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楓たんハァハァ・・・2

1 :風の谷の名無しさん ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:08 ID:JRZp2O0x
楓たんに、深く静かにハァハァしる!

前スレ→http://comic.2ch.net/test/read.cgi/anime/1018075603/l50

2 :風の谷の名無しさん:02/12/27 05:09 ID:rJV3Odnd
   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ´∀`)< 2getだモナ!
  (    )  \_______
  | | |
  (__)_)


3 :風の谷の名無しさん:02/12/27 05:09 ID:H+hO7TGX
22222222222222
知らないスレだけど、>>1乙〜〜〜〜!!!!

4 :ランジェリースレ潜航!(その1) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:10 ID:JRZp2O0x
楓の部屋は、綺麗だ。

それがどうしたと言われても困るが、少なくとも安純の様に
ミルモに掃除をさせることはない。
まぁ、見も自身するわけがないが…。

そんな、楓の部屋のとある一コマ。

楓 「ねぇ〜ミルモー、ミルモったらぁ〜ちょっと?」
ミルモ「なんだよめんどくせぇ…あぅん…チョコうめぇ〜。」
楓 「もー、ミルモったら〜可愛げが無いわねー。」
楓 「べーだ!ミルモには、あたしでハァハァする人へのサーヴィスあげないっ!」

5 :ランジェリースレ潜航!(その2) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:11 ID:JRZp2O0x
ミルモ「いらねぇ……って、楓、おまえその姿。」

楓 「へへーん、どお?悦美が薦めてくれた、シースルーキャミと、キュロットよぉ〜」
楓 「きゃみのここんところのレースとか可愛いでしょー?ねっミルモ?」

ミルモ「って言うか、どうしたんだ?」

楓 「こないだ、悦美とお買い物してきたでしょ?」

ミルモ「ぉおお…そういえば。」

楓 「でねっ!夏頃は良く結木くぅんが、あたしの部屋に来たりしてくれたじゃない?」
楓 「それを、悦美に話したら、悦美ったら…」

6 :ランジェリースレ潜航!(その3) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:12 ID:JRZp2O0x
回想→スタート

悦美 「へーぇ、結木君がねぇ…ぅふふふ…か・え・で?」
楓  「えーなに、悦美?瞳が不気味だよぉー」
悦美 「うんうん皆まで言うな!アタシが楓を女にしてあげやう!」
楓  「えっえっ?…何?悦美ぃ〜? って、背中押さないでよー」
楓 「あーえつみー!そんなに引っ張らなくても…って、その店のそのフロアってぇ〜」

悦美「ランジェリーコーナーよ!さぁ!アタシが選んであげる。」

楓 「そそそそそ…そんなぁー、あたしにはまだ…そんなぁ、恥ずかしい下着なんかぁ!」

悦美「楓!結木君は既に、アナタを待っているのよ!」
悦美「男はそんなに単純じゃないけど、そこを有無を言わさず…」
悦美「おんなのこ、で悩殺するのよ!」

悦美の背後に妖しげなオーラが立ち昇る。

7 :ランジェリースレ潜航!(その4) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:17 ID:JRZp2O0x
楓  「悦美〜こわーい!いやだー。」
楓  「…って言うか、あたしのお小遣いじゃ、そんな下着やパジャマ買えないわよぉ〜」
悦美「大丈夫!こんなこともあろうかと、お爺ちゃんの花火工場で働いたときのバイト料が…」
悦美「どーんとここにあるのよ!カジュアル系なんか目じゃないわ!ブランドモノよぉ〜!」

8 :ランジェリースレ潜航!(その5) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:20 ID:JRZp2O0x
悦美「そうそうかえで!さっきあんた、パジャマとか言ってたけど、のんのん!」
悦美「そんなんじゃ、結木君は落ちないわ!どうせ…」

『南!落ち着け、早まるな!』

悦美は、突然声色を変えて喋った後、トドメを刺した。

「…ってツッ込まれるのがオチよ!そうなったら女の恥よ!」

どうも、悦美は自分のことだと思いこんでいる節がある。

悦美「そんな判断を鈍らせる為にも!」
悦美「ここは、バンと!キャミよキャミ!下はキュロットかショートペチコート!」

悦美は、結構な胸を叩き曰いながら、真っ赤に染まる楓を引きずり
ランジェリーコーナーの、奥深くに驀進していった。

→回想終わり。

9 :ランジェリースレ潜航!(その6) ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:22 ID:JRZp2O0x

「と、言う訳で、あたしも、最初はハズかったけど…。」
「色々、悦美に教えてもらってねぇ…えへへ。」
「こんな感じで大変身!さすがは悦美だわ、あははは。」

「うわぁー、お子さまっぽさなんて微塵もないわぁーえへへ…」

全身鏡に自分を映し、恍惚の表情で
自分のランジェリー姿に酔う楓を見ながら、ミルモは思った。

「ケッ…これだから女ってわかんないぜ…って?ムルモ、お前何故ここにいる?」

「おにいちゃま、可愛い弟の罪を見逃してくだしゃい〜」
「見逃すかぁ―――!ムルモ待てぇ!」

……どうしたもんやら。

10 :風の谷の作者 ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:25 ID:JRZp2O0x
…くそぉ…さがらねぇ。(w

…と、とりあえず、新スレ立てました。
で、建てただけじゃ何なので、ちょっとしたSSでお茶を濁してみました。

んじゃ、だぁ!だぁ!だぁ!SSに比重掛けてたけど、短編のギャグ的なSSも上げるから
宜しく〜〜。

11 :風の谷の名無しさん:02/12/27 05:26 ID:oI+lUxHL
>>1
おい!スレ再利用の件はどうなったんだよ!?

12 :風の谷の名無しさん ◆jjhdc3WdwA :02/12/27 05:32 ID:JRZp2O0x
>>11
再利用先の三スレともマターリ平和にやっているみたいなので、
ここは、楓たんハァハアスレは、スレ自体が950越えたという点で
次スレに移したと言うことで何とか、ご理解を。

13 :風の谷の名無しさん:02/12/27 11:11 ID:w7M0gdUo
ををっ!?
SS神ご自身がスレ立てとはっ!
御苦労様であります。

イチロー「そして新作SS礼を言うぞ」
ワルモ団「ありがとうっ!」
(w

14 :風の谷の名無しさん:02/12/27 16:09 ID:w9Oab6h+
楓タンキタ-―――――――――――――――

15 :風の谷の名無しさん:02/12/27 16:55 ID:HRTZ5QQi
サリア様−―――――――――

16 :風の谷の名無しさん:02/12/28 00:40 ID:u0BuA248
楓ママン―――(;´Д`)ハァハァ

17 :風の谷の名無しさん:02/12/28 04:17 ID:stJEXrbS
ハンゾータン・・・・ハァハァ

って奴もいるはずだ!!

18 :風の谷の名無しさん:02/12/29 01:33 ID:AR5biUsk
AFE

19 :風の谷の名無しさん:02/12/29 11:01 ID:ZWkuJNEg
>>17
ここに一人おります(w
ハンゾーきゅん飼いたい。

20 :風の谷の名無しさん:02/12/29 11:27 ID:2G4olwmP
ミルモタン・・・・ハァハァ

21 :風の谷の名無しさん:02/12/29 14:24 ID:AR5biUsk
人間よりも妖精に萌えてる自分はおかしいのでしょうかっ!?

22 :風の谷の名無しさん:02/12/29 14:51 ID:a7bBjPfW
 たしかにミルモの同人死が少ないが・・
ここでエロ楓タン情報!
[アウン」という雑誌の読者ページで
なかだし決められてるイラストガアル
  18禁雑誌な。

23 :風の谷の名無しさん:02/12/29 18:36 ID:Prudz/pL
>>22
探索乙カレー。(w
確認してみるよ。

24 :風の谷の名無しさん:02/12/30 00:32 ID:z7zExcLa
DAGE

25 :風の谷の名無しさん:02/12/30 00:48 ID:I5QeVGCw
              ∩
                 | |
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        ∧_∧   | |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´Д`)//  < 先生! http://www.media-0.com/user/gotosex/ がエロいです!!
      /       /    \        
     / /|    /        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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26 :風の谷の名無しさん:02/12/30 04:31 ID:Bn9ptedN
モグちゃんはぁはぁ。

27 :風の谷の名無しさん:02/12/30 08:01 ID:DjjebA26
ナンダカワカンナイノがトイレから出て来てあずみたんが犯されるSS希望!

28 :風の谷の名無しさん:02/12/30 11:59 ID:XTCc+VKi
日高様はサリア様の次に強いから無理だろう。

29 :風の谷の名無しさん:02/12/30 14:55 ID:z7zExcLa
ビケー「かっこわるいなぁ。」
ペータ「かっこわるいべ。」

30 :風の谷の名無しさん:02/12/30 16:06 ID:1A97GHKH
ナンダカワカンナイノがトイレから出てきて、安純たんが犯してるSSきぼん。

31 :風の谷の名無しさん:02/12/30 18:08 ID:0PF8cADc
ういっす!

32 :風の谷の名無しさん:02/12/30 18:24 ID:z7zExcLa
パピィタンハァハァ

33 :風の谷の名無しさん:02/12/31 00:09 ID:znz84dVo
楓タンのパンチラが見たいです〜。
折角ヤシチのスカートをめくる技があるのに
テレ東のお蔭でもったいない

34 :風の谷の名無しさん:02/12/31 00:35 ID:6Gi83sXC
>>33
>パンチラ
テレ東に頼むより、今は亡きイラスト神に祈るが良い。涙

35 :風の谷の名無しさん:02/12/31 01:00 ID:r165VGFg
パンツなどどうでも良い。
俺は中身にしか興味がない。

36 :風の谷の名無しさん:02/12/31 01:34 ID:zfmJcvFw
きわどいアングルが多すぎる
ケチケチせずにぱんちゅ見せろ!!

37 :日高安純:02/12/31 02:12 ID:YHPq0H4B
見えるもんなら見てごらんなさい!パンツ!おほお〜〜。

と言うか、安純さまは、番組中でパンツと言う単語を連呼している事を
忘れてはならない。

パンツパンツパンツ〜ヤシチーィ!(サヨナラ安純)

38 :風の谷の名無しさん:02/12/31 03:16 ID:TeebNaCW
漏れはDVDを見てハケーンした!(w

          ツルペタ度  豊満度  成長率  砂糖率
第一話楓の胸   10      0      0      -
第二話楓の胸   10      0      0      -


第25話楓の胸   07      05     05     10
第26話楓の胸   06      06     06     10

現在の楓の胸    05      05     07     10

そうだ、楓たんは華麗なる性チョーをしている。

対する安純さまはどうか?
      女王様度  ツルペタ度  豊満度  成長率  怪獣率  砂糖率
第一話   05       00      10     10     01      -
第三話  100      -100     100     100    08      -
第25話   10       -       08     09     09      -
・                                          
現在    10        -       10     10     10     期待  

どっちが(;´Д`)ハァハァか……。

39 :風の谷の名無しさん:02/12/31 22:02 ID:G5FYGl0l
おまいらよ〜、冬コミでは、どうよ?
漏れは収穫数ほど少なかったが「ミルクでポン!」っていう
同人誌の楓タンが、禿しくエロくて(・∀・)イイ!!
買えなかったヤシはここに表紙が有ったので妄想しるっ!
ttp://cgi.din.or.jp/~riro/works.html

ところで、なりきり板の楓タンもエロ同人買ったとか書いてたけど、
上記のと同じ物なら有る意味、神なんだが
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1031146233/l50

40 :39:03/01/01 21:30 ID:SItDnazq
上のBBSの過去ログに同人誌の原稿が一部だが
あがってるぞっ!
変えなかった人は見てみ。
もっと悔しくなるから(w

41 :風の谷の名無しさん:03/01/01 21:53 ID:Ey37M07K
あけましておめでとう楓たん。

42 :ヘタれ正月作者 ◆jjhdc3WdwA :03/01/01 23:57 ID:/ND97KCk
>>40
らいねんの夏コミがあるさぁ〜。(w

……シナリオに挿絵描いてくれる人居ないかなぁ。(自分で描けや)
…と、今年も宜しく〜。

43 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

44 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

45 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

46 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

47 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

48 :39:03/01/05 00:19 ID:GYKNXDah
勇気を出して、なりきり板の楓タンに聴いてみたけど
やっぱりソフト系らしい罠。
まあ、当然と言えば当然なんだが、なんかエッチな同人誌見ながら
楓タンが顔を赤くするのを想像して(;´Д`)ハァハァ

49 :風の谷の名無しさん:03/01/05 04:56 ID:QjDVpMXH
しく保守

50 :風の谷の名無しさん:03/01/06 14:44 ID:53JewPxM
 

51 :風の谷の名無しさん:03/01/06 18:48 ID:hTWo2ICb
楓たん可愛いなぁ。
エチーなことしたい。

52 :風の谷の名無しさん:03/01/07 23:33 ID:EsVgeact
楓たん(;´Д`)ハァハァ

53 :風の谷の名無しさん:03/01/10 09:01 ID:JWZjiWN+
ほしゅ、しゅるでしゅ〜

54 :風の谷の名無しさん:03/01/10 10:05 ID:Nz675YIY
なんか人少ないな。
皆楓たんに飽きちゃったの?

55 :風の谷の名無しさん ◆jjhdc3WdwA :03/01/11 00:43 ID:eoFVFu5p
>>54
本スレの方が、ハァハァで盛り上がっているし、良いのではないか?(w
過去本スレでは、ハァハァスレを越えた盛り上がりであったし。
ハァハァ度がヤバくなったら…こっちか、他のスレと言う事で。(w

>>54
浮気中。(w

56 :風の谷の名無しさん:03/01/11 04:14 ID:5YmEcMPW
浮上してみるテスト

57 :風の谷の名無しさん:03/01/11 06:56 ID:CiIKZWDu
うででんのレナたんに萌えてしまった
楓ヴォイスで「お兄ちゃん」なんていわれた日にはもう…(;´Д`)ハァハァ

58 :風の谷の名無しさん ◆jjhdc3WdwA :03/01/11 07:59 ID:Fz4RRih2
つまり、楓たんにはお兄ちゃんが必要なのだ。

ああ、安純さまには弟が居るのに、楓たんには兄チャマが居ないのだ。(;´Д`)ハァハァ

59 :風の谷の名無しさん:03/01/11 18:32 ID:odYlUjEl
ここは深く静かにハァハァしるインターネットですね。



楓たんハァハァ

60 :風邪を引いた名無しさん ◆jjhdc3WdwA :03/01/11 22:42 ID:ZtOKtEoZ
>>59
>ここは深く静かにハァハァしる
目指すは楓たんの子宮に着底、目指せ板最下層。(w

61 :正月人生鍋模様(その1) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:42 ID:y95fHU/k
風邪を引いたけど、ショートショートでてこ入れしてみる。

お正月、子供にとっては稼ぎ時のエベントである。
中学生の、楓、安純、松竹、結木、悦美もその恩恵を被ったらしい。
しかし、どれくらい貰ったかはここでは問わない。

話は正月二日に遡る。

ここは変哲のない楓の住んでいるマンションの一室。
しかし、不景気なツラをした、女子三名と男子二名がこたつを囲んで
お茶を啜っていた。

「…で、今年はこれだけぇ〜。」

楓は、千円札を二枚両手に持ってジタバタする。

「あたしはこのくらいぃ〜うふふふ…。」

安純は二千円札二枚両手にもって、勝ち誇る。

「あたしは、お爺ちゃんの年末恒例花火大会を手伝ったのがお年玉になっちゃった。」

悦美は、五千円札二枚を両手に持って、流し目気味に松竹を見る。

「松竹くんなら、お金持ちだし、桁数違いそうね?」

「え?…ボク?」

突然話を振られた松竹は焦りながら、こう切りかえした。

62 :正月人生鍋模様(その2) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:43 ID:y95fHU/k
「やだなー、ボクは松竹グループの跡取りだよ!」
「中学生にもなってお年玉なんてもらわないよ、あははは」

汗ジトでしどろもどろに答える松竹に、悦美はため息をつく。

「いいのよ…無理しなくっても。」

「そうだな、この状況を見れば、松竹の気持ちも分かるよ。」

結木は呟く。

そう、楓の部屋のコタツの上には、ぐつぐつとお肉がたんまり入ったすき焼が煮立っていた。
問題なのは、その煮立っている鍋の大きさであった。

楓のこたつ兼テーブルは、そこらの中学生平均が持っている大きさであり、
楓と悦美が並んで座り、対面に結木、その左に安純、右に松竹が、
窮屈そうに入っている。

その中央に、そのテーブルに似付かない豪華なすき焼きが鎮座している。

 「ぐつぐつ」と…。

63 :正月人生鍋模様(その3) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:44 ID:y95fHU/k
そうなのだ。 

正月と言う事で、松竹が、すき焼きパーティーを提案した。
…ここまではいい、問題なのは、一般庶民の集合マンションの、それも
楓の部屋にセッティングした鍋とその具の量と大きさにあった。

「狭いわね。」

安純はぼそっと呟く、ご機嫌は斜めの様だ。

「狭くて悪かったわね!それじゃ今からでも日高さんちに場所を移すぅ!」

楓は口を尖らせて唸る。

「まぁまぁまぁー二人とも。」

結木が間に入る。 こんな処で楓と安純がケンカすれば
たちまち楓の部屋は、卵が炸裂し、松阪牛が飛び散る修羅場となるだろう。
結木は、そんな修羅場は去年十分味わっているし、また、
この高級なすき焼きを、生ゴミにされても困る。

64 :正月人生鍋模様(その4) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:46 ID:y95fHU/k
「そうそうそう、結木君はどうだったの?お年玉?」

悦美が助け船を出す、正月早々忙しい女であるが…。

「…あ、もう本に変わった。」

「はふぅー、結木君のお嫁さんは苦労しそうねぇ〜。」

やれやれと言った格好で、悦美はジト目で楓を伺う。

「……へ?」

楓は、ちょうど自分の後ろにあった折り畳み台の上にある
テーブルに収まりきれなかった具の整理で忙しい。

「聞いてないし……。」

悦美は、自分の後ろの台においてあった甘酒瓶を摘み上げると
きゅっと呑んだ。

「佐伯さん?未成年でしょぉ〜ぉおーお酒ひゃダメひょ〜?」

お銚子を引っかけながら杯で
日本酒をあおる日高には既に説得性は皆無だった。

65 :正月人生鍋模様(その5) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:47 ID:y95fHU/k
「ひーっく」 安純は既に出来上がっている。
普段は広い自室で気ままに生活する彼女としては、
すし詰め電車の様な圧迫感に対する抵抗があった。

「酔っぱらっているし……。」

結木は、コーラー缶を口に近寄せてぽつりとため息をつく。

「げっぷ!」 しかしため息ではなくゲップが出た。

この膠着状態はいつから続いて居るのか、既に鍋参加者は忘れていた。
ただ、一つだけの例外を除いて。

「鍋奉行」の選定だ。

別段、すき焼きに鍋奉行はいらないと思うが、松竹の提案で

楓  「へーおもしろそー」
日高「…そうね。」
結木「そんな風習あったか?」
佐伯「結木君、余計なこと言わないの!」

……といういきさつを緒戦とし、いまの膠着に至っている。

「でぇー誰が、鍋に肉を入れるの?」 楓は繰り返している。

66 :正月人生鍋模様(その6) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:50 ID:y95fHU/k
何故かというと、楓の後ろの台には、まだ野菜やその他具が控えているからだ。
この状況下において、当然鍋奉行は、楓の役割だが、如何せん
鍋の遙か彼方に結木がいるのでは、鍋越しに「結木君?はぃーあーんして」と言う
状況は、楓の右に鎮座する安純が看過しないだろう。

自然、結木の左に位置する安純が有利だ。
実際、楓がこう言っている間にも、安純は酔った勢いで結木に迫っている。
普段と余り変わらないのはご愛敬だ。

「はぁ〜い、結木くぅーん、お口開けてぇ〜お肉あたしが柔らかくしてあげたわよぉ〜。」
「オレは、離乳直後の赤ちゃんかい!」
「まぁ〜結木君たらぁ〜お肉より、安純ママのおっぱいがのみたいんだぁ〜。」
「日高……酔っているな?」

ちなみに、今回正月とはいえ、油分が多い鍋を囲む全員は
着物なぞは着ていない。シミになったら大変である。

67 :正月人生鍋模様(その7) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:51 ID:y95fHU/k
……ただ、狭い楓の部屋に、五名の人間と、
見ているだけで汗が滲む煮立つ鍋が、楓の部屋の換気能力を
越えている為、皆薄着だ。

楓は、普段良く来ているTシャツ。
悦美は、ポロシャツ。
結木は、トレーナーの腕の部分をまくり上げ
松竹は、Wシャツの上にナプキンを羽織っていた。

……ただし、安純は何を勘違いしているか知らないが
パジャマで参加しているのが、余計に場の雰囲気を重くしていた。

「泊まる気かなぁ……」 楓は横にいる悦美に耳打ちする。
「泊まるどころか、結木君を寝取られそうね……。」 

悦美はハシを斜めに構え、結木にお肉を薦める(絡む)安純を、眺め答える。

『いやぁ―――!』 楓は心の中で絶叫する。

68 :正月人生鍋模様(その8) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:52 ID:y95fHU/k
「はむぅ、まぁは…日高はふふふ…のことだから…。」
「抜かりはないんじゃないん?あふふ…楓?お肉まだ?」

悦美は、盛んに鍋をつつき、肉を頬張って居た。
どうやら、膠着状態は、食欲によって破れた様だった。

「まっ!狭い部屋に年頃の女が三名、やりたい盛りの男が二名じゃねぇ」
「〜ねぇ、松竹くん?」

また、悦美は、松竹に話を振る。

しかし、松竹も既に、鍋を盛んにつついている最中だった。

「え?ぐも…むぅ…なに、佐伯さん?」

頬張った口を押さえながら松竹は答える。

「……コイツわ……。」 色気より食い気かよ?と、心の中で悪態を付く悦美である。
無論、表情は可愛さを壊さない、女は強かだった。
多少甘酒でほんのりと頬が染まっているが、まだ微酔い加減で収まっている。

69 :正月人生鍋模様(その9) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:53 ID:y95fHU/k
「おっ、松茸が入っている…モノホンか?松竹?」

ハシで摘み上げたキノコ状のものを摘み上げて結木は話を振ってきた。

「無論そうだよ!松竹グループ農林産業部が誇る………って…」

その口上を遮って、結木が続ける。

「で?…日本酒も持ってきた訳だ。 この吟醸酒松茸…。」
「あははは、おとそ加減にいいかなぁって思ったんだけど、何かご不満でも?」

見て分からぬかと言う感じで、十分煮立って肉汁が滴る松茸を口に放り込んで
咀嚼する結木は、松茸を睨む。

すっかり出来上がって、パジャマの襟がほつれている安純が、
結木の肩にあごを載せ、両手で寄りかかって、お銚子と杯を薦めているのを(絡んで)
お前は見えないかという、無言の抗議だった。

「でれぇ〜はぁ〜い結木くぅーん、お口開けてぇ〜お姉さんがお酒の呑ませて…あ・げ・る。」

酔っぱらいには論理回路は存在しない。

70 :正月人生鍋模様(その10) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:53 ID:y95fHU/k
そして、松竹と悦美が平らげていく具を、ちまちまと補充する楓は
その空間だけに重いたどたどしい空気を漂わせ、ヒトダマまで浮かべて
白目でブツブツ呟いている。 「お肉お肉お肉……。」

「お前の陰謀だな?」 結木は、半ばあきらめた表情でため息をつく。
「やだなぁ!まさか一升瓶を開けるなんてボク思わなかったし。」

松竹は、具を取り上げる手の動きを止めず、ぶっきらぼうに答える。

「まぁ、しかしだ…。」 

結木は、いきなり唇を寄せてきた安純を片手で遮り、
もう片手では、黙々と具を口に運びながら話し出す。
やはり、結木は肉が好きらしい。

「お前の計画は、穴だらけだな。」
「どうして?…あ、佐伯さん、そのしらぎく取っちゃダメ!」
「えぇー松竹くんは、か弱い乙女のおかずを取り上げるおつもりぃ〜ヒドい、あんまりだわ…しくしく」

既に、悦美も出来上がっている。

71 :正月人生鍋模様(その11) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:54 ID:y95fHU/k
「こんにゃく、とうふーしらぎくーはくさいーおにく…憎たらしいぃ〜ひゅーどろりらどろりら。」

楓は、既に悪鬼の如き状態で、黙々と具を鍋に放り込んでいた。

「あーごめーん、悦美ちゃん、この具は譲るよ〜」
「まー、悦美ちゃんだなんてぇ〜、え、つ、み!と言ってぇ〜」
「はいはい、えつみ、たくさん食べてねぇー。」
「きゃー松竹くん、太っ腹ぁ〜さすがぁ〜財閥の御曹司!」
「玉の輿に乗りたいわ―――。」

太っ腹になっているのは、すき焼きを収めた悦美の腹だが、
中では具と一緒に、吟醸酒が発酵しているようだ。

……ついでだが、おつむも程良く発酵している様だ。

72 :正月人生鍋模様(その12) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:55 ID:y95fHU/k
「まぁー佐伯さんたら、結構行けるタイプなのねぇー」
「はぁ〜い、これアタシからの、プレゼント。」

安純は抱きしめていた結木からするりと離れると、楓の暗い顔越しに
悦美のコップに直接一升瓶の酒を注ぐ。

「キー、日高さんも太っ腹だわ―――!まっ、見てなさい、このコップの甘酒ぐらい…。」

悦美の瞳には、既に甘酒と清酒の区別が出来無いらしい。

「それ!―――!」

そう言うと悦美は、きゅーとコップを平らげると「ぷはー」とオヤヂ臭いリアクションを醸して
笑い出す。

73 :正月人生鍋模様(その13) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:56 ID:y95fHU/k
「わははははー、どうだ!日高!あたしの呑みっ振りは?」
「佐伯様、見事なる、呑みっ振りでした……あははは…。」
「くるしゅーない、わはははは。」

どうやら、この二人、酒が入ると気が合う様だ。

「……でだ。」

結木は、この修羅場同然の楓の一室で、ようやく自由になった肩をならして
再び喋り出す。 無論、手は鍋から器用に具をつまみ出し口に運んでいる。

「とりあえず、おまえが、南を好きなのはよーくわかる。」
「結木くんは良く分ってらっしゃる。」

松竹も、器用に具を口に運びながら受け答えする。

「だが、日高を酔っぱらわせて、オレに取り憑かせるのは止めて欲しい。」
「それと、今問題とすべきもう一つの点は、この鍋の具が何故に無くならないかという事実だ。」

74 :正月人生鍋模様(その14) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:57 ID:y95fHU/k
そうなのだ、大きい鍋で、のたうち回る、すき焼きの具は、なかなか減らない。
鍋奉行の采配の賜物である。その鍋奉行は、無論前述した楓だが、
既に真っ白な灰の様な表情を浮かべ、鍋に具を供給している。

「とうふーぷー」

その横で、差しつ差されつで、酒を酌み交わしている悦美と安純が割ってはいる。

「結木くん〜楓のことが気になるんだふぁぁ〜。」
「へー、ゆうきくん、こんな小娘が好きなのぉ〜あははは。」

こうなると、悦美も楓の敵であるが、しかし…。 
悦美は楓に対しては特別の感情がある為か
お話にトゲがある言い方になる。

75 :正月人生鍋模様(その15) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:58 ID:y95fHU/k
「ふぅーん、ゆうきくんは楓のラブラブのお相手だもんねぇ〜ひゃははー」
「もう何処までいったのかしらぁーねぇ?ゆ・う・き・く・ん」

「行ってねぇ!」 結木は言下に否定するが、悦美は食い下がる。

「うぅぅ…楓可哀想に、こんなイヤな男の舌が、アタシの楓のお肌に這いずっていると思うと…。」
「不憫でならないわぁ〜わぁ〜〜ん。」
「この、女の敵!あたしの楓には指一本触れさせないわ!」

76 :正月人生鍋模様(その16) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 01:59 ID:y95fHU/k
悦美は泣きながら、灰になっても、具を提供している鍋奉行を、ヒシッと抱き寄せる。

「あのなぁー佐伯、オレの舌は南の何処にも這いずって居ないし…」
「なにもしてないんだよ―――。」

結木は頭を抱えるが、今度は悦美の攻め方が変わる。

「まぁー、結木くんて、立たないんだ!あぁーん、可哀想な楓。」
「こんな、不能男に恋するなんて、楓って世界一不幸な美少女だわぁ〜わぁーん」

結局泣き出す始末だった。
論理回路を持たない酔っぱらいに何を言っても無駄と悟ったか、
結木は、無表情に具を口に運ぶ。
とりあえず、去年からオレの周りのキャラは尋常さが際立っている。

触らぬ神にたたりなし、居ない妖精に罪は無し。

そうそう、妖精のミルモ達だが、マルモ国王新年晩餐会等々
色んな行事が目白押しで、全員妖精の里に帰省していた。
楓ママンは、半ば別居状態の夫のマンションに行っていて居ない。

都合がいい展開と設定と言うなら言え〜〜!(作者の叫び)

77 :正月人生鍋模様(その17) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:00 ID:y95fHU/k
さて、さっきまで気炎を上げていた、安純はどうしたかというと……。

「くぴーぐーすぴーむにゃむにゃ…すぴー」

コタツに足を突っ込んだまま大の字に沈没していた。
一升瓶片手に、抱いて眠る姿は、見ていて流石に壮観だが
流石におへそが見える様では、翌日の様子が容易に想像出来るので、
結木はこたつ布団の上に毛布を被せてやった。

「武士の情けだ……。」

何故か、手を合わせる結木であった。

「ひっくっ!なんでぇ!…ぐすっ!なんでぇーあたしって…」
「魅力無いのか、ちょっと〜街に繰り出しただけで〜男共ぉ〜」
「まったく〜この頃の、男ときたらっひっくっ!……。」

悦美は、既に一人酒に突入していた。
尚悪いことに、愚痴モードに突入している様だ。

「…と言う状況を見れば分かる様に…。」 結木はようやく汁だけになった
すき焼き鍋をつつきながら、自分の後ろにあったおひつを寄せてご飯を入れ始める。

「これじゃ親睦新年会では無く、沈没新年会だし…。」
「第一法律違反だ。」

78 :正月人生鍋模様(その18) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:01 ID:y95fHU/k
しかし、言葉とは裏腹に、ご飯とすき焼きの残り汁をかき混ぜつつ、
コンロの火を調節する結木は、既に鍋のトリを飾る雑炊祭りに入っている様だ。

ちなみに、最後まで具を供給し続けた楓は、ハシを持ったまま固まっていた。
すき焼き鍋を、その有終の美を飾る、雑炊仕立てまで導いた
楓の姿は、真っ白に燃え尽きていた。

その側には、ショールで肩を包みスヤスヤと寝息を立てている悦美が居たが
その可愛く紅潮した頬に似合わない寝言が、時折響く。

「かえでに〜触れた男に〜死と地獄ぅ〜」
「アタシをふった男にぃ〜死と地獄ぅ〜」

悦美は結構怖い性格だ。

79 :正月人生鍋模様(その19) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:02 ID:y95fHU/k
「うん、そうだね、まったくもって失敗だったね。」

松竹も、鍋で煮立ち始めるご飯を混ぜながら呟く。

「しかし……良く出来た鍋だな…はむはむ…。」
「やはり、だし汁が良かったのかなぁ〜あはは。」

松竹と結木は、鍋の雑炊をすくうと小皿に盛るとほおばり始めた。

「ちょっと、寒くなっていたね…。」
「ああぁ、そうだな。」

楓の部屋の半ドア式の外窓を閉めて、ストーブの温度を調節する。

しばらくすると、鍋も空になり、鍋の饗宴は終わった。
かちゃかちゃと食器を部屋の隅に片付け、一段落した後、
松竹と結木は、日本茶を啜り終わると、ぼそぼそと喋り出した。

80 :正月人生鍋模様(その20) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:04 ID:y95fHU/k
「…じゃ、オレは悦美をもらうから。」

結木はいきり立つペニスをさすりながら、俯せに眠っている
悦美のスカートを、まくし上げて、濡れそぼっているショーツの隙間から
悦美のワギナにめり込ませていた。

「んじゃ…ボクは南さんね。」

しかし、言っている側から、
既に楓のワギナは松竹のペニスを銜え込まされており、
激しいピストン運動の最中だった。

性欲を満たす狂宴はこれからの様だ……。

81 :正月人生鍋模様(作者) ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:10 ID:y95fHU/k
力尽きました。(挨拶)

日高さんが寝て居るのがミソですが、そこまで話が転がるまで根性が……。
多少話の前後で矛盾が生じておりますが、そこはお許しください。(汗)

やっぱり、松竹が悪を演じると動く動く…。

82 :風の谷の名無しさん:03/01/12 02:10 ID:CpvCj/8L
悦美たんの名字って佐伯って言うんだ。へぇ〜。

83 :風の谷の名無しさん:03/01/12 02:11 ID:CpvCj/8L
>>81
何はともあれ乙でした〜。

84 :風邪を引いた名無しさん ◆jjhdc3WdwA :03/01/12 02:46 ID:Tfdfs19j
>>82
あ、悦美の名字は漏れが、必要性に迫られて勝手に付けたんですヽ(´ー`)ノ
現在も、原作、アニメ共、名字不明。(何故)
>>83
どうも。(w

85 :風の谷の名無しさん:03/01/12 14:15 ID:rqKBYw9O
(;´Д`)ハァハァハァハァ…

86 :風の谷の名無しさん:03/01/12 15:13 ID:v28Qz2mJ
>>81
乙可憐〜。
中学生が酔っ払い‥ガクガクブルブル
エロい展開な続きキボンヌ

87 :風の谷の名無しさん:03/01/13 10:36 ID:kdBW5jOA
>>81
(・∀・)イイヨーイイヨー

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