞」
バツがわるそうに言う まさかここに来るとは
これで見せれるのは三度目か。

栞「・・また闘っているのキラ?」
どこかおびえるように言う栞
キラが闘う姿は見たくないのか

それに対し口を開きかけたキラ だが



403 :kira =836:04/03/08 22:22 ID:???
水島「・・いや違うんだ 俺が頼んで八神に特訓してもらつているんだ
   誤解しないでくれ」

以外にも弁解したのは水島だった 真剣な表情で栞に言う。

水島「俺がわざわざ頼んだ だから八神に責任はない
   悪いけど ここに来ないでくれ 君を巻き込んじまう」

キラ「・・おまえ」
意外な言葉だった こいつがそんなこと言うなんてな以外だ
そういえば 以前も栞を巻き込むのを避けてくれたっけな。

栞「うっ うん そうだったんだ ごめんね」
慌てる栞 そうだったのかとほっとする
邪魔はできない 私が口を出してはいけないよね
そう思い去ろうとする 途中振り返って

キラ「キラ・・・早く帰ってきてね」
と笑顔でいう栞。

 


404 :kira =836:04/03/08 22:23 ID:???

キラ「・・・ああ」
キラの顔も少し柔らかくなる
水島も気を引き締める

水島「悪かったな 続けようぜ・・・」
こっちも真面目にやらなきゃああの娘に悪いな
本気の闘い・・俺もやってみるか!!

気合を入れなおす水島 その表情はさっきと違い
闘う男の顔になっていた。


今日はここまで

紳士的不良水島君 キラ相手に頑張ります
キラ相手についていくのは大変でしょうね
ただの喧嘩と殺し合い 気の持ちようの違いだけで強さも
少し変わるのではないでしょうか?

では

405 :400:04/03/08 22:26 ID:???
もう既に書き込みがありました。
心配していたよりも遥かにkira =836さまは話が美味いです。
とても好きになれそうな展開でありがとうございます。

406 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 22:54 ID:???
kira =836さん
ただの喧嘩と殺し合い 気の持ちようの違いだけで強さも変わってくる
貴方のこの一言は経験から学んだことなのでしょうか?、恐らくはそうなのでしょうね。
そう思いながら読み返すと印象が変わって読めてきます。
快い作品でした、ありがとうございます。。


407 :809:04/03/08 23:11 ID:???
kira =836さん
かなり容赦なく水島を痛める感じのキラですが、傍から見るとそのように見えるだけで、キラは心の中ではちゃんと手加減と水島本人にとって役に立つよう身のこなしを身に着けられるように
強弱を計算してやっているのでしょうね。怖がらせるのも仲間を奪還するという真剣勝負に心構えさせるための愛のムチなのでしょう。毎日ありがとうございます。

408 :愛蔵版名無しさん:04/03/08 23:17 ID:???
いい話だ
だが
いい話に成れば成る程
画も欲しくなる
皮肉だな

kira =836は原作者の能力ありだな

409 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 00:03 ID:V7szRRh0
あげ

410 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 00:50 ID:khj2xp5j
長い文章だったを全部読んだが、この漫画のファンはマッタリムードの礼儀正しい人間が多いのは信じられん位。

読み手に沢山のこと、打ち切り後の話のことまで考えさせる魅力があるって事なんだろな。

俺も個人的に打ち切りは残念つーか非道なやり方だと思った口だからこんなふうにに思った。

411 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 00:59 ID:ab8qP3cF
最近は三好雄己の名前を全く見かけないが、2チャンでももう完全に「消えた漫画家」扱いだな、
いい絵描きだったとは思うがスタミナ不足のとこもあった気がするよ。

412 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 01:10 ID:???
消えた漫画化扱いですか!、三好雄己さんも、その作品も好きだったから
真実の気持ちを言うととても悲しいです。一番好きなのは当然この秘拳伝キラです。
でもkira =836さんの創作で喉の渇きが癒されている毎日です。

>>kira =836さん
細かい部分に気を配って書いてくれているのが、いつもとても嬉しいです。
上手く表せないけれど楽しいです。

sage進行の方がいいみたいですよね。

413 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 02:09 ID:???
>>404
短時間で鍛えて強くするのは無理っぽいからキジムナに助太刀させてやって欲しい
だめでしょか?

414 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 17:00 ID:???
>>413
基本的にそうなる予感がしますが何か。

415 :kira =836:04/03/09 22:21 ID:???
水島「はぁはぁ・・・」
息が上がる 半端じゃなく苦しいぜ まったく・・・ 
思わず両手を膝に付ける。
キラとの組手が始まってからすでに三時間が経過した。

初めは防戦一方だったが 少しずつ八神の攻撃についていけるようになった
俺もやればできるじゃねえか・・ココまで必死になったのはホント久しぶりだ。
体の疲労もどこか心地 いいな と思う水島。

キラ「よく がんばったな・・・そろそろ時間じゃねーか?」

疲労困ぱいの水島に対して どこか感心したような表情で言うキラ
疲労の影もなく 静かに立たたずんでいるのみ。
 

416 :kira =836:04/03/09 22:23 ID:???
 それを見て思う水島
やっぱり化け物だぜこいつは・・俺たちとは強さの次元が違う。
時計をみた 時刻は四時半か・・あと一時間で刻限 そろそろか。
息を整える そして

水島「・・そうだな じゃあ 俺は行くぜ八神 
    付き合ってくれて ありがとうな」

感謝の言葉を述べ よろよろしながら歩き出す水島 さすがに疲れた けど
これからが本番だからな 弱音は 吐けないぜ と自分を奮い立たせる
あいつらを必ず助けださねえと。

キラ「・・がんばれよ」
その背中に一言いうだけのキラ
応援しているようにも聞こえた水島 そして

キラ「ああ・・そうだ お前に一つだけ言うことがある」

その言葉に足を止める水島 
まだ何かあるのかと耳を立てる

 

417 :kira =836:04/03/09 22:24 ID:???
キラ「これだけは覚えておけ
   合戦場では何が起こっても不思議じゃない」

その言葉の意味は正直わからない けど
まあ 覚えておくか と無理に納得しつつ
公園を後にする水島。
その姿を見送りながら

キラ「さてと・・・」
何かを考えているような表情になり遠くを見つめるキラ
そしてポツリと言う

キラ「また南風が吹きそうだぜ・・」

その言葉は何を意味するのか
だが どこか楽しげな表情のキラだった。


 

418 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 22:24 ID:???
実に楽しみ

419 :kira =836:04/03/09 22:25 ID:???
とある廃工場 

普段は誰も近づない場所に居る二十人ほどの学生達
誰もがまともな生徒でないことは一目でわかる
凶悪な顔 それぞれ凶器を所持している

バット 鉄パイプ ナイフ 角材・・・
そして奥にいる男がリーダー格のようだ
その近くには水島の連れの二人も縛られている。

リーダー「そろそろ時間だな・・・」

リーダーらしい体格の良い男が言う
その隣にいた男がいやらしい笑いを浮かべながら

不良一「赤坂高校の水島を俺たちが仕留めたとなれば
    ここら辺でも大きな顔ができますね前島さん」

そういいつつ縛られている二人をみてニヤニヤする
さすがに青ざめている二人。

 

420 :kira =836:04/03/09 22:25 ID:???
前島「まあな ここまで念入りに準備したんだ
   絶対に奴を仕留めるぞ 逃がすなよ」

そういいつつ立ち上がる そして近くにあった木刀を手に取り
肩を叩きつつ叫ぶ

前島「お前ら 絶対 水島を逃がすんじゃねーぞ!!」
   囲んで逃げられないように袋にしろ」

と命令を下す 目的のためなら手段はどうでもいいようだ

不良一「へへへ・・ 任せてくださいよ前島さん 」
不良二「二度と歩けないようにしてもいいんですか?」
不良三「あいつをボコボコにできるのか 楽しみだなあ」

薄ら笑いを浮かべながら口にする不良たち
この人数で絶対負けるはずがないという顔。
どんなに一人が強くても集団で取り囲み攻撃すればひとたまりもない。
今ままでの喧嘩でそれを自覚している連中だった。
水島はまさに飛んで火に入る虫だと 薄ら笑いを浮かべている。

 

421 :kira =836:04/03/09 22:26 ID:???
その時 なぜかこの場に生暖かい風が吹いたように感じた不良達
廃工場内に吹き荒れる風

前島「なんだ・・この匂いまるで・・」
血の匂い なぜこんな場所で と思ったとき。

声「へえ わかるのかい・・今日は化け物が出てくる日なんだぜ」

不吉な響きを含む声 不良たちは辺りを見回す どこからするんだ
水島が来たのか 姿が見えねえぞ と騒ぎだす そして。

声「覚悟しな・・・お前達は三つ目のキジムナーに出会った」
ぎゃあ と悲鳴が上がる その方向には見張りがいたはずだ
その方向へ 一斉に振り向く不良たち 見たものは・・。

 

422 :kira =836:04/03/09 22:27 ID:???
見張りの不良「あががが・・・」
片手で不良の身体を持ち上げ現れた異形の姿
三つ目の怪物キジムナーが忽然とそこにいた。
そしてキジムナーがニヤリと笑う。

今日はここまで

助太刀しにきたキラ
まるで正義の味方キジムナーですねw
ボロボロの水島君は戦いに間に合うのか?

その前にキラが倒してしまいそうですが
急げ水島 出番がないぞw

どんどん話が本編から外れていきますね
・・ごめんなさい。

早く本編に戻らないといけませんね。
まだまだキラの学園生活は続く
では。

423 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 22:44 ID:???
>>kira =836さん
『本編から離れて…ごめんなさい』なんてとんでもないです
全く素敵な展開というかストーリーですよ
このような人のドラマ部分が碧星さんには余りなかったのです
期待させて下さってありがとうございます

424 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 23:00 ID:???
>>423
碧星氏は格闘シーンの演出にかけては1流だが
ドラマシーンは2流というか好きじゃないから書きたくない感じの人だな

>>422まで
どこの誰かは知らないけれどアンタはいいセンスしていると思うよ 最近特にだ。

425 :809:04/03/09 23:24 ID:???
kira =836さん
少年漫画の王道的展開をとても愉しませてもらっています。何だか始めてコミックスを読んだ時の感情が蘇ってきているのです。学園編は早めに切り上げないでじっくりと続けて下さると嬉しいです。
何も御礼が出来ませんが、何時も本当にありがとうございます。


426 :愛蔵版名無しさん:04/03/09 23:50 ID:???
kira =836さん
不良どもは思いっきり不様にボコられてほしいなぁ
ボコるよりかビビらせてくれたほうがいいかな


427 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 00:38 ID:???
>>kira =836さん
>>片手で不良の身体を持ち上げる<ここの表現がとても好き

力を見せ付けて怖がらせて、その後ちょこっと御説教をしてやって下さいな

428 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 00:42 ID:???
やっぱキジムナーはいいな
不思議な渋さがいい

429 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 11:47 ID:???
kira =836さんへ
ここ数日は台詞まわしと心理描写がことさら豊富で楽しいです

430 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 12:57 ID:???
金も要らない 女も要らぬ わたしゃやっぱり画が欲しいw

431 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 21:58 ID:???
文章を書くのには全く巨大なエネルギーが必要だというのに
毎日毎晩欠かさずと言うのはそれだけでも立派
正直俺だったら3日で疲れる

432 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 22:39 ID:???
>>430
でもkira =836氏の能力は大したものだと思いませんか?。
俺は正直、感謝感激ものだと思っているんですけどね。


433 :kira =836:04/03/10 23:14 ID:???
「なッ 何だこのコスプレ野郎は!?」

突然廃工場に現れた異形の存在 どよめく不良達
こんな奴 俺達は知らねーぞとざわめく。
てっきり水島が来ると思っていたのに誰だこいつは?

キラ「さてと・・」
片腕で持ち上げた不良を投げ捨てた
壁に激突して気を失うその不良
キジムナーがゆっくり一歩踏み出す。

不良達「う・・なっ なんだ こいつ」

思わず後ずさる不良達 何だこの圧力はよ この人数でしかも武器を持っていても
こいつには勝てないと本能で悟る・・こいつはとてつもなく強いと・・

 

434 :kira =836:04/03/10 23:15 ID:???
前島「てってめえら何やっているんだ
   相手はたった一人だぞ 早く片付けちまえ!!」

リーダー格の男 前島が声を張り上げた
だが前島も 目の前の異形の化け物の強さを感じる。

しかし不良達の手前無様な姿だけは見せられない
プライドが撤退を拒んだ あとは戦うしかないと感じ 命令を下す。
それを聞いて不良達も気を取り直す そうだ相手は一人
顔を見合わせる不良達そして

不良一「おらぁぁぁ!!」
不良二「死ねや!!」

四人の不良がキラに襲い掛かる 手には鉄パイプと角材の凶器
当たれば骨折は免れない キラの肩と脇腹 脚を狙う
キラは動こうともせず 防ごうともしない。

不良達「げえっ!?」

思わず声を出す不良達 当たった角材はへし折れ
鉄パイプは曲がった キラの筋肉は打撃を吸収し瞬間的な
緊張で凶器を弾き返した 微妙な動きで急所は外してある。
手にした凶器を見て唖然とする四人の不良達。
なんだ こいつの体・・人間じゃねえ。



435 :kira =836:04/03/10 23:15 ID:???
キラ「どうした・・・もっと本気で叩かないと俺は殺せないぜ・・」
ニヤリと笑う 異形の怪物 平然としているのが
不気味だ 恐怖に囚われる不良達 攻撃が通用しない
という事実が輪を掛ける そして

不良達「ひぃ・・お 俺らは関係ねえ 前島さんに誘われただけだ」

そういって次々に逃げだしていく 元々数を頼みにして水島を
叩きのめそうとしていただけ 楽な戦いだと聞いて参加しただけだ
こんな化け物 命が幾つあっても相手にできねえ と思いながら逃走する不良達。

前島「おっおい 待て てめえら逃げるんじゃねえ!!」
逃走する不良達を見ながら制止しようとする
だが恐怖が伝染した集団は聞いていなかった。


前島「ちっ」
舌打ちをする 全員いなくなったか
今回の保険として仲間を集めたが
所詮烏合の衆かよ・・まあいい まだ手は打ってある。
そして。

 

436 :kira =836:04/03/10 23:17 ID:???
前島「てめえ・・・何者だ
   水島の連れか!?」

強気でいく まだこっちには人質がいる
本当はこいつらの出番は最後になる予定だったが仕方ねえ
縛られた二人の元へ近寄り懐からナイフを取り出す前島。
二人はそれを見てますます青ざめる。

前島「動くんじゃねえ こいつらがどうなっても知らねえぞ」
縛られた二人にナイフを付き付け脅す前島
しかし 動揺の欠片も見せずにキラは言う。

キラ「・・勝手にしな 俺はそいつらとは何の関係も無い
   ただの 通りがかりだ」

そういい 前島の下へ歩き出す 圧倒的な威圧感が迫る
くそっ・・焦る前島 こうなったら・・・



437 :kira =836:04/03/10 23:17 ID:???
前島「てってめえ・・・」
思わずナイフを二人に振り上げようとした その時

水島「前島ぁぁぁ!!!」
工場内に大声が響く 入り口の方向をみる キラと前島
そして縛られた二人 水島が入り口に立っていた 間に合ったか。

キラ「・・どうやら 俺の出番はないようだな 」

そう言って その場を後にするキラ
入り口付近で水島とすれ違いになる
水島はその姿を何も言わずに見送る 途中

水島「・・・・おまえは」
キジムナーの衣装と髪そして顔のペイントで顔は誰かわからない
でも この気配は まさか・・そう思い八神と言いそうになる

キラ「俺はキジムナー 南風の吹く日には気を付けな
   俺に会うかもしれないぜ」

そう一言忠告して その場を後にするキラ その姿を見送る水島
あいつ・・まさか さっき不良達が逃げ出していくのを見たが
そのためにここに来たのか?・・と それどころじゃない 今は・・



438 :kira =836:04/03/10 23:18 ID:???
そして前島に振り返り 睨みつける。

水島「やっぱり てめえか 前島 相変わらず汚い手ばかり使うな!!」

怒りをこめて言う。
前島は勝つためならどんな手でも使うことで有名だ
自分より強い相手なら不意打ちや武器を使い
集団で一人を叩くことも卑怯とも思わない
その考え方を水島は嫌っていた。

それを聞いた前島へっと笑い飛ばし
ナイフと木刀を目の前でちらつかせながら

前島「だからお前は甘ちゃんなんだよ 水島
   俺は勝てればいいんだよ どんな手を使ってもなあ」
    



439 :kira =836:04/03/10 23:19 ID:???
さっきは変な野郎が邪魔したがもういない
とりあえずこいつを叩きのめせれば目的は達成できる
見れば水島はぼろぼろだ どこかで喧嘩でもしていたのか
馬鹿な奴だと前島は笑う。

水島「そいつらを放せよ 俺と一体一で勝負しろ」
   俺と戦うのが怖いのか?

縛られた二人をみながら言う 水島ちゃーんと言い
情けない声をだす二人 よかった無事かと安心する水島

前島「・・いいぜ やってやるよ」
別に人質を取らずともこいつはぼろぼろだ
勝算を見出しニヤリとほくそえむ前島
木刀をゆっくり構える 

水島「てめえの腐った根性叩きのめしてやるよ」

水島も構える 大丈夫だ 八神にくらべりゃこんな奴
大したことないぜ 気配も圧力もロクに感じない。



440 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 23:20 ID:???
so good

441 :kira =836:04/03/10 23:21 ID:???
前島「喰いやがれ!!」
木刀を上段で振りかざし襲い掛かる前島
その動きは八神に比べればえらく遅い。

水島「きやがれ!!」
八神との特訓成果見せてやるぜ!!
水島は自身を持って戦いに挑む。

二人の声が廃工場内に響いた。


一方 廃工場から少し離れた場所でキジムナーの髪を取り
素顔になったキラ 始まったようだなと遠くの声を聴く。

足元には十人ばかりの不良達が折り重なって倒れている
皆凶器を持っていたが結果は同じだ キラが叩きのめした。
さっき付近の茂みで待ち伏せしているのをキラが発見したのだが。
 
帰り際の水島を襲うつもりだったのようだな
用意がいいことだぜ 別に関わらなくてもよかったんだが・・。

 

442 :kira =836:04/03/10 23:22 ID:???
キラ「俺も甘いな・・ がんばれよ」

遠くの水島に語りかけるように言うキラ

あいつなら大丈夫か 短期間でも一応俺の弟子だ
 
そう思い その場を去った。


今日はここまで

長くなりましたね
水島君は 果たして勝てるのか
次回で話は一段落です。

学園編はネタが多くまだまだ書けそうな予感がしますね。
では

443 :愛蔵版名無しさん:04/03/10 23:34 ID:???
kira =836さん
お見事
あなたはストーリーテラーだ(話し上手という意味です すみません)


444 :809:04/03/11 00:33 ID:???
魅力的な展開は人の世のことですから当然同じようになるものです。そこを退屈させないで面白く受け手に感じさせるのが作家の才能なのですが、
kira =836さんがそれをお持ちなのがはっきりわかる今晩のお話でした。期待を上回る内容です。ありがとうございます。

445 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 00:46 ID:???
kira=836さん
キジムナーのキラが派手に暴れるシーン続出だったら余りにも上っ面で嫌だなと正直なところ心配だったのに
大いに期待をいい方向へ裏切ってくれて心から満足しています。
いろいろ工夫して下さってるんだと思います、大変なんじゃないかな、ちょっと申し訳ない気持ちがするくらいです。
言葉で気持ちを言い表すのはなったく難しくて嫌になるのですが本当にありがとうございました。
御礼の言葉以外御礼を差し上げられないのが残念です。

446 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 00:50 ID:???
>>444
>>445
おっ御同輩方も同じ考えをお持ちだったか
武道歴15年とこの展開とすればkira =836さんはそうとう頭いい人なんだろうって気がしてきたね

447 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 04:37 ID:???
kira =836さん
夜更けに見るとkira =836さんの長文を今夜もまた見つけました
キラに粋な取り計らいをさせているところに貴方の工夫した上手さを感じました
よく読めば読むほど上手いですね
段々と洗練されてきているのがわかります

タイマンなら今の水島は前島に余裕で勝てますね
しかも弟分の前で面子も立てられる
「苦痛の後で勝利の凱歌を挙げて幕を閉じる」
『努力・勝利・友情』の3点踏まえた憎い演出に感心しました

今夜はこれで失礼

448 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 08:48 ID:???
>>447
>>『努力・勝利・友情』の3点<<

少年ジャンプだったかの編集ポリシーだな
これだと湿っぽくなりがちなので俺的には嫌いなのだが
ここの人には上手に避けて話を作っていって欲しいね

449 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 10:16 ID:???
秘拳伝キラがこれ程語って創れるとは思わなかった

だがアニメ化されるのは修羅の刻だ

450 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 11:47 ID:???
>>449
寂しい事実だよな

451 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 12:48 ID:???
KIRA=836の地力を感じさせる文章になってきたな。碧星よりKIRA=836の方が原作者にふさわしいかったんじゃないだろうか?w。


452 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 15:11 ID:???
>>451
碧星タケルは薀蓄ばかり知り過ぎ
頭は決して悪くないのだからドラマ作りするにはどうしたら良いか研究すればよかったのだ

453 :kira =836:04/03/11 22:13 ID:???
「はぁはぁ・・・」

息を荒げる水島 目の前には前島が倒れている。
終わったか? さっき思ったとおりだ
こいつの動きはえらく遅く感じる

八神のスピードに慣れていた所為か。
振りかぶった所を 前に出るようにして手を押さえつつそのまま
フックを前島の横顎に喰らわせた。

前島「ぐっ・・そんな馬鹿な・・」

倒れされた前島 頭が朦朧としている。
信じられねえ 自分の凶器攻撃を恐れずに
前進してきやがった・・普通は簡単に踏み込めないのによ・・
それが誤算だった 後退するか腕で受けるかと思っていたのだが
踏み込んで前に出て接近して殴り・・一発で倒すとはよ。
意外な攻撃で意表を突かれたことがダメージを大きくした。

 

454 :kira =836:04/03/11 22:14 ID:???
凶器を持ち 相手を気押しつつ
勢いで 一気に叩く喧嘩の必勝法が通用しないのだ。

以前の水島だったならその戦法は通用しただろう
だがキラとの組手を短時間でも経験した水島には凶器に対する
恐怖心はなかったキラの拳と殺意に比べれば前島の凶器など
恐れるに足りない それだけのことだ。

戦い 特に実戦において一番重要なことは本来の自分の力をどれだけ引き出せるか
恐怖に囚われて筋肉や思考が硬直すると 素早い動きや反応 冷静な判断ができない。
それを水島に教え 慣れさせるためにキラは実践さながらの組手をした。
短時間ではこれしか方法がなかったが それは効果的あった。

水島「いいか前島 もう俺らのシマに近寄るんじゃねーぞ」
   こんどはこんなものじゃ済まないぜ」

指を付き付けながら 通告する水島 そして
縛られた二人の元へ歩いていく



455 :kira =836:04/03/11 22:17 ID:???
水島「大丈夫か おまえら いま解いてやるからな」

縛られた二人「水島ちゃん ごめんよ・・俺らの所為で」
それを聞きへっと言う水島

水島「気にすんな 俺たち仲間だろ 帰るぞ」
そう言って縄を解いた その瞬間

縛られた二人「水島ちゃん 危ない!!」
とっさに振り向き 後退する 瞬間右腕に痛みが走る
くそっ 油断したぜ・・八神の忠告をすっかり忘れていた。
合戦場では何が起こっても不思議じゃない・・その意味はこれか
左手で抑えた右腕から血がにじみ出てくる・・。

前島「ちっはずしたか まあいい」
バタフライナイフを構えた前島が
水島から二メートル離れた場所に立っていた 
このやろう どうしても勝つつもりだ・・。
とことん ぶちのめさなければ駄目みたいだな・・。




456 :kira =836:04/03/11 22:18 ID:???
水島「くそっ・・」

今ので利き腕を切られた 大した傷ではないが
体の疲労もある 早くけりをつけないと・・やばい
キラとの特訓を思い出す水島 そうだ
八神の技を真似られないか・・一番強力そうなやつを・・
今まで行った 組手を必死に思い出す・・

前島「勝つのは俺だ くたばれ水島!!」
木刀を上段に振り上げ 頭を狙う 当たれば頭蓋骨陥没は免れない一撃!!
木刀が唸りを上げ 水島に襲いかかる!!
次の瞬間 体当たりするようにして前島に正面からぶつかる水島
木刀が空を切る そして

水島「うおおおお!!」

叫びながら左肘を下から上へ振り上げ顎を突き上げるようにして打つ 渾身の一撃
前島に完全なカウンターで決まり体ごと吹き飛ばす
キラが接近戦でよく使う一撃 見よう見真似なのだが・・。

 

457 :kira =836:04/03/11 22:19 ID:???
前島「ぐぎゃあああ」
悲鳴と共に 三メートル飛んだあと 地面に叩きつけられる前島
放った 当の水島もその威力に驚く
げっ こんな威力があったのかよ八神の技は・・・
あの時 当たっていたら俺もあんなふうに・・怖えー。
自分でもこの威力 八神が打ったら顎が確実に砕けていたな。

しばらく警戒するが 前島は完全にのびて気絶している。
ようやく終わった・・ほっとしたとたん全身の力が抜ける
もう駄目だ 身体がうごかねー そう思いへなへなと座り込むと

水島の連れの二人「ほら 肩貸すぜ水島ちゃん」
二人が駆け寄り水島の肩を支えた

水島「お前ら・・・」
二人にも伝わったのか 顔に出たのか

水島の連れの二人「へへ・・俺ら仲間だろ」
そういって照れくさそうに笑う二人
それを見てフッと笑い

水島「ああ・・」
二人に支えられながら 廃工場を後にする水島
さいごに ありがとよ八神 と心の中で感謝する。

夕日が沈みかかっている 赤い夕焼けが三人の顔を照らしていた。



458 :kira =836:04/03/11 22:22 ID:???
一方キラは

キラ「誰もいないな・・・」
教室に入る前 きょろきょろと辺りを見回しながら入るキラ
午後の授業をほとんどサボってしまった。

もうすでに下校時刻 もうすぐ六時 辺りは暗くなっている。
栞には早く帰ってこいと言われていたけど無理だったんだよーと
自分に言い訳しながらこっそり入ると

栞「へー ずいぶん 早かったじゃない キラ」
ぎくっ!! その声に恐る恐る振り返るキラ そこに立っていたのは。

キラ「し 栞 お前先に帰ったんじゃないのかよ!!」

思わずオタオタするキラ 何やら怒りモード心頭と言った感じの栞が
教室の隅で 腕を組み仁王立ちしてキラを睨んでいる・・えらく怖い 怖すぎる。

栞「いーえ 別にアンタなんか待っていないわよ」
  私は部活があって残っていただけですから」

 。

459 :kira =836:04/03/11 22:23 ID:???
妙に刺々しい口調 やっぱり怒っているな・・
さーとキラの顔が青ざめる。

この後はきっと小言の嵐が待っている・・・やばい やばすぎる
冷汗がキラの背中を伝う 栞の家に帰ってきた日の出来事が
脳裏に蘇る あれだけはごめんだ。
残された解決策は一つ・・逃走決定。

キラ「悪い栞・・用事ができた!!」

片手を上げて とっさに二階窓から飛び降り 着地して逃げ出すキラ
このぐらいは朝飯前だ さらば。

栞「あっー 逃げるなキラ こらぁ 待てぇぇー!!」

背後で叫ぶ栞の声を聞ききつつ
今日は聖拳塾の松風の所で一晩明かすしかないな
・・と思いながらひたすら走るキラだった。


今日はここまで

この話はこれでお終い
学園編はまだ続きます

次回 キラの下駄箱に謎の手紙が 誰からでしょうか?
では

460 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 22:38 ID:???
う〜ん、ますます御見事

461 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 22:46 ID:???
kira =836氏へ
おお、今日もごくろうさんです。毎日楽しみに拝見しております。


462 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 22:49 ID:???
>>kira =836さん
あっと、もう書いてあるとは
なんと言ったらいいんだろうか!?
貴方はやはり大したものだと思いました
細かいところまでいつも必ず読み手の視線からお話を作ってくれていて
独り善がりになっていないのが分るからです
だからがっかりさせられることが殆ど無い、これは凄いことです

今はこれくらいしか言いたいことが思いつかない

463 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 23:11 ID:???
親切 丁寧 真面目という言葉が死語になりつつある時代だというのに
kira =836さんのそれは例外的だね
秘拳伝キラと関係の無いことでじんわりと感動してます

>>452
こちらはドラマ作りを実にわきまえているからねぇ
まず碧星氏を上回っていると信じられる

464 :愛蔵版名無しさん:04/03/11 23:26 ID:???
俺個人は、kira =836さんが読み易いようにいくつにも分割してアップしてくれるところにも独善的でない親切さを感じるんだよね
シロウトが長文を書くと大抵‘ビッシリ’になって見るのも嫌感がするからさ
人間性は些細なところに出るものだと実感

今夜も堪能しましたぜ

465 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 01:03 ID:???
kira =836さんは知識だけでなく文章自体が上手くて洗練されていますね。
羨ましいほど文武両道を感じます。どの人も皆同じことに感心してしまって
キラの話が皆無になってしまう寂しさは皮肉ですww。

466 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 01:48 ID:???
kira =836さん
心憎いまでに演出をわきまえて創作しておられますね
おかげでとっても面白いです
どうもありがとう

467 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 13:32 ID:???
これで絵があったら、そしてアニメ化されたらどんなに幸福だろうか!

468 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 18:56 ID:???
>>キラの下駄箱に謎の手紙<<
kira =836さん、話に期待を持たせる技が見事だね
当然例の南王手からの挑戦状だと解っていてもワクつく

469 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 21:17 ID:???
>>468
南王手からではなく密かにキラを慕うクラスメートの女の子からのラブレターでもいいのではないかな?

470 :愛蔵版名無しさん:04/03/12 22:29 ID:???
栞「もう、キラったら、あんまし世話焼かせないでよね!。」

雲「う〜ん。」

471 :愛蔵版名無しさん:04/03/13 01:19 ID:???
kira =836さんが今夜は未だ書いてくれていないけど
明日用事があるのでおやすみなさい。

472 :愛蔵版名無しさん:04/03/13 02:07 ID:???
俺もsageて落ちる葉
おばんでした

473 :愛蔵版名無しさん:04/03/13 23:52 ID:???
一体どうしたんだろうか?。

474 :愛蔵版名無しさん:04/03/13 23:54 ID:???
>>473
kira =836さんは飽きてしまったのかもしれないですね

475 :愛蔵版名無しさん:04/03/14 00:36 ID:???
>>474さんへ
いや、そんなことはないよ
誰でも忙しい時はあるのだから
気長に待つべし

476 :愛蔵版名無しさん:04/03/14 13:34 ID:???
>>474
ここで終わりだったとしてもkira =836氏はよくやって下さった方です。
2ちゃんでは長続きしないのが半ば常識だし、何よりも世の中急に忙しくなってきています。
お仕舞いになるにしても個人的には楽しませて頂いたことを感謝したいです。

477 :愛蔵版名無しさん:04/03/14 15:46 ID:???
誰だ、あんた、善い人過ぎ

478 :愛蔵版名無しさん:04/03/14 20:27 ID:???
>>474
創作小説版がこのまま消えるとしたら雑誌が突然廃刊したみたいな気分になると思う、俺。

479 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 13:23 ID:???
>>478
そしたら又エロモードに戻ればいいんよ

480 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 18:06 ID:???
>>474
>>kira =836さんは飽きてしまったのかもしれないですね<
この人のこれまでの誠実な書き込みからしたら、それは在り得ないと思います。
年度が替わる今の時期は475氏も言われるように、お忙しいのだと思うのです。
しばらくは待っていたいと俺も思います。


481 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 18:22 ID:???
実はkira =836は作者で書き込んでるうちに連載再開への思いが募り
絵描きの人とあと連載させてくれそうな雑誌へ交渉に出かけてるに違いない

482 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 20:09 ID:???
>>481
それならば一番いいんだけどね〜

483 :809:04/03/15 21:00 ID:???
>>481
パソコンはすぐに不調になるから、kira =836さんのパソコンがレストアされるまで接続出来ないのではないかと考えているのですが。

484 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 21:02 ID:???
でも
期待させておいて
もしこれで終わるとしたら
一種の荒らしだな

485 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 21:32 ID:???
終わるのなら一言断って欲しい気持ちがする
奥歯に物が挟まったみたいな歯がゆさがある

486 :愛蔵版名無しさん:04/03/15 21:45 ID:???
>>kira =836へ
kira =836さんは確実に物語作家として面白いですからね。
個人的には期待していたから
これで「さようなら」なら一行でいいですから
書いて行ってくれないでしょうか。
お願いします。

487 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 00:04 ID:???
なんだか寂しいなぁ

488 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 00:36 ID:???
>>481
もしkira =836さんが本当に碧星タケルさんであったなら
そして
万が一連載交渉が成功したならば
ここで
知らせてほしいところだよね

489 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 11:54 ID:???
>>481
幾ら何でもそれは有り得ないと思うぞ、
プロの作家が2ちゃんに書き込んだりしたら次の契約時に自分の首を絞めるだけだろうし
このスレで貰えてるレス程度で人気があるなんて考えたら勘違いもいいとこだろう

kira =836は一介のファンで、もう飽きたか、あるいは書けなくなったかのどっちかだろう

490 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 17:07 ID:???
kira =836さんは充電中なんじゃないの!?。

491 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 19:21 ID:???
もうちょっと待ってみようや。

492 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 20:54 ID:???
kira =836がペンを折って今日で5日目。
1週間だけ待ってみようではないか、諸君。

493 :愛蔵版名無しさん:04/03/16 22:31 ID:???
>>492
1週間たって再開しない時は打ち切り決定ということだな、
でkira =836はアラシだったということで結論

494 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 11:57 ID:???
>>493
そんな元も子もない言い方はひどいような気がします、kira =836さんはこれまできちんとアップしてくれていたのですから。

495 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 16:36 ID:???
また連載するなら青年誌でエロ要素も有りでやって欲しいね。
しかしこの作品、萌え要素の高い女格闘家キャラも居たのにセクハラされたり
エロい技かけられたりとか全然なかったね(キラが間違って胸掴む位だし)
普通なら、狙ってそういうシーン書くんだけどね。
そんな要素をキラが満たしてくれたんだけど(笑
男キャラに欲情したのはこの作品だけだ!

496 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 18:00 ID:???
>>495
そう
かっこ好い少年がエロで無いのに男のセクシーさを感じさせてくれた格闘物だった
事実、オレもそう感じたのは星の数ほどある(ちょっとオーバーか!w)格闘漫画の
中でこれが唯一の作品だったよ

497 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 18:57 ID:???
>>493
全くあそこで終わってしまうとしたら期待度極大だっただけにアラシもアラシ!大アラシだと思う

498 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 20:48 ID:???
>>496
不思議なほど三好雄己の描く男には色艶があるんだよな。
姿かたちにというより立ち居振る舞いの仕方に色気が感じられるのだ。
こんな格闘キャラを描けた人は珍しい。
それだけに惜しい才能だと思う。

499 :愛蔵版名無しさん:04/03/17 21:23 ID:???
>>498>>姿かたちにというより立ち居振る舞いの仕方に色気が感じられる<
巧い言い方だ! 座布団2枚

500 :愛蔵版名無しさん:04/03/19 03:42 ID:???
>>492
1週間まって遂に現れませんでしたね、kira =836さんは。

500はゲットさせてあげたいと思っていたのに。

501 :愛蔵版名無しさん:04/03/19 11:13 ID:???
このスレ突然寂しくなってしまったな
やっぱり書き逃げされたからだろうな

502 :愛蔵版名無しさん:04/03/19 16:10 ID:???
稀に見る良スレになる予感したのに!。何故ひとこと置手紙でもしてくれないのだろうか?。

503 :愛蔵版名無しさん:04/03/19 23:22 ID:???
>>459までで終わっているけど、これから先はまだなのですか?。<KIRA=836
ここまで書いて終わりということはまさかないのでしょうから、先をお願いしますね。

ここはSAGEですね。

504 :愛蔵版名無しさん:04/03/19 23:52 ID:???
まだ期待してるシトがいるみたいだ

申し訳ないと思ったら直ぐに続きをお書き下さい
kira =836様へ

505 :愛蔵版名無しさん:04/03/20 02:23 ID:???
汚くないSEXYさを持っているのがこの漫画にいいところだったのよ
それで凄く好きだったんだけどアレッというところで打ち切りだったので寂しいかったけど
突然現れた匿名の作者さんのお陰で急に楽しくなったので喜んでいたのに
又しても突然の打ち切りみたいで気分が悪いこと夥しい
なんでこうなるのかね


506 :愛蔵版名無しさん:04/03/20 03:54 ID:???
>>505
某超有名格闘漫画は汚いSEXYさに満ち溢れていますね。
チカジカアニメ化の格闘ものは脱臭され過ぎの感じです。
両方の中間のちょうどいい位置にいるのが秘拳伝キラだと思うのです。
それに気が付くととっても魅力的なのが分かるのですがね。

507 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 00:03 ID:???
>>506
最近はアニメだとがっかりさせられるのが多いよ、粗製濫造を絵に描いたみたいなのばかり
原作の雰囲気を再現するためには作画家が監修にでも入っていないと無理なんだよな。
キラもアニメ化されてたらガッカリだったと思うぞ。

しかし急に寂しくなったな。

508 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 02:00 ID:???
>>459
‘下駄箱に手紙’ これ気になるじゃないか!
ここまで引っ張ったのに何なんだよ

509 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 03:06 ID:???
>>508
女の子からの手紙という設定にすると途端に学園ラブコメ中心物めいてくるから俺的にはパスね
格闘物としての体裁を維持するには敵からの挑戦状あるいは挑発状であるべきだ
それにしてもkira =836さんはどおしたのだろうか?
あれで終わりとは、それまでのこの人の態度からすると不可解だ

510 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 05:01 ID:???
>>509
>それまでのこの人の態度からすると不可解だ<

買い被り過ぎ
2ちゃんネラーは元々皆そんなもんなんだよ


511 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 12:29 ID:???
>>507
kira =836の後遺症は大きいよ。俺を含めて期待していた人が多かった表れですね。

512 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 13:41 ID:???
やはりあれだ。
八神流のこと知りすぎたから兄貴に・・・・・・・

513 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 13:43 ID:???
>>512
そおいう話は凄く好き!

514 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 15:05 ID:???
>>512
だとすると散々ここを読んでいた俺らもみんなやばいかも?
なーんてね

515 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 19:55 ID:???
kira =836さん、阿麻王兄貴が一度も登場しなくて終わりだなんて哀しすぎますです。

516 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 21:29 ID:???
もう放って置いて本編の話を楽しもうぜ・。

517 :愛蔵版名無しさん:04/03/21 22:57 ID:???
楽しもうにも話の先が無ぇ

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